大人なりきり掲示板
- 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】
- 日時: 2024/10/18 18:55
- 名前: 執事長 (ID: 3nikXZtz)
それは空から降ってきたのか、あるいは地から湧き出たのか。
あなたの手には、身に覚えのない一通の招待状が握られていた。
艶めく黒薔薇の封蝋が、" 早く読んで "とあなたを誘う。
>―― 嗚呼、なんて美味しそうな貴方。今夜、お迎えにあがります ――
それは、狂った喜劇を好む神様の、歪んだ悪戯だったのだろうか。
斯くしてあなたは異界へ攫われ、人を喰らう怪物たちと一つ屋根の下で暮らす事となった。
この世に一つだけのグランギニョル、その幕が今ここに上がる。
▼ 規則や世界観 ▼
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▼ 提供一覧 ▼
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▼ 参加方法 ▼
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▼ 概要 ▼
/ 指名制 / 人外×人間 / メリバ要素、共犯者・隷属・共依存要素、捕食・流血表現を含有 / シリアスでダークな雰囲気も、仄々切ない純愛も /
/ あなたの指名や行動でエンドが分岐、1度エンディングを迎えてもご所望の限り物語が続くマルチエンド式 /
/ 基本は登録制、ご希望の方はお試し交流でも勿論可 /
/ 時にイベント開催 /
/ 完也を推奨、当方はご挨拶の後から伽羅口調にてお返事させて頂きます /
/ お互いが楽しめてこそ、真のハッピーなりきりライフ!という信条の下、相性重視 /
/ 演者様(参加希望者様)以外の書込みはご遠慮ください /
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- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.27 )
- 日時: 2025/02/20 06:12
- 名前: レイ・アナスタシア・フィーナ (ID: T.BUB7p7)
>>26
…んふふ、ボク偉いんだって、兄さん。詳しくは分からないけど、兄さんが言った凄いと一緒なのかな。
(相手に偉いなと言われ頭をぽんぽんと撫でられると小さく笑い乍も抱えている人形へと視線を落とし、まるで本物の兄に声を掛ける様な調子で言葉を紡ぎ。その後直ぐに小首を傾げては初めて人形を制作し兄に凄いなと褒められた事を思い出し、相手の言う偉いは兄の言っていた凄いと一緒なのかな?と思い乍も呟いて。ふと思ったらしい相手から人形作りに必要な道具は足りてるか聞かれると、そう言えば起きてから人形以外の荷物を確認していなかったなと思い出しては「んー……確認して無いから、分からないけど…多分、大丈夫だと思う。あ、でも…貴重な材料が入手出来ないかも知れないのは、困る…。」と困った様に眉を下げ呟いて。それから欲しいものがあれば教えてくれと、出来ることなら叶えてやりたいと、自分の胸を軽く拳で叩き見せる相手にそれなら貴重な材料を頼もうかと考えるもその前に他にも人間は居るのだろうかと疑問に思い、「そう言えば、ジェイドさん。ボク以外にも人間って居るの…?」と疑問に思った事を問い掛けてみて。相手の手を取り食堂から自室へと向かう道を覚え乍も次に作る予定の人形の完成図を思い浮かべ、もし道具が揃っていれば明日にでも作り始めようかと考えて。)
わぁ…14歳の少年が背負うには重い、重すぎる。でもそう言うの寧ろ好きです。興味が惹かれた事で作り始め、それを仕事にして気ままに営業していても腕が良いのでそれなりに稼いでいますからね、あとは自らの手で大好きな人形を量産する事に何よりも生き甲斐を感じている子なので、作れないと言うのは確かにレイにとっては死も当然ですね。
年相応の子供らしいところはあっても人形作りの為だけに平気で人を殺めてしまえる程には人間性が欠如していて、興味のある事には積極的な子なので、食事内容を知ればまずは興味を抱き、それからは時々相手に最期は食べて欲しいと持ち掛ける
