大人なりきり掲示板

【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】
日時: 2024/10/18 18:55
名前: 執事長  (ID: 3nikXZtz)



 それは空から降ってきたのか、あるいは地から湧き出たのか。

 あなたの手には、身に覚えのない一通の招待状が握られていた。

 艶めく黒薔薇の封蝋が、" 早く読んで "とあなたを誘う。

>―― 嗚呼、なんて美味しそうな貴方。今夜、お迎えにあがります ――

 それは、狂った喜劇を好む神様の、歪んだ悪戯だったのだろうか。

 斯くしてあなたは異界へ攫われ、人を喰らう怪物たちと一つ屋根の下で暮らす事となった。

 この世に一つだけのグランギニョル、その幕が今ここに上がる。



  ▼ 規則や世界観 ▼
【 www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=680 】

  ▼ 提供一覧 ▼
【 www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=681 】

  ▼ 参加方法 ▼
【 www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=683 】


  ▼ 概要 ▼

/ 指名制 / 人外×人間 / メリバ要素、共犯者・隷属・共依存要素、捕食・流血表現を含有 / シリアスでダークな雰囲気も、仄々切ない純愛も /
/ あなたの指名や行動でエンドが分岐、1度エンディングを迎えてもご所望の限り物語が続くマルチエンド式 /
/ 基本は登録制、ご希望の方はお試し交流でも勿論可 /
/ 時にイベント開催 /
/ 完也を推奨、当方はご挨拶の後から伽羅口調にてお返事させて頂きます /
/ お互いが楽しめてこそ、真のハッピーなりきりライフ!という信条の下、相性重視 /
/ 演者様(参加希望者様)以外の書込みはご遠慮ください /

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28



Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.262 )
日時: 2025/06/15 22:12
名前: レナード (ID: dXUQaT2.)


>ウィリアム(>>261

関係ないね。…忘れてしまうんだよ。……出来た奴を知ってる。だから不可能じゃない
(レナードからしたらそんなもん。幾年ものの刻を繰り返す。この屋敷での人間の扱いは食用以外のそれで無い事は理解しているのだろうが、いざ最期を見てしまった際に人間側へと感情移入してしまうのは未だ人間らしい心を失っていない証拠か。果たしてどれだけの徳を積み、どれだけ気に入られれば成せる技なのだろう。まるで誰かの伝聞を跨いで話すような調子にて、確かに前例はあると。くるり、その場で踵を返せば上等な跫音が微かに一度だけ響いて「 お前も出来そうだけどね。寂しがり屋な上に欲張りだから 」隠すものの無くなった様相の全貌、口許に浮かんでいたのは微笑ではなく感情の読めない無の表情。ゆえに揶揄ではなくただ彼の本質をそう評価しているという本心だけがそこに在り、部屋を一巡するよう視線を遣りインテリアを見渡して「 …ほんと殺風景 」シンプルな感想には僅かな哀れみを添え、しかし直ぐ様声から色は消失する。何より、代償を重んじる彼は気軽に何かを頼めないのかもしれないと想像すれば「 何か欲しいならリーシュに頼めば?喜んで世話焼いてくれるんじゃない 」既に絵画や剥製等、殺風景な部屋を装飾するものを創る約束をしているなんて思いもよらずにそう提案してから、顔を覆う手の上から頬に触れ。普段なら自分から獲物に触れない確率の方が高いだろうに、彼の手首を目にも留まらぬ敏捷性にて淡く掴みこちらへ軽く引き寄せるようにして見つめ合い「 今夜の俺は気分がいいんだ。お前の間抜けな寝顔を拝んでから帰ってあげる 」ニ、と口角を僅かに上げれば純白の牙が月光を反射して。)

Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.263 )
日時: 2025/06/17 19:22
名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)

>>262

>レナード イベント

 誰かは成し遂げたということ、しかし、全員ではないということだ。
 せめてあの時ベッドに横になっていた誰かの最期が、寂しいものではないことを願うしかない。弱りきって闇に消えて行く意識の中で感じたものが幸せなものであるように祈るしかない。
「……さっきから、散々ないいようですね」
 いつもなら勢いよく食ってかかるが、今はその元気もない。表情を取り繕うことも、言い返すこともできない。
 なによりも誰かの最期を自分が台無しにしてしまったのではないか、報われなかったのではないかという恐怖が心臓に張り付いていた。
 抵抗する暇もなく引き剥がされた手のひらを呆然と眺め、はっと目を合わせるとレナードがすぐそばにいたことを思い出した。
「食事を邪魔されたのに、ですか? ……随分と嬉しそうですね」
 出てくる言葉に未だ力はない。それが貧血のためか、先ほどから頭の中に巡る名前も知らない隣人への後悔か、判断することも憚られる。
「すぐには寝付けませんよ。あなたのいうように、私は……未熟ですからね。失うことに慣れていない……思い出したくなかった」
 ぽつりと溢したのは今まで誰にも見せようとはしなかった弱音だった。はたと口を塞いでも遅く、眉根を寄せるという、不機嫌さを表す表情を珍しく浮かべてみせる。
「まずは手を離してください……血は止まったとはいえ、痛むんです」

Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.264 )
日時: 2025/06/17 20:58
名前: レナード (ID: dXUQaT2.)


>ウィリアム(>>263

俺の部屋から見える場所に咲いたら、俺が直々に水をあげる。気が向いた時だけね
(交流のあるヴァンパイアの名前には昔馴染の事を気に掛ける彼女の事だから、何かしらの形で話をしているものだという思い込みはあるのだろう。永遠に枯れない黒薔薇に水遣りは不要だと察しの良い彼ならば気付いているのかもしれないが、テンポよく返したのは戯れを混ぜただけのこと。保険の一言を抜け目なく付け足して。恒と違う彼の様子から、おぶって自室に連れ帰ってくれたのも、先程の発言も、調子狂うものだろうか。「 寝顔を見たら帰るんだから、座るなら此処でしょ 」あっけらかんとそう告げれば一応彼の個室であるにも関わらず、掴んだ手首は離すことなく彼を引っ張るようにして、慣性のままベッドに倒れるようにと導けばそこで初めて解放し自身はベッドの縁へと腰掛けて「 そんなフラフラなんだから直ぐ寝付けるよね? 」プレッシャーを感じさせる気があるのかないのか、一瞥を向ければ枕をぽふと軽く叩いて。)

Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.265 )
日時: 2025/06/21 14:20
名前: 執事長 (ID: NIrdy4GP)


>ルート選択にお悩みの方へ(>>32

>日常イベントを公開いたしました!ご興味のある方は(>>60>>219)をご参照くださいませ…!

>夏に向けた期間限定イベント― Until Fireworks Bloom... ― 開催中!(>>256)

▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◆レイ・アナスタシア・フィーナ(>>71
◆ウィリアム・ロックウッド(>>30


▼ 現在のブックマーク ▼

●レイ × ジェイド ⇒ 【 >>186
●ウィリアム × レナード ⇒ 【 >>264 】 ※日常イベント「怪物の証明」発生中

>宝箱の補足修正追加と更新を致しました。(www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=685)

Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.266 )
日時: 2025/06/28 11:39
名前: 執事長 (ID: 3KWbYKzL)


>ルネコの備忘録を更新致しました。【www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=684】

>返信し難いとかあれば、お伝え下さいね。この先、長らくお相手が空いてしまうと、また開く事もありますが、此方の事情や都合で館が閉館する恐れがあります事をご承知おき下さいませ。

Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.267 )
日時: 2025/06/28 23:20
名前: レイ・アナスタシア・フィーナ (ID: LWAPAHAd)

>>186

うん、綺麗だから、好き。雪色……ボクの目もそんな色してる、らしい…昔兄さんが言ってた。
(好きな色を答え、相手の言葉に小さく頷いては綺麗だから好きだと言い。それから自身の目を見つめつつも冷静な口調で先程自身にした問いへと答えた相手が口にした色を繰り返す様に声に出しつつもそう言えばと昔兄に言われた事を思い出すと自身の目もそんな色らしいと曖昧ながらも兄が言っていたと述べて。自身が小首を傾げたその仕草に相手がドキリとし、浮かべた微笑みが引き攣らない様に意識しコントロールしている事も、疑問を言葉にして質問しなかった事で相手が密かに安堵しているなんて事も知らず、何時もの様に思うがままに手を動かしつつも今回制作にしようと思っている人形の1番重要な部分で躓き、小首を傾げ乍も小さく唸り、どうしようかなと考えて。)
…うーん……どうやって再現しようかな…。

Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.268 )
日時: 2025/06/29 00:57
名前: ジェイド (ID: F08K/Z64)


