大人オリジナル小説
- 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
- 日時: 2011/11/16 18:04
- 名前: yuki
登場人物
細木モコ
長谷川杏奈
藤井ケン
【ゲーム】
このゲームは…
何をすると思う? 凄く単純。
いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。
そこにはテレビが1台。
映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。
そして皆でババ抜き。
ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。
ババ抜きで負けたものが………
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- Re: 【達磨さんが転んだ】〜命をかけたゲーム〜 ( No.17 )
- 日時: 2011/11/23 11:41
- 名前: yuki
「続いてのゲームは… 【達磨さんが転んだ】です。」
「は?」
達磨さんが転んだ。 何年振りだろう…。
「今の部屋ではできません。
ですので、移動しましょう。」
私たちは、黒いスーツの男たちに、運ばれていった。
「何ここ…?」
さっきとは全然違い、広くて明るい部屋。
「みなさん、そこにある赤い線の後ろにお立ちください。」
「始めの一〜歩っ!」
皆怖いのだろうか。
あまり動かない。
「達磨さんが転んだ。 達磨さんが転んだ。
達磨さんが転んだ。 達磨さんが転んだ。」
「タッチ…」
皆動こうとしないので、私が1番につき、タッチした。
「ストップ。 モコ様 何歩にいたしましょう。」
私は前の方にいる。
「じゃぁ… 大股7歩」
「1 2 3 …」
この段階で、もう私じゃない事はわかる。
後ろの4人はおびえている。
「5 6 7」
「多田 健太様 失格です。」
多田健太と言う人がタッチされた。
その時
「ギァァァァァァァぁぁぁぁぁッ!!」
床に落とし穴があったのだろう。
健太は私たちの目の前で、海に落ちた。
「では、次のゲームに参りましょう」
皆死んでゆく。
皆…
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