大人なりきり掲示板
- 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】
- 日時: 2024/10/18 18:55
- 名前: 執事長 (ID: 3nikXZtz)
それは空から降ってきたのか、あるいは地から湧き出たのか。
あなたの手には、身に覚えのない一通の招待状が握られていた。
艶めく黒薔薇の封蝋が、" 早く読んで "とあなたを誘う。
>―― 嗚呼、なんて美味しそうな貴方。今夜、お迎えにあがります ――
それは、狂った喜劇を好む神様の、歪んだ悪戯だったのだろうか。
斯くしてあなたは異界へ攫われ、人を喰らう怪物たちと一つ屋根の下で暮らす事となった。
この世に一つだけのグランギニョル、その幕が今ここに上がる。
▼ 規則や世界観 ▼
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▼ 提供一覧 ▼
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▼ 参加方法 ▼
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▼ 概要 ▼
/ 指名制 / 人外×人間 / メリバ要素、共犯者・隷属・共依存要素、捕食・流血表現を含有 / シリアスでダークな雰囲気も、仄々切ない純愛も /
/ あなたの指名や行動でエンドが分岐、1度エンディングを迎えてもご所望の限り物語が続くマルチエンド式 /
/ 基本は登録制、ご希望の方はお試し交流でも勿論可 /
/ 時にイベント開催 /
/ 完也を推奨、当方はご挨拶の後から伽羅口調にてお返事させて頂きます /
/ お互いが楽しめてこそ、真のハッピーなりきりライフ!という信条の下、相性重視 /
/ 演者様(参加希望者様)以外の書込みはご遠慮ください /
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- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.177 )
- 日時: 2025/05/13 11:27
- 名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)
>>176
イベント
>レオニダス
レオニダスの落ち着いた声や呼吸に全身が包まれているようだ。もともとは神として崇められていたのだという彼の話がゆったりと心の中に入ってくる。背を預ける彼の体も、緊張を解きほぐすようにテンポを刻む手も、そして頭を撫でる柔らかな感触も、次第に自然に溶け込んでいくようだった。
案外できるだなと、幾分か力が抜けた自分に苦笑する。絶対的な安心感を抱くのはこの屋敷に来て珍しい……いや、成人し、大人という独立した存在になって珍しいことだった。気兼ねなく体を預け、紡がれる物語に耳を澄ませるのは何とも心地が良く、強請ったのも正解だと思わず目を閉じていた時。
頬にざらりとした感触があった。その瞬間に理解は追いつかなかったが、レオニダスの態度からそれが彼の舌であることが分かった。大型の猫科である獅子の頭を持つ彼の舌は確かに猫のような特徴を持っていても納得がいく。
自分よりもずっとたくましく、威厳すら感じる彼が落ち込んでいるように思えて、その様子もまたさらに緊張を解いていくようだった。
「……ふふ、すみません。笑ったらいけないんですが」
だからこそ思わず笑みが漏れてしまい、慌ててこちらも謝罪を口にした。柔らかになった表情のまま、「謝ることはありませんよ」と自身の気持ちを伝える。
「……昔、友人と世話をしていた猫を思い出しました。その子は母猫からはぐれたようで、友人が引き取って育てていたんです……その子が、初めて私の指を舐めてくれた時は凄く嬉しくて」
昔話をしながら、不快ではなかったことを伝える。再び体を預けながら提案、というよりは一つのことを強請った。
「そう、さっきあなたが言ったように、子猫みたいに世話をしてくれませんか? 毛づくろい、と言っても私には綺麗な毛並みもありませんが、真似事で構いませんし……たくさん甘やかしてください」
言葉にするのは少し恥ずかしさもあったが、ここでしかできないことだ。開き直りも早い性格でよかったと頭の隅で思いながら、無邪気な笑みを浮かべてレオニダスを振り返る。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.178 )
- 日時: 2025/05/13 11:55
- 名前: レオニダス (ID: J1W6A8bP)
