大人オリジナル小説
- アリスと不思議な扉
- 日時: 2020/02/20 10:15
- 名前: 緋猫
- 参照: http://www.otona-kakiko.com/profiles/index.cgi?mode=view&no=10323
緋猫です。初めて官能小説というものを描いてみました。
更新遅めです、本当に遅いです。
R18 BLですのでご注意ください…
自己満足小説です
>>1 キャラクター設定
7月5日1000人突破です!
【総合掲示板】作者スレ「ねこなべ」
こちらの方でご指摘ご意見伺がいたいと思います。お手数おかけして申し訳有りません。
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- Re: アリスと不思議な扉 BL ( No.16 )
- 日時: 2019/03/24 11:12
- 名前: 緋猫
『あい……ッ!?』
帽子屋の言葉に驚きブワッと顔が真っ赤になり、冗談なのかも分からずあわあわしてしまいます。
ですがそんな様子の悠に関心も向けないで帽子屋はにこにこしながら話を続けます。
「っと…話を戻そう。俺はこの屋敷の使用人として悠に働いて欲しいんだ。」
『し…使用人…ですか……?』
慌てていたので自分の聞き間違いかとも思いましたが、どうやら違うようで、こくんと笑顔で頷かれました。
「匿うといっても、もしキングに見つかりでもしたら面倒臭いし、それに働かない人を家に置いておいても意味がないからね。」
………。でもそんな大層な仕事が出来るでしょうか…不安が残りますがやはり断りは出来ない状況です。
『はい…分かりました…使用人として働かせてください…』
帽子屋の顔を見ながら頭を下げます。これでやっと悠がこの世界で住む家が見つかりました。
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