大人オリジナル小説
- 死にたがりの私
- 日時: 2012/09/02 11:19
- 名前: 桜
初めまして、の方が多いと思います。
桜です。
この小説を読もうとしている方への注意です↓
・誤字脱字が多いです。
・文才ないです。
・更新遅いです。
・登場人物紹介はありません。
・登場人物の口調がよく変わります。
・季節ないです。
・起承転結ないです。
・完結するか分かりません。
・小6(現在中1)が書いた駄作です。
いけるっ、という方はそのまま下へ。
無理な方は小説一覧へ戻って下さい。
それと、荒らし、中傷などはやめてください。
アドバイス等は大歓迎です。
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- Re: 死にたがりの私 ( No.34 )
- 日時: 2011/11/28 15:33
- 名前: 桜
私は立ち上がり、浴室を出た。
亜美は何も言わなかった。
ただ、天井を見つめていた。
亜美の家を出た。
皆の視線が私へ向けられる。
ずぶ濡れだからかな?
今日、雨は降ってないしね。
私は気にしなかった。
他人の視線なんて、どうでもいい。
私の評価がどうなっても、もう関係ない。
私は、消えるのだから。
また、涙が出てきた。
ハンカチは出さず、袖で拭いた。
家へ着いた。
ドアを開け、家の中へ入る。
母は、玄関には来ない。
私の事を心配しているふりの母は、もう来ない。
私が引きこもりになったら、来なくなった。
別に、来て欲しくないけど。
けれど、少し期待していた。
私の事を、どれほど大切にしているか知りたかった。
私の事なんて、どうでもいいみたい。
例え死んでもね?
自分の部屋へ入り、鍵をかける。
鍵をかける意味は、あまりないけど。
私に用がある人なんていないのだから。
私は、必要とされていないのだから。
ベッドに横になり、声を押し殺して泣いた。
頭まで布団をかぶり、枕を顔にあてて。
自分の死を思い描きながら。
今までの思い出を振り返りながら。
夜になるのを待った。
自分の死が、少しずつ近づいているのを感じた。
だから泣いた。
涙が枯れ果てるまで。
自分の死を哀しんで。
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