大人オリジナル小説
- 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
- 日時： 2011/11/16 18:04
- 名前： yuki
登場人物
細木モコ
長谷川杏奈
藤井ケン
【ゲーム】
このゲームは…
何をすると思う？ 凄く単純。
いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。
そこにはテレビが１台。
映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。
そして皆でババ抜き。
ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。
ババ抜きで負けたものが………
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- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.6 )
- 日時： 2011/11/22 17:26
- 名前： yuki
「伸治様 早く選びなさい。」
「っ… み、みみみ右っ…」
右のカード ババは……
右にあった。
相手にババを渡した。
「っ！ 嘘だっ！！ どうせ仕組んだんだろっ」
「伸治様 やめなさい。
退場させましょうか？」
「っ！」
伸治は仕方なくババを受け取り、再び号泣し始めた。
私… ここでババを引いてしまったら…
考えるだけでも恐ろしい。
恐ろしすぎてもう頭の中が真っ白。
私はどうしてここにいるのか。
どうして、メンバーに選ばれてしまったんだろう。
「モコ様 お選びください。」
どうしよう どうしよう どうしよう
次に数字を引けば、私は抜けれる。
解放されるんだ。
でも、ババを引いてしまったら…
死ぬ確率は【50％】
「モコ様 お選びください。」
口調が変わった。
右。 左。
この2つが、私の運命、人生を変える。
「左…」
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