>ウィリアム(>>177)
(心底慈しむような気持ちがそうさせたのだが、どう足掻いても人肉を喰らう異形に過ぎない自分の舌を許可なく相手に這わせるなどと到底褒められる行為ではない。恥じ入るように固く瞼を閉ざしている内は許しを内包する彼の表情を目にすること能わず、しかし過去の記憶を引き合いに出されればようやくそっと目を開けて面を上げ「 ……母猫は君を食わんだろう 」互いに獣の特徴を有していても決定的な違いはある、その呟きは自分を責めるではなく相手の寛容さに深く感謝するような静かな響きを持って「 有難う、ウィリアム。願わくば私も、“彼女ら”のように君の眩しい想い出のひとつとなりたいものだ 」不躾すぎる振る舞いを許してくれたことに改めて謝意を言葉にして、無邪気で陽だまりのような笑みにつられるように厳しい獅子の形相をふっと和らげて。お強請りをする姿にはまさに自身に子息がいればこんな風にじゃれてきてくれたのだろうかと夢想を禁じ得ず、膝上の彼をより包み込むように背を若干丸めて「 …おいで、私の可愛い子 」低くも柔らかな声は自分でもこんな趣の音を出せたのかと驚くほど。しかし表層には出さず、それよりも優先されて表れたのは母が子を無条件に愛し守りたいと願う祈りに似た未来への期待、空いている腕で彼をしっかりと自分に密着されるように抱いてはぷにぷにの肉球で頭やうなじをゆっくりと撫ぜる。もし彼と親しい間柄でなければ、脳裏に浮かんだ吸血鬼に絶対に彼を喰うなと手前勝手に挑んでいたかもしれない。いつか自らの腕から離れ二度と触れられなくなってしまう温かな命をせめて今だけは愛おしむように、頭へと自らの顔を寄せてはそっと目を閉じて。)
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.179 )
- 日時: 2025/05/13 18:06
- 名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)
>>178
イベント
>レオニダス
「あなたも私を食べないでしょう?」
相手が人を喰らう化け物であることは分かっている。しかし、そういう生態であるということだけだ。
もしレオニダスがウィリアムを喰らう気があるのであればとっくにそうしているはずである。
「何を言っているんですか、あなたとの出来事も立派な一つの眩しい思い出ですよ。こういう場はなんというか、特殊ですけど……さらにあなたと知り合うことができて嬉しく思いますし」
最初の緊張も解れてしまえばどうということはない。冷たくも柔らかく、優しい彼の手が自分を撫でてくれる感覚に任せ、子供っぽい仕草でそっとすり寄る。自身では不服に思っているものの、裕福な家の三男として生まれたこの青年は甘えるのも上手な人間であった。そして、邪魔をされずに真っすぐに生き延び、大切な命の終わりを見届けた精神は幾分かしなやかでもあった。
レオニダスがどこか遠慮しているような気がするのはなんとなく感じていたことだ。この冷えた体に少しでも自分の体温を分け与えられたらと思う。頭を撫でる大きな手に自身の手を重ねて軽く握る。子供が親の手を求めるように、ゆっくりと自身の頬へと導いていく。
「……ちゃんと私のことを温かいと思ってもらえているんですね。他の方はほら、あんまりそういう話をしないので。こういう接触が不快でなければいいのですが」
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.180 )
- 日時: 2025/05/13 19:29
- 名前: レオニダス (ID: FlsHeB77)
>ウィリアム(>>179)
(神から異形の獣へと成り下がり自らを崇める者も失くし、図体だけ仰々しくとも嘗て人に囲まれ生きた弊害か受動的孤独に滅法耐性のない怪物は自らの価値を大変に低く見積もっている。許されるのであればこれ以上犠牲の生贄という名の獲物を喰らうことなく消え去ってしまいたいと、この黒薔薇の屋敷では到底叶えようもない願いはいつしか諦めに変わり、ゆるゆると絶望を受け入れていた。しかし腕の中に包まる体温と重みが、全身を弛緩させ剰え体温を分け与えられようとしている純粋な安堵が、堕ちた神たる自分に生きる意味を与えてくれるような気がして「 ――、 」黒い鬣を濡らした雫は何だったのだろうか。そんな些末なことは追及に値せず、ただただ矮小な自分に今一度救われたような心地を取り戻させてくれた命に万感の感謝を込めて「 ウィリアム、君はまさしく私の子だ。有難う 」若し微睡むのならば、微睡の妨げにならないよう、か細く消え入りそうな囁き声で。自分の系譜を継ぐ実子という意味ではなく、無条件に親に甘え、育てられながら親をも成長させる子という概念に彼を当てはめて――そして、穏当とした静寂を無遠慮に破るのは壁に出口を生成する空間の罅割れる音。それを獣の眼光で見据えて「 静かに 」彼が起きてしまうだろう、そんな警告を眼差しに含んでも黒薔薇たちはただ終劇を迎えた劇場に用などないと退いていくのだろう。出来る限り振動を与えないよう注意を払って立ち上がり、愛しき我が子を両腕の中に抱えたまま暗い通路を進む、その先に待つ彼の自室にてベッドに温かな肢体を横たえる筈で。)
