大人オリジナル小説
- 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
- 日時： 2011/11/16 18:04
- 名前： yuki
登場人物
細木モコ
長谷川杏奈
藤井ケン
【ゲーム】
このゲームは…
何をすると思う？ 凄く単純。
いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。
そこにはテレビが１台。
映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。
そして皆でババ抜き。
ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。
ババ抜きで負けたものが………
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- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.13 )
- 日時： 2011/11/22 22:15
- 名前： yuki
「敗退者は… 伸治様です。」
「っ！！」
あの、『伸治』って言う人は笑っていた。
絶対私だと思ったのに…。
テレビの映像では、まだ伸治が笑っている。
きっと壊れたのだろう。
伸治 も、黒いスーツの人に運ばれていった。
「やっと解放される…」
私はほっとしながらテレビ画面を見つめていた。
そう言えば、あの謎の男がいない。
「っ！」
私は思い出した。
ー誰かぁぁっー という声を。
あの声、確かに聞いたことのある。
少し低かったが、まぎれもなくあの男の声だ。
背中に汗が流れる。
あの男は… 海に落とされたの？…
【謎の男は、あっちの仲間ではなかったのか。】
【謎の男は、なぜ落とされたのか。】
体が震える。 私たちは、本当に帰してもらえるのか…
帰れなかったら……
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