大人オリジナル小説

死にたがりの私
日時: 2012/09/02 11:19
名前: 桜

初めまして、の方が多いと思います。

桜です。


この小説を読もうとしている方への注意です↓

・誤字脱字が多いです。
・文才ないです。
・更新遅いです。
・登場人物紹介はありません。
・登場人物の口調がよく変わります。
・季節ないです。
・起承転結ないです。
・完結するか分かりません。
・小6(現在中1)が書いた駄作です。

いけるっ、という方はそのまま下へ。
無理な方は小説一覧へ戻って下さい。

それと、荒らし、中傷などはやめてください。
アドバイス等は大歓迎です。

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Re: 死にたがりの私 ( No.9 )
日時: 2012/09/01 19:40
名前: 桜

―2章―

笑っている。

皆笑っている。

私も、皆も。

これは何年前の事かな?

『ねぇ、穂乃実』

この子は誰だったか?

顔は見た事があるけれど、名前が思いだせない。

まぁ、いいか。

「何?」

『一緒に遊ぼうよ♪』

その子が、満面の笑みを浮かべて言った。

「いいよ」

私は、感情のこもっていない声で返す。

『じゃあ、これで遊ぼぉ?』

その子は、気にした様子もなく、ポケットの中に手を入れる。

「何で遊ぶの?」

『これだよ♪』

その子が取りだしたのは、ライター。

「え?」

『穂乃実で遊ぶの♪動かないでねぇ?』

ライターで、何をするの?

私で遊ぶの?

私を、どうするの?

……私を、火であぶる?

私が気づいた時には、皆に囲まれていた。

皆、笑っている。

さっきまでの笑顔とは違う。

どす黒い笑顔。

私を痛ぶるのに、何の抵抗もない笑顔。

『ねぇ、始めるよぉ?』

あぁ、思いだした。

昔、何回も見たのに。

この顔は……、



………。

私は、飛び起きた。

目には、涙の痕が。

何、この夢は?

何で、あの人が出てくるの?

夢まで私を痛めつけるの?

私の心が安らぐ場所はないの?

何で、何であの人が?

何で、姉が出てくるの……?

何で姉が私をいじめるの?

……でも、これは夢。


とても鮮明に覚えている。

あの、姉の笑顔。

私が今まで1回も見た事がない笑顔。

歪んでいる笑顔。

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