大人オリジナル小説
- 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜
- 日時: 2011/11/16 18:04
- 名前: yuki
登場人物
細木モコ
長谷川杏奈
藤井ケン
【ゲーム】
このゲームは…
何をすると思う? 凄く単純。
いきなり睡眠薬で眠らされ、起きたら真っ暗な知らない部屋。
そこにはテレビが1台。
映像には、自分と同じように、連れてこられた人達が映っている。
そして皆でババ抜き。
ババ抜きは、映像(テレビ)の中で行われる。
ババ抜きで負けたものが………
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104
- Re: 【ババ抜き】〜命をかけたゲーム〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/20 10:25
- 名前: yuki
私の手元にはババがある。
早く引いてもらわなくては。
『藤井ケン様 細木モコ様のカードから、1枚選びなさい。』
さっきの男の声ではなかった。
もっと… 堅そうな人。
いや… 機械?
「じゃあ、左から2番目のカード。」
左から2番目のカード。
ハートのエース。
仕方ないので、ハートのエースを穴に落とした。
「よっしゃ ハートのエースだっ!」
その【ケン】という男は、もうすぐ上がりそうだ。
私はまだ4枚残っている。
その1枚はババ。
でも、カードは減ったが、ババは残っている。
皆が上がっていく。
残り2人。
相手は号泣している。
私もしたい。 でも、しても何も変わらない。
相手がババを引いてくれなければ、私は死ぬ。
神様っ お願いっ!!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104