大人オリジナル小説
- 死にたがりの私
- 日時: 2012/09/02 11:19
- 名前: 桜
初めまして、の方が多いと思います。
桜です。
この小説を読もうとしている方への注意です↓
・誤字脱字が多いです。
・文才ないです。
・更新遅いです。
・登場人物紹介はありません。
・登場人物の口調がよく変わります。
・季節ないです。
・起承転結ないです。
・完結するか分かりません。
・小6(現在中1)が書いた駄作です。
いけるっ、という方はそのまま下へ。
無理な方は小説一覧へ戻って下さい。
それと、荒らし、中傷などはやめてください。
アドバイス等は大歓迎です。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122
- Re: 死にたがりの私 ( No.10 )
- 日時: 2012/09/02 12:34
- 名前: 桜
私は夢の事を頭から振り払い、制服に着替え、リビングへ向かった。
リビングには、母だけ。
父は会社で姉は部屋。
いつもの風景。
私は椅子に座り、朝食を食べようとした。
ズキッ
昨日蹴られたところが痛む。
私は顔を歪めた。
「穂乃実、どうしたの?」
母の声。
「昨日、転んでぶつけた所が痛んで……」
私は、本当の事を言わなかった。
「そう」
母はそう言い、朝食を食べ始めた。
私も痛みを我慢しながら、朝食を食べる。
今、本当の事を言った方が良かったのかな?
本当の事を言ったら、助けてくれたのかな?
本当の事を言ったら、私は死なずにすむのかな?
本当の事を言ったら、私の未来は変わるのかな?
なら……、
「ねぇ、お母」
「あ、そうだ。今日近所のお母さん達と飲みに行ってくるから、帰ってくるのが遅くなる。ご飯は用意しておくから、レンジで温めてから食べてね。それと、お父さんも仕事で遅くなるから」
私の声が、母の声に遮られた。
「うん、分かった」
神様は、私に本当の事を言わせてくれないの?
別に、神様なんて信じてないけどね?
運が悪いと、神様のせいにする。
これって我儘?
「……穂乃実、何か言いかけなかった?」
神様は、本当の事を言わせてくれるんだ。
別に意地悪じゃないんだ。
「実は……、私学校で、いじめ」
「あ、ごめん!もう買い物へ行かなくちゃ!」
母は急に立ち上がり、リビングを出て行った。
時計を見る。
いつもは、買い物へ行かない時間。
まだ早い時間。
まるで、私の話から逃げたかのよう。
ねぇ、母は何で私の話を聞いてくれないの?
とても重要な話なのに。
私の生死に関係する話なのに。
やっぱり、神様は意地悪ね。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122