大人オリジナル小説

死にたがりの私
日時: 2012/09/02 11:19
名前: 桜

初めまして、の方が多いと思います。

桜です。


この小説を読もうとしている方への注意です↓

・誤字脱字が多いです。
・文才ないです。
・更新遅いです。
・登場人物紹介はありません。
・登場人物の口調がよく変わります。
・季節ないです。
・起承転結ないです。
・完結するか分かりません。
・小6(現在中1)が書いた駄作です。

いけるっ、という方はそのまま下へ。
無理な方は小説一覧へ戻って下さい。

それと、荒らし、中傷などはやめてください。
アドバイス等は大歓迎です。

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Re: 死にたがりの私 ( No.120 )
日時: 2012/12/06 17:25
名前: 桜 ◆7gBpJ8SNck

数人が私へ目を向ける。

しかし、私へ声をかける人はいない。

……それでいい。それでいいんだ。



私は、早足で廊下を歩いた。

屋上へ向かう為に。



重いドアを開けると、不快な音が辺りに響き渡った。

ドアを完全に開けると、少し冷たい風が私の体に当たった。

辺りを見回しても、誰もいない。

空は少し曇っている。

私は、柵に向かって歩いた。

自分の足音だけが響き、少し恐怖がこみ上げる。



「……はぁ」

私は、柵に辿り着くと、糸が切れた操り人形みたいに崩れ落ちた。

手足が痺れる。教室の圧迫感から。



どんなに平気な振りをしても、苦しい。

どんなにいじめを経験しても、辛い。

怖い。怖くてたまらない。



柵ごしに校庭を眺める。

バスケットボールをしたり、バレーボールをしたり。

皆、楽しそうに遊んでいる。

私は、校庭から視線を逸らした。



私は立ち上がり、柵ごしから校舎の裏側を見た。

誰もいなくて、暗い。

そして、コンクリート。

何故か、身体が震える。足の力が徐々に抜けていく。



あぁ、これが本当の私なんだ。



前より高くて。前より固くて。

前より、怖くて。




「……怖い」




只一言、呟いた。

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