大人オリジナル小説
- 死にたがりの私
- 日時: 2012/09/02 11:19
- 名前: 桜
初めまして、の方が多いと思います。
桜です。
この小説を読もうとしている方への注意です↓
・誤字脱字が多いです。
・文才ないです。
・更新遅いです。
・登場人物紹介はありません。
・登場人物の口調がよく変わります。
・季節ないです。
・起承転結ないです。
・完結するか分かりません。
・小6(現在中1)が書いた駄作です。
いけるっ、という方はそのまま下へ。
無理な方は小説一覧へ戻って下さい。
それと、荒らし、中傷などはやめてください。
アドバイス等は大歓迎です。
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- Re: 死にたがりの私 ( No.46 )
- 日時: 2012/01/02 20:37
- 名前: 桜
数日後、私は転校した。
いじめのない、平和な学校だと願って。
新しい学校に着いた。
校長らしき人が門から出てきて、私を校長室へ連れて行く。
少し話をし、私の新しい担任と一緒に新しい教室へ向かう。
担任と一緒に教室の中へ入る。
新しいクラスメイト達の視線が私へ集まる。
私は人の視線が怖い。
皆は私の事をどう思っているのだろう?
皆から見た私はどうなのだろう?
悪い方へ悪い方へ考えて行き、自分を苦しめる。
自分で自分を苦しめるなんて、馬鹿な私。
けれど、もうそんな私は捨てる。
私は新しくなるんだ。
今までとは違う、誰からでも好かれるような私になるんだ。
面白くもない事で笑い、哀しくもない事で泣く。
皆と合わせておけばいいんだ。
「さぁ、自己紹介をして」
担任が私に微笑む。
「転校してきた九重穂乃実です。これからよろしくお願いします」
普通の言葉を言い、頭を下げる。
少しも変じゃない。
いじめの標的にはされない。
私は微笑みを浮かべる。
少しでも皆からの評価が上がるように。
少しでもいじめの対象から抜けれるように。
クラスメイトからの簡単な質問を終え、教えられた席に着く。
隣は黒髪を後ろに上の方で1つに結んだ子。
親しげな微笑みを浮かべ、私に自己紹介をする。
「藤川 蓮華(ふじかわ れんげ)です!穂乃実ちゃん、よろしくね♪」
「はい、よろしくお願いします」
私も微笑む。
これなら大丈夫。
友達を1人でも作れば大丈夫。
1人でも仲間がいれば。
私は、楽しくもないのに笑った。
そして、蓮華が何を言って欲しいか考えながら、慎重に話した。
嫌われない様に、慎重に、慎重に。
本当の自分を殺しながら。
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