かと思います。あと生き甲斐でもある人形作りが出来なくなればレイからすれば生きる意味が無くなり生きる事が苦痛で仕方無い事になりますから、そう言う部分も合わせて是非同情を買い食べて貰いたいですね。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.28 )
- 日時: 2025/02/20 19:25
- 名前: ジェイド (ID: Ic0GWc5l)
>レイ(>>27)
(貴方の部屋へ向かう道中、問い掛けられ「そうさ。此の館には何百と部屋がある」と簡単に留めた。部屋前に着いたなら、入室を促し、本日の交流は此処でお別れ―。/〆)
−−−−−
(ざあざあとシャワーの流れる音、排水溝へ吸い込まれてゆく水は赤色を帯びていた。決して自分が流したわけではないその血を、何処か光を失ったような瞳でぼんやり眺める。腹は満たされた――が、心には大きな穴がまた一つ穿たれたようで。口元を覆うように真っ赤にこびり付くそれを、ぐい、と手の甲で拭っては表情が歪む。キュ、と音を立てて蛇口を捻りシャワーを止める。ぽたりぽたりと髪の先から滴り落ちる水滴の音、それに混じって遥か遠くから、あの子の断末魔の残響が頭蓋を揺らす気がして。それを掻き消すように、誰もいないバスルームに怪物の咆哮が響いた)
(――新しい服に着替えて髪を乾かし、黒革の手提げ袋を手に向かったのは貴方の部屋。コンコン、とノックをしては貴方が自分を迎え入れてくれるのを待つ。今日は首元に蝶ネクタイを締めてきた。翡翠の瞳と調和する濃い赤紫のそれを、片手でくい、と触って歪みを正して)
___
きっと生き甲斐でもあるとも思っていたので丁度良かったです。
新たなシーンにて絡み文を提出させて頂きました、もし返しにくい等御座いましたら遠慮なくお声掛け下さいませ。
今回からメニューに記載させて頂きますので、加筆修正がなければロルテストを抜いたPFの再掲をなりと別レスでお願い致します!
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.29 )
- 日時: 2025/04/05 13:53
- 名前: 執事長/悪魔弟 (ID: tzLa/xcX)
>ルネコの備忘録を更新致しました
>募集継続中
んもー、ほんまにシャイなんやからあ。暫く時間経ってもたけど、まだまだ待ってんでえ。僕兄ちゃんみたいに性格悪ないし、警戒せんと遊びに来てやあ。あ、今のはオフレコな?兄ちゃんに言うたらお仕置きやでえ、ふふ。
▼ 提供一覧 ▼
【www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=681】
▼ 参加方法 ▼
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- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.30 )
- 日時: 2025/04/06 17:40
- 名前: パステル (ID: hoeZ6M68)
こんばんは、パステルと申します。
素敵な世界観に惹かれて覗いておりました。久々で拙い部分もありますが、長文に挑戦させていただければと思っております。
レンブラントさんを指名として書かせていただいておりますが、本登録からはギレルモさんを指名させていただければと思っております。
参加方法など一通り目を通しましたが、理解力の及ばない点等ありましたらご連絡いただけると幸いです。
追加:指名を変更させていただきました。
指名:レナード
希望ルート:捕食ルート
名前:ウィリアム・ロックウッド
性別:男性
年齢:26歳
職業:小説家
性格:好奇心旺盛な性格。その行動力が最大の長所であり短所である。意地っ張りでひねくれものに見えるが根は素直で真面目。少しでも友好的な関係を築けば同情的でお節介な一面も見えてくる。旅行好きであり、旅先から手紙を送るような筆まめな側面も持ち合わせる。
容姿:172pと平均より僅かに低いほどの背丈に細身の体。肩につくほどの白髪を一つに束ねており、青い目は鋭い印象を持たせる。ぱりっとしたシャツに濃い色のジャケットにネクタイ。手入れの行き届いた革靴は履きなれたもの。大きな旅行鞄を常に持ち歩いており、その中には日ごろ愛用している物品や、彼の物語を書き留めたもの、いわゆるネタ帳も収納されている。
