大人オリジナル小説
- 嘘吐き造花が枯れるとき。
- 日時: 2014/10/25 22:18
- 名前: 桜 ◆7gBpJ8SNck
初めまして、もしくはお久しぶりです。
未熟ですが、よろしくお願いします。
私の体験も若干入っていたりしますが、多くはフィクションです。
前回に引き続き、御注意を。
・私の文章はまだまだ未熟です。
・誤字脱字があるかもしれません。(指摘して頂けると助かります)
・更新は不定期です。
・社会派小説から外れてしまうかもしれません。
・自己満足の小説で私の偏見で書いている所もあります。
そんな小説でも大丈夫でしたら、そのまま下へお願いします。
無理でしたら、小説一覧へお戻り下さい。
荒らし等はお止め下さい。アドバイスは大歓迎です。
コメントを頂けると嬉しいです。
それでは、始めます。
――――――これが私にとっての幸せなのでしょうか。
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- Re: 嘘吐き造花の行く末。 ( No.3 )
- 日時: 2014/10/25 19:29
- 名前: 桜 ◆k7.5lqH5Sc
無視、悪口、物隠し。幼稚な苛めを飽きずに続ける人達。私もその中に含まれている。数人を除いてクラスのほとんどの人が含まれている。
だから、だから……、私は悪くない。間違っていない。そう言い聞かせて。
「……何処?私のノート?」
次の授業のノートが無くて困っているらしい。必死になって探している。私は勿論知らん振り。クラス全員知らん振り。
誰もその子に声をかけない。只、笑っているだけ。陰湿に、嘲笑うように。
勿論捨ててはいない。だって、大人に見つかったら誤魔化せないから。
大人に見つかると面倒臭い。綺麗事を長々と聞かせれる。
苛めはいけない事?そんなの知っている。むしろ知らない人はいない。でもね、皆でやってるから。人数が多い方が正しい。少数派に付いたら間違い。何でも多数決で決まるのだから。つまり、多数派に付いた私は正しいでしょう?
同じ事を何回も繰り返す。そうしないと自分を押さえられないから。壊れてしまいそうだから。
苛められている子のノートは、クラスで少し嫌われている人の机の中。その子は私達と同じで知らん振り。あ、でも少し体が震えているね。
怖いんだよね、苛められるのが。いつ自分にその子の立ち位置が移ってくるか。不安で不安でしょうがないんだよね。
私はその様子を友達と笑っていた。
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