【 今回のテーマでの脱出は成功です。イベントへのご参加ありがとうございました。引くには丁度良い頃合いかなと思いまして、幕引きをさせて貰いましたが、宜しかったでしょうか?さて、次は本編でもイベントでも、催し事への参加はまだ受け付けてますので、本編じゃなくても良ければエントリー可能です。もし別テーマにもご興味ありましたらご検討ください。改めまして、素敵な明晰夢をありがとうございました 】
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.181 )
- 日時: 2025/05/14 01:28
- 名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)
>>178
イベント
>レオニダス 〆
本当に安心しきってしまった自分自身に驚く中、うつらうつらと再び睡魔に襲われた中で最後に聞いたのはレオニダスの優しい言葉。感謝の気持ちを素直に表した彼の様子を見ることは、重くなった瞼に閉ざされた視界では果たされることはなかったが。
他の神という存在をよしとしない教育を受けてきたウィリアムではあったが、レオニダスの話を聞き、彼と接していればそれもなんだか馬鹿らしく思えてくることがあった。今では遠い昔、朝早くに教会で祈りを捧げながら欠伸をしていた夢を見た気がして――ふと我に返った。
目を覚ませばそこは白い部屋ではなく、自分の自室。幾分か物が多くなったそこを慌てて見渡し、あの部屋から逃れたことを知る。
「……本当に寝たのか」
時間制限と命の危機がある中でよく眠れたものだと自分自身に感心しながら、今度彼と会う機会があれば謝罪と、感謝を伝えなければならない。しかし、全く悪い気はしなかった。
――――――――――
幕引きをありがとうございました! どうなるか分からない組み合わせに思えましたがテーマに沿って深い交流ができたように思えます。
次回は本編から進めさせていただければと思います。マリーシュカさんとの会話の後、物語の内容を練り、レナードさんに読んでもらう流れになるかと思います。
出だしについてはこちらから進めるか、執事長様のほうから進めるか、お聞きして進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
byパステル
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.182 )
- 日時: 2025/05/14 01:53
- 名前: レイ・アナスタシア・フィーナ (ID: 21getbfq)
>>153
好きな色?うーん……水色や兄さんの瞳の様な綺麗な金色とか、鮮やかな赤い色、かな。
(胸を撫で下ろした相手から好きな色を問われると少し考える素振りを見せ、まだ結ばれていない下ろされた髪には付いていない水色の細いエクステを思い浮かべ、それから抱えている人形“リンド”の瞳へと視線を落とせば金色と、最後に貴重な材料から流れる赤色を思い浮かべては健康的であれば鮮やかで綺麗なあの色も好きだなと思い呟いて。差し入れを受け取った事でゆるりと微笑んだ相手が近寄った際にふわりと漂い鼻を掠めた清潔な香りにお風呂上がりなのだろうかと疑問に思い小首を傾げるも、どのタイミングで入るかは人それぞれかと自己解決すると受け取った差し入れとを机の隅に置き、寝る前に外していたエクステを付け、編み込み1つ結びにすると前で垂らし、人形を作る為に必要な道具や材料を取り出し、今日作る予定の人形の図案が描かれたページを開くと準備を終え、手馴れた様子で人形制作を始めて。)
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.183 )
- 日時: 2025/05/14 02:12
- 名前: レンブラント (ID: FlsHeB77)
>ウィリアム(>>181)
そうですね、テーマに準ずる交流が出来たかと思います。とても感慨深い物語でしたし、数回に渡るイベントへのご参加ありがとうございました!