備考:とある中流階級の三男坊。跡継ぎ争いに巻き込まれることなくすくすくと育ったが、幼い頃から大人に囲まれていた環境もあって虚勢を張る癖がついてしまった。同年代から揶揄われることの多かった彼の唯一の友だちは貧しさに苦しんでおり、そんな友人の苦痛を和らげるために吐いた一つの嘘が彼を小説家の道に導いたきっかけであった。明日を生きるかも迷う友人の気を引き、紛らわせ、希望を持たせるために吐いてきた数々の嘘と夢物語を本にすべく、奮闘している最中である。全ては、今は失ってしまった友人が生きた証をこの世界にいつまでも残す為。彼を救えなかった自分を救うための悪あがきである。
そんなこんなでまだ一つも作品を世の中にだしていないため、小説家を名乗っていいのか微妙なところ。正確に言えば小説家を目指し、様々な出版社を渡り歩く放浪者である。(一昔前、携帯電話が普及していない時代を想定しています。)
一人称:僕 二人称:あなた、君 三人称:基本的に敬称付き、友人は愛称で呼びかけることも
ロルテスト:
明るい夕日が差し込む一室。散々歩き回って痛みを訴え始めた足を引きずってベッドに座り込む。手には複数の封筒、そのほとんどが出版社からのもので、どれもこれも編集者からの丁寧な「お断り」文面が記されていた。
「はぁああ……ここも駄目か」
ウィリアムは盛大な溜息を吐いて身を投げ出した。どこに行ってもダメ出しの連続では、どれだけ固く決意した心も折れるものだ。今日訪問した出版社も微妙な反応の連続だったこともじわりじわりと染みてくる。
だからと言ってあきらめるわけにはいかなかった。これは言わば贖罪の旅でもある。ぼんやりと天井を数秒見つめた後、ゆっくりと体を起こし、今からやるべきこと――明日訪問する場所と、汽車の出る時間の確認に移る。
その時、不意に目に留まったのは黒い薔薇の封蝋。広げられた手紙の間から見えたその姿に思わずぎょっとする。こんな洒落た不合格通知を送り付ける出版社もいるのかと眺めながら中身を取り出した。
そこに並んでいた文字は、体裁だけの不愛想なものではなかった。
これは招待状だ。
思い当たって眉を顰める。送り先を間違えたのだろうか。不気味な文面を見つめながら、部屋を出て近くにいる従業員にでも声をかけようと考えたとき。
そこで思考は途切れた。
次に目を開いた時、ぐらりと脳が揺れる感覚を覚えながら体を起こした。小さく悪態をつきながら周囲を見やれば、安っぽい宿屋とは違う、居心地の悪さすら感じる完璧な部屋が視界に入る。
「……は?」
ああ、人は突飛なことに巻き込まれたとき、こんな反応をするのか。
そんな思考が脳の隅を掠めるのと、困惑の声が出たのは同時だった。自分が横たわっていた見るからに高級なベッドの質感が掌に伝わり、弾かれるように立ちあがる。
ここはどこだ、僕は何をやっていた?
到底堪えられるはずのない問いをぐるぐると回転させながら部屋の中を歩き回る。かつかつと愛用する革靴の音が響くが全く思考が落ち着かない。頭を抱えて叫び出しそうになった時、現実に引き戻すようなノックの音が聞こえた。
今のウィリアムにとって、それは夢から自分を引き戻してくれる呼びかけに聞こえたのだ。
「――は、はい!」
精一杯の返答をしながら、その足はこの部屋の扉へと向かった。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.31 )
- 日時: 2025/04/06 13:06
- 名前: 執事長 (ID: 0llm6aBT)
>>30
ようこそお越し下さいました。
PFに問題が御座いませんでしたので、歓迎させて頂きます。
ギレルモを指名するにあたって、お迎えに上がる事が出来ないので、レナード→レンブラント、後々ギレルモに会える場所に行く、の方がスムーズにいくかもしれません。
若し宜しければ最初のお迎え住人の変更をご検討下さい。
宝箱も是非今後ご利用下さいませ。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.32 )
- 日時: 2025/04/06 12:54
- 名前: 執事長 (ID: 0llm6aBT)
>このスレにちょっぴり興味があるけれど、どのルートを選べばいいか分からず悩んでいらっしゃる方へご案内
平素より大変お世話になっております!
