大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【おそ松さん】ちょっと松。【R指定】
日時: 2016/11/20 19:32
名前: 湖夏




初めまして、湖夏と申します(´ω`*)
おそ松さんの小説を書くのは初めてですが、自分なりに
頑張ります(^-^)/


※注意事項※
*同性愛描写が含まれる文です
*基本的にR18指定
*雑談は短めに
*誤字・脱字は暖かい目で見てやって下さい
*リクエスト・コメント大歓迎です
(派生カプを書くのは下手くそです…)
*リクエストをする際、シチュエーション等を詳しく書いて
頂けると有難いです


上記を理解した上で閲覧して下さると光栄です(o^^o)
それでは宜しくお願い致します!

追記:閲覧回数5000回超えありがとうございます(泣)
これからも自分のペースで頑張ります!

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Re: 【おそ松さん】ちょっと松。【R指定】 ( No.238 )
日時: 2016/07/29 22:41
名前: 朱月

初めまして朱月です
よろしくお願いします!

Re: 【おそ松さん】ちょっと松。【R指定】 ( No.239 )
日時: 2016/08/05 23:10
名前: 湖夏



>>朱月様
初めまして(´`*)

Re: 【おそ松さん】ちょっと松。【R指定】 ( No.240 )
日時: 2016/08/05 23:20
名前: 湖夏




永らく行方を眩ませておりました、湖夏です(*´ω `*)
色々と事情があり、更新できない日が続いていて、本当に申し
訳ありません。
これからもこんなことが起こることはきっとあります。
何日も更新できない日もあると思います。御了承下さい。
でも、少しずつ自分のペースでまた頑張っていきます!
ふつつか者ですが、どうか温かい目で見守ってやって下さい。

Re:囚われの猫 ( No.241 )
日時: 2016/08/05 23:55
名前: 湖夏




意識が鮮明になった時、突然聞き慣れた電子音が鳴った。
一瞬で現実に引き戻される感覚だった。
それは俺の携帯電話の着信音だった。

恐る恐る手を伸ばし、通話ボタンを押す。
声の主は、俺の聞いたことのある人物だった。

『……もしもし?一松兄さん?』
「…トド松…?」

少し心配そうに電話越しに声をかけてきたのはトド松だった。
今この状況でまともに電話できる自信は無いが、咳をひとつしてト
ド松と向き合った。

「…どうしたの、急に」
『どうしたの、ってこっちが聞きたいっつーの!今何時だと思って
 んの!このアホ松兄さん!』

時計を見ればもう日付が変わる時刻だった。
確かに幾ら俺が猫と戯れていても、こんな時間まで家に帰られない
ことは無かった。

『今何処にいんの?』
「……いや、それは…」

知らない男の家にいて、挙げ句の果て取り込み中だなんて口が裂け
ても言えない。言える訳が無い。頭が混乱して上手く嘘もつけない。
ベッドシーツを握りしめ、ただ途切れ途切れの言葉をぶつぶつ言っ
ていると、いきなり後ろから四つん這いにされた。

「やっ……!?」
「どうしたの、兄弟から電話?」
「…っ、そう、だけど…」

ごにょごにょ小声で話していると、ベルトを外す音が聞こえてぎょ
っとする。まだ通話中だと言うのに、こいつは正気なのだろうか。
通話を切っても、兄弟たちを更に不安にさせるだけだ。
迷惑を掛けてしまう。適当な嘘の一つや二つついて早くこの状況か
ら逃れたい。大丈夫、俺は何とも無いと。

『もー、一松兄さんほんとどうしたの!?最近変だよ?』
「違、トド松、違うって…」
『ほら、カラ松兄さんも何か言ってやってよ、説得してやって』
「…っ!!!?」

胸がぎゅうっと締め付けられる、そんな感覚がした。
痛くて痛くて、苦しい。この名前を聞くだけで、身体が熱くなる。
手の震えが止まらない。小刻みに肩が震えているのが分かる。
身体は拒んでいても、心はあいつの声を、何もかもを、求めていた。


『……一松?…大丈夫、か?』


ああ、そうだ。何で俺が今日ここに早く来たのか思い出した。
あいつは今日、好きな女の子と初めて手を繋いで歩いたとか何とか
言って、嬉しそうに鼻の下伸ばして喋ってたんだ。
本当に嬉しそうだった。幸せの絶頂の様な感じだった。
俺の前では絶対見せない、笑顔だった。
いつかその女の子は、あいつの腕に抱かれ、愛を囁かれる。
当たり前だ。そんなの当たり前なんだ。
男が男を好きになっても、ましてや実の兄に恋をしても、実る筈が
無いことはわかっていた。
でも、少しの期待を抱いていた自分に対する嫌悪感が黒い塊となっ
て腹の中を動き回っていた。


その、甘く優しい声に、いつもいつも…


「…もう…やめろ」
『え?』
「…もう、これ以上」
『いちま、』


俺を狂わせないで。


fin.

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