***
あの寂しがりで可愛いウィリアムと久々に会えて嬉しいわ、物語の進捗はどないやろねえ。招待状と外出する為の読んで貰えるよう書き留めた分の物語を送って貰えれば、届き次第あのオレサマヴァンパイアが向かう筈や。お手数かけてまうけどよろしゅうなあ、特段の相談がなければこっちにはお返事必須ちゃうからねえ。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.184 )
- 日時: 2025/05/14 12:45
- 名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: iv8UKAb0)
>>183
お久しぶりです、レンブラントさん。最近は部屋の中で蹲って頭を抱えていることが多いぐらいでまぁ……進捗もそれなりに。
またお会いした時には素敵な演奏を聞かせてくださいね。それでは。
ーーーーーーーーーー
>レナード
書きつける紙の上、最初に受け取った時よりもよく手に馴染むようになった万年筆の先が止まる。招待状を認めるのも慣れてきたものだと感慨深い思いを抱きながら、数枚のレターセットともに使い魔へと預けた。
マリーシュカからの提案から幾らかの時が流れた。この夜が支配する屋敷において、時間を気にするのはウィリアムのように短命な人間だけなのだろうが。それでも机に向かって唸った時間を思い出すと、その努力が報われてほしいと願わずにはいられない。
結局どのような話にするか悩んだが、連続で書き続けなければならない点や、自分の経験を活かせるという点で紀行文学の体裁を借りることとした。
一人の酷く無口で無愛想な旅人が様々な街を巡って歩くストーリーである。その中では街の景色や文化、住む人々を描きながら、世界中を巡る中立的な旅人の立場で問題を解決したり、さらには問題を提示したり――思いつく限りの展開を用意するつもりだ。
実在する街の話もあれば、妄想で膨らませた街の話もあるが、自身が歩いた国や街を基本とするのは変わらなかった。自分にしかできないことをと考えた時、一番に思いついたのがこの目や足で確かめてきた己の知識への自信だったためだ。一文字も書けなかった自分にしては上手くまとめられたと思っている……多分。
招待状に付属して渡したのは旅人が訪れる最初の街。モデルはウィリアムの故郷であり、日照時間の少ない霧と灰色の街である。これで詰まらないと一生に付されでもしたらもう二度とペンを握れないかもしれない。
悪い想像ばかりが頭をよぎる中、ただ反応を待つことにした。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.185 )
- 日時: 2025/05/14 16:03
- 名前: レンブラント/レナード (ID: NCmapTWN)
>ウィリアム(>>184)
あらァ、麗しいヴァンパイア二人に相手してもろたのにまた俺にも演奏聴かせてもろたいん?ホンマ浮気性やね、君。…なあんて冗談やで、冗談。そう思てくれてんの嬉しいわ、ほなまた気ィ向いたらお邪魔するわなあ。とりあえず今夜の所はレナードとよろしゅう過ごしや、またなんかあったら言うてなあ。
***
レナード:
――はあ?まだ手に入ってないって?
(いかにも不機嫌そうに苛立ちを含んだ声は、彼に仕えるコウモリの使い魔へ宛てられたもの。この屋敷に貯蔵された本で興味のある分野は大半を読み漁ってしまっており、新たに調達を命じていた下僕に進捗を伺えば期待を裏切られて機嫌を損ねた、という経緯で。舌打ちと共に背を向ける事でもう下がれと態度にて示し、後ろ姿でもピリついた雰囲気が伝わるような主へまた別の使い魔がおずおずと二種類の紙を差し出して。「 …何? 」横目で睨むように一瞥しながら奪い取るようにそれを受け取り、招待状にやや荒々しく溜息を。しかしもう一枚に目を留めれば、じっと目を通してから下僕にそれらを押し付け「 少し出掛ける 」端的に告げれば向かう先は一つ。既に入った事のある部屋、ノックはせず音もなく霧となって侵入しては待機している貴方の数m前へと姿を顕現し神経質そうに腕を組みながら通常通り眉間にしわを寄せた様相で見下ろせば「 ――獲物風情が俺に会いたいって? 」誰からの吹聴か、願望は、と言いたげにどういうつもりだ、と詰問するような強い視線を向けながら反応を待って。嫌なら来ないという選択肢もあったはず。招待状に添えられた物語はヴァンパイアの興味を惹くに値したのか否かの判断は付けさせずものの、部屋へと呼び出すことに成功した。)
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.186 )
- 日時: 2025/05/14 18:15
- 名前: ジェイド (ID: NCmapTWN)
>レイ(>>182)
…その3色か、そうか。俺は、そうだなあ…雪色なんかは、綺麗だと思うぞ(貴方の願いを出来る限り聞き届けてやりたい、昨夜そう告げた言葉に嘘偽りはなく、そっと心のメモに貴方の好きな色を書き留めて。そして冷静な口調で同じ問いへの答えを。貴方の瞳をじっと見つめつつ告げた言葉は堂々と。近寄った際、小首を傾げられたその仕草にドキリとし、子供の洞察眼を甘く見てはいけないことを思い知らされつつ、顔に浮かんだ微笑みがひきつらないように表情筋を意識してコントロールする。そんな分かり易い方法でしか秘密を守れない稚拙さはどうしようもないが、今更それに歯噛みしても仕方がなくて。元々嘘や隠し事は苦手故に、心配していたが核心をつく質問はされず見逃され、密かにほっと安堵する。)
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