大人オリジナル小説
- 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
- 日時: 2011/11/16 18:04
- 名前: yuki
登場人物
細木モコ
長谷川杏奈
藤井ケン
【ゲーム】
このゲームは…
何をすると思う? 凄く単純。
いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。
そこにはテレビが1台。
映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。
そして皆でババ抜き。
ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。
ババ抜きで負けたものが………
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- Re: 【ドッジボール】〜命をかけたゲーム〜 ( No.20 )
- 日時: 2011/11/23 16:39
- 名前: yuki
「もう… 帰りたい…」
ある少女が倒れた。
「松田 美優様 倒れた&帰りたいと言ったため、失格です。」
美優 は倒れている。
そんなことお構いなしに、美優を海へ投げ捨てた。
「そんな…」
「モコ様 どうかなさいましたか?」
「な 何でもないです…」
帰りたいといってもダメ。
ゲームに勝っても帰れない。
最後の1人にならなくては…
その時
「ここどこだよっ!!」
「うぇーん 誰かぁ…」
「放してよっ! 気持ち悪いわねっ」
「やめろよぉ! 放せっ!!」
私たちの前に、4人の男女が連れ込まれた。
目隠しされている。
「この方型は、みなさんの仲間です。
いや、ライバルとも言いますかね?
4人じゃつまらないですし」
「っ!」
じゃあ今までの頑張りは何だったのよ?!
少なくなったら人を増やす…
そんなの一生帰れない。
「では、ゲームに参りましょう。
続いてのゲームは… ドッジボールです。」
「はっ? 俺たちをなめてんのか?
ドッジボールなんてくだらねェ遊びできっかよ!
俺帰るわっ」
「っ!」
【帰る】 言ってはいけない言葉。
でも、この人は…
「早川浩二様 失格です。」
「はっ 意味わかんね―しwww」
「退場」
そして、いつものように、黒スーツの男たちに連れていかれた。
そして、いつもと同じ悲鳴。
「何すんだよっ 放せよっ!!」
海に落とされた音も、きれいに聞こえてくる。
「もう嫌ぁ 泣」
「前田愛様 失格」
【嫌】 もいってはいけないの?!
どんどん運ばれてゆく。
「失格です…」 「失格です…」
ドッジボールが始まるときには、残り3人
「ねぇねぇ モコさんとケンさん?」
長谷川杏奈 が話しかけてくる。
「何?…」
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