大人なりきり掲示板
- 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】
- 日時: 2024/10/18 18:55
- 名前: 執事長 (ID: 3nikXZtz)
それは空から降ってきたのか、あるいは地から湧き出たのか。
あなたの手には、身に覚えのない一通の招待状が握られていた。
艶めく黒薔薇の封蝋が、" 早く読んで "とあなたを誘う。
>―― 嗚呼、なんて美味しそうな貴方。今夜、お迎えにあがります ――
それは、狂った喜劇を好む神様の、歪んだ悪戯だったのだろうか。
斯くしてあなたは異界へ攫われ、人を喰らう怪物たちと一つ屋根の下で暮らす事となった。
この世に一つだけのグランギニョル、その幕が今ここに上がる。
▼ 規則や世界観 ▼
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▼ 提供一覧 ▼
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▼ 参加方法 ▼
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▼ 概要 ▼
/ 指名制 / 人外×人間 / メリバ要素、共犯者・隷属・共依存要素、捕食・流血表現を含有 / シリアスでダークな雰囲気も、仄々切ない純愛も /
/ あなたの指名や行動でエンドが分岐、1度エンディングを迎えてもご所望の限り物語が続くマルチエンド式 /
/ 基本は登録制、ご希望の方はお試し交流でも勿論可 /
/ 時にイベント開催 /
/ 完也を推奨、当方はご挨拶の後から伽羅口調にてお返事させて頂きます /
/ お互いが楽しめてこそ、真のハッピーなりきりライフ!という信条の下、相性重視 /
/ 演者様(参加希望者様)以外の書込みはご遠慮ください /
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- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.304 )
- 日時: 2025/10/24 22:03
- 名前: ラザロ (ID: bIEELuUm)
>ウィリアム(>>303)
( ただ色のついた飴でコーティングされただけのそれも、貴方の手元にあれば価値のある宝石のように映るのだから不思議だ。それを味わう姿から目を離せない理由も自覚出来ないまま「 ウィリアムは甘いのが好きか? 」やにわに投げた問は、甘味を頬張る表情を目の当たりにしてしまったが故。もし肯定を返されたのなら、後で使い魔にでも"今度から定期的に彼の部屋へ甘い菓子を届けるように"とこっそり命じるのだろう。ふと、貴方の頭を大きな手のひらで包み込むようにしつつ、髪型が崩れない程度に上から圧力をかけ「 手前は大人しく座って喰ってろ。まだまだこんなにあるんだからな 」ただでさえ慣れない服装、その条件は互いに同じだが庇護する側へ回ってしまうのは生来の世話焼きさゆえか。代わりに自分が持っていた様々なフルーツの飴を有無を言わさず押し付けて「 此処動くんじゃねぇぞ。すぐ戻って来ッから 」わしゃり、今度は態と乱すように一度だけ手のひらで髪を撫でて釘を刺し、屋台の灯りのある方へと飲料を求めて歩んで行き。 )
*プチイベントの分岐点*
>@言われた通りに此処で待つ
>A席を立ち、もう見えなくなったラザロを一人で探す
※どちらを選んでも、最終的には東屋へ繋がります。読んで字の如くプチ分岐ですので、お気の向くままお選び下さい!
___
急かすようになってしまい申し訳ございません。承知致しました。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.305 )
- 日時: 2025/10/29 00:40
- 名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)
>>304
>ラザロ イベント
唐突に降ってきた問いにふと視線をあげる。手元に目を向けてその質問の意図に何となくたどり着いたような表情を浮かべた。
「ええ、ある程度は。あまりにも甘ったるいものは好みませんが、フルーツや焼き菓子は好きですよ」
砂糖でコーティングしてあるとはいえ、中はみずみずしく甘酢っぱい。家では幼い頃から母親が手作りしてくれるクッキーやケーキもあったと、遠のいていく記憶にわずかな間浸っていた。
ふと頭に置かれた手の感触に、幼い頃の記憶がさらに鮮明になったように思える。はっとして顔をあげるとすでにラザロの姿は遠のいていた。折角なら一緒に歩こうと呼び止めるのもタイミングを逃し、しばらくは大人しく座っていたが、口の中に頬張っていたものをある程度片付けた時には好奇心のほうが勝っていた。
少しぐらいならいいだろう、そんなに離れてはいないだろうから、と自分の気持ちに言い訳を並べつつ、ベンチから腰を上げた。
A席を立ち、もう見えなくなったラザロを一人で探す を選択します。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.306 )
- 日時: 2025/10/29 02:18
- 名前: ラザロ(ギレルモ) (ID: lyYcHLNb)
>ウィリアム(>>305)
( 祭囃子に混じるのは調子外れで不気味な鼻唄。囁くように静かで、かと思えば唸るように喧しい、 そんな予測できない抑場がじわじわと恐怖を駆り立てる。ホラー映画のBGM宜しくのメロディー、その主は“不完全な怪物”たるギレルモで。普段は屋敷の地下深くに幽閉され、自ら狩りを行う事も出来ず好奇心旺盛な獲物が愚かにも迷い込んでくるのを待つしかない身だが、喜劇と悲劇を欲する黒薔薇の魔法がこの厄介者を解き放ったのだろう。とはいえエスコートすべき人間が居なければ夏祭りに参加する資格は与えられていないらしく、纏う衣装は通常通りの洋服。和風テイストで統一された庭園には些かアンマッチな姿で、千鳥足の延長のような動きで不可思議