>レイ(>>267

(兄との思い出を話す貴方の髪をわしゃわしゃ乱すように撫で回して。手際良く準備を終わらせた貴方を眺めながら椅子を引き寄せ座り、制作を始めた貴方、目の前の材料と向き合う姿は胸を打たれる何かがある。んー、と椅子に座ったまま両手を突き上げて伸びをしては、ゆったりと制作過程を見守り。ある程度制作に時間が経った頃に差し掛かった際、思うがままに制作していく様に見惚れていると、ふと呟き躓く様子に我に返る。「…丁度良いし一旦休憩入れよっか」立ち上がり、口笛で使い魔を呼べばお茶の用意をさせて。あっという間に淹れ立ての紅茶がテーブルに用意され、その横にはミルクや砂糖もたっぷりと置かれている。貴方の様子をちらちらと気にしつつ、「さあ、休憩しよう」と食卓へ誘って。)

Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.269 )
日時: 2025/07/02 02:48
名前: レイ・アナスタシア・フィーナ (ID: LWAPAHAd)

>>268

(兄との思い出を話した後、相手に撫で回され髪が乱れると軽く整える程度に乱れた髪を直して。制作を始める前に引き寄せたらしい椅子に座り、ゆったりと寛ぎ乍も制作過程を見守る相手が思うがままに制作していく様に見惚れている事にも気付かない程集中していたが、躓いた事で我に返った相手から声を掛けられ、時計を見るともうそんなに経っていたのかと思いつつも相手が立ち上がり口笛で使い魔を呼びお茶の用意をさせている事に気付き、目線を人形からそちらへと移すとあっという間に淹れ立ての紅茶が用意され、その横にはたっぷりと用意されたミルクや砂糖が置かれていて。こちらの様子をちらちらと気にしつつも食卓へと誘う相手の気遣いを無下にするのも申し訳ないと思い「…うん、そうする」と小さく頷き、置いていたリンドを抱え、相手からの差し入れも手に取るとテーブルの方へと向かう。)

Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.270 )
日時: 2025/07/03 00:58
名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)

>>264

>レナード イベント

「……その言葉は、私が聞くものではない」
 あなたに尽くし、最期に命まで投げ出した誰かが聞くべき言葉だ。
 いつまでもだらりと垂れた手が頭にこびりついて離れないのは、人間の死に慣れていないからだろうか。しわくちゃになった冷たい手が組み合わされ、柩の中に死者が横たわる景色がいくつか思い出される。幼い記憶の中、漠然とした恐怖からその顔を見ることができなかったウィリアムは、一人一人の顔を思い出せないことに苦情を漏らした。これでは自分も一緒ではないか。
「わっ……と、急になんですか、もう」
 物思いに沈んでいた時に引っ張られるとは思わず、背中に柔らかな感触を受けてほっとするのも束の間、妙なことを言い出す相手を改めてまじまじと眺める。
「だからそんなに急には寝付けない、ですよ……こういう時は変なことばかり考える、から」
 目を閉じれば余計なことばかり考えてしまう。深く漏らしたため息が尾を引き、ぼうと天井を眺めているうちにぽつりと提案のような独り言のような言葉が漏れる。
「……あなたもたくさんの話を知っているんでしょう。一つぐらい教えて下さいよ。読み聞かせは言うことを聞かない子供を寝つかせる魔法ですからね」
 そんなに悪い子ではなかった、どちらかといえば大人しく従順な子だったウィリアムは、親から手をかけられることもなく育ち切ってしまい、読み聞かせをしてもらったことは片手で数えるほどしかない。しかし、それは大切な思い出として心の中に積み重なっている。弱り切った今、その温かな記憶に手を伸ばしただけに過ぎないかもしれない。

Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.271 )
日時: 2025/07/03 02:30
名前: レナード (ID: F5lY1kKJ)


>ウィリアム(>>270

(部屋の模様替えをする約束を昔馴染に悪いからと誘いが無い限り彼の部屋を訪れないと譲らなかった彼女が伝え忘れてたなんて事も考え辛く。「 …猫みたい 」僅かに懐かれた気がするような提案に、小さな動物に思えて。奇しくも幽閉された不完全な怪物と同じものに彼を例えているなんて知る由もなく、拒否は示さずに。「 はぁ…仕方ないなぁ、其れって童話とかの話?其れで良いなら、17世紀、カリブ海の港町ポートロイヤル。美しい総督の娘エリザベスは──…。」溜息を吐きながらも、怪談系や屋敷の事なら鏡に纏わる話とかあるけど…と思いつつ、パイレーツのあらすじを話し始め、読み聞かせと云うにはなんともまぁ渋いチョイスだろうか。)

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28



スレッドをトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 4000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。