上述の通り、プロフィール作成時に「 どのルートを選べばいいかいまいちピンとこない! 」という方がいらっしゃった場合に備え、各ルートについての補足を以下に記載させていただきます。
もしも参加を検討してくださっている方がいらっしゃれば、ご参考までにお目通し下さいませ!
【 ルートについての補足 】
>前提として
・どうしても選択肢を絞り切れない場合は、優先順位さえ明確であれば全てのルート分岐を視野に入れて交流することができます
・もしくは、ルートを" 選ばない "という選択も可能です。この場合、基本ルートである捕食ルートに進む方向性で物語が始まりますが、もちろん方向転換は可能です
>捕食ルート
・当スレの基本ルートです。物語中に特にアクションを起こさなければ、ほとんどの怪物は遅かれ早かれ貴方を捕食します
・捕食されそう!となっても、他ルートへ分岐するフラグを立てれば捕食を回避し、方向転換することが可能です
>恋愛ルート
・捕食ルートを希望しない場合は、こちらが基本ルートとなります
・恋愛ルートに限らず、提供との親睦を深める手段として、「怪物が人間界で唯一美味しいと感じるもの」についてのイベントを起こす事が有効です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせを!
>隷属ルート
・捕食ルートとの共通点は、物語中で一度命を落とすという点
・捕食ルートとの相違点は、命を落とした後は使い魔に転生し、提供と交流が出来るという点
・恋愛的な意味では提供と結ばれませんが、同じ魔族として永久に共に過ごす事が出来ます
>共依存ルート
・恋愛ルートに歪みを加えてドロドロに煮詰めた、非常に濃厚なルートです
・達成にはとある怪物3匹の手助けが必要であり、エンド達成には積極的な行動力が不可欠です
・もちろん、物語の中でこちらから順次ヒントを散りばめていきますので、ある種RPGの様に楽しんでいただけるかもしれません
>秘密の共犯者ルート
・メリバ中のメリバルートです。基本的に黒薔薇屋敷に救いはなく、そのダークな側面に真っ向から立ち向かう勇気が必要です
・第三者から見れば身勝手な狂気も、一人と一匹にとっては焦がれるほど純粋な愛情。まさに恋は盲目を体現するルートとなるでしょう
・恋愛ルートをドロドロに煮詰めたうえ、その鍋の毒々しい中身を周囲へ容赦なくぶちまける、そんなイメージです
***
以上、ご通読ありがとうございました!
又、近々イベントを企画しております。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.33 )
- 日時: 2025/04/06 13:30
- 名前: 執事長 (ID: 0llm6aBT)
>ルート選択にお悩みの方へ(>>32)
※学生や俳優から暗殺者や葬儀屋、果ては殿様や女王様等変わった職業でも世界観から逸脱していなければ大歓迎です!
※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、のご来館も大歓迎!
▼ PFの書き方 ▼
【www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=683】
▼ 提供一覧 ▼
【www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=681】
▼ ルネコの備忘録 ▼
【www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=684】
>皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。もちろん通読は任意ですので、皆様のグランギニョルライフのご参考までに!
▼ 宝箱(www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=685) ▼
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.34 )
- 日時: 2025/04/06 17:47
- 名前: パステル (ID: hoeZ6M68)
>>31
ご連絡ありがとうございます。こちらの方で訂正させていただきました。
宝箱の方や他備忘録の方も覗かせていただきつつ、素敵な世界観とストーリーに添えるよう今後ともご教授いただけますと幸いです。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.35 )
- 日時: 2025/04/06 20:53
- 名前: マリーシュカ/レナード (ID: TZSGctBI)
>[ 今回のお出迎え案内役:マリーシュカ ]
>ウィリアム(>>30、>>34)
初めまして、黒薔薇のお屋敷へようこそ。以前からこの世界へ興味を持ってくれていたのね…ありがとう、ウィリアム。お会いできて嬉しいわ。
お迎えに上がる初回指名訂正をありがとう、ウィリアム。ひとつ気掛かりなことがあるのだけれど、レナードやレンブラントは性格上ある程度の確定描写をしてしまう時があると思うの。ご承知おき頂いたうえで、気になった時は教えて頂戴ね…私達も貴方とのご縁を大切に育んでいきたいと思っているから。
では、レナードを呼んでくるわね。あまり愛想の良い子ではないから、絡みにくければいつでもお声掛けしてね。それでは、良い夜を。
***
(コツリコツリと上等な革靴の跫音が、月明りと蝋燭のみで照らされた仄暗い廊下に反響する。まさに今しがた ディナー ≠終えたばかりで、食事中に口角や喉元を濡らした獲物の血液は綺麗に拭き取ってはいるものの、大量の血液を摂取した身体からはほんの僅かに赤い鉄が香り立ち、鼻のよい相手には勘付かれてしまうだろうか。ふとキィキィ鳴きながらコウモリの姿をした使い魔が耳元に寄ったかと思えば、何と先ほど来たばかりの新入りがいると言う。ともあれ今は満腹、次の食事については当面の間考える必要はないため「 今は興味ない。 」と使い魔の報告を一蹴し。しかし一際大きな鳴き声が響いた後、一定のリズムで響いていた跫音はピタリと止む――何故ならば、今まさにすぐ隣にある扉が件の新入りの部屋であると使い魔に耳打ちされた為で。興味がないと言い放ったものの扉一枚隔てた向こうにまだ見ぬ獲物があると思えば、運命的な手軽さに気持ちは傾き「 …さっき≠フ部屋を片付けて来い 」と使い魔に対して人払いを済ませた後、神経質なノックを3度。返ってきた人の声に意識はあるのだと確信したが、さらに時間的には数秒ほどであろうも体感的にはもっと長く感じてしまい数秒待っても開かれる気配のない扉を睨みつけ小さく溜息を吐き、白すぎる片手を開いて扉へかざせば独りでに扉は開いてゆき。待たされたことが御不満の様子で、招かれる前に不機嫌そうな調子で不躾にも一歩二歩と部屋へ立ち入り「 ――他の奴の気配がない。正真正銘の新入りってわけだ 」血の匂いを仄かにまといながら部屋をぐるりと見回して最後に扉を開けようとしていたらしく目の前の貴方へと視線を注ぎ。)
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.36 )
- 日時: 2025/04/07 01:09
- 名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)
>>35
>マリーシュカ
美しい女性からの声かけに応じない男などおりません。蛇足になるかとは思いますが、手短にご挨拶を。
この度はご招待いただきありがとうございます。人には人の務めがあり、得意不得意がある。それも承知のうえですから、どうぞ僕のことはお気になさらず、レディ。あなたの配慮に感謝をいたします。素敵な夜を。
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>レナード
「あ、すみません、どうも部屋を間違えたよう……で……?」
開かれた扉の先、目に飛び込んできたのは美しい銀色の髪と、青白い肌の中に浮かび上がるような紅い双眸。その瞳と似たような深紅を反射させるピアスと質のいいマントコート。
自分が泊っているホテルにいた、素朴な顔をした手伝いの少女や居眠りの激しい初老のホテルマンではないことは、混乱した頭でも一瞬で理解できた。
軽い調子で飛び出た自身の声を喉の奥に押し込み、唐突に表れた紳士から発せられた言葉にまた目が回りそうになる。他の奴、新入り。
――よくわからん。
雑だが端的な結論がたたき出されるまで数秒。こういう時は諦めが肝心だと言い聞かせながら、痛いほどの視線を皮膚で感じ取りつつ、一度軽い咳ばらいをして姿勢を正す。落ち着くために深く吸いこんだ空気の中に、僅かな鉄の匂いを感じ取った。
「失礼しました、ミスター。私はウィリアム・ロックウッドと申します。お恥ずかしながら、多分部屋を間違えた、ようで……ええっと、ここは何号室でしょうか」
酒を飲んだ記憶すら飛ぶ悪酔いをして、あの安ホテルとは違うところにでももぐりこんでしまったのだろう。じんわりと滲む焦りを手の中で握りしめながら、自分よりも少し高い位置にある不機嫌そうな目をちらりと見上げた。
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