大人オリジナル小説
- アリスと不思議な扉
- 日時: 2020/02/20 10:15
- 名前: 緋猫
- 参照: http://www.otona-kakiko.com/profiles/index.cgi?mode=view&no=10323
緋猫です。初めて官能小説というものを描いてみました。
更新遅めです、本当に遅いです。
R18 BLですのでご注意ください…
自己満足小説です
>>1 キャラクター設定
7月5日1000人突破です!
【総合掲示板】作者スレ「ねこなべ」
こちらの方でご指摘ご意見伺がいたいと思います。お手数おかけして申し訳有りません。
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- Re: アリスと不思議な扉 BL ( No.25 )
- 日時: 2019/09/25 17:04
- 名前: 緋猫
Dum side
(あいつの変な匂いでこんなになっちゃうなんてディーの趣味疑うよ…)
後ろを向き、ダムの背中に張り付き気持ちよさそうに寝ているディーをちらりと見ます。
ディーはいつでもこちらの気も知らないで、自らあいつに近づいていってしまいます。
あいつとはもちろんアリスのことです。
ディーを誘惑(するかもしれない)怪しい奴だとアリスだと知った時から警戒はしていましたがこんなに早くディーがヒットするとは予想外で困惑しました。
一度アリスの部屋で(布団に潜った時)ディーを誘惑するような怪しい匂いなのか。と試してみたことはありましたが、ダムにしてみれば頭が痛くなるほどの甘い匂いで気分が悪くなるだけでした。ですが、出来損ないのアリスだとすればディーを誘惑せずにきっとこの屋敷からも捨てられるだろうなんて好都合だと考えていました。
_______アリスが男だと知るまでは
「だーむ!何むずかしい顔してるの!」
そんな明るい声の後ダムの首元に腕が巻きつきました。
「ディー起きたの?ていうかそんな顔してたかな?」
あいつの事でそんな顔になってたのかと思うととても腹が立ってきます。そもそもそんな顔ディーに見られていたとは…いい気分ではありません。
「ダム〜…またむずかしい顔〜!どうしたの?」
きょとんとこちらを見ているディーにため息すら出てきます。なんでこんなに感が悪いのでしょうか…
「ディー、僕がいないときアリスと遊んでたでしょ?ずるいよね。僕も一緒に遊びたかったのに〜?」
ディーに心底残念そうな顔を見せると、一瞬きょとんとした後またいつもの笑顔に戻りダムにしがみついたまま二人の部屋へと向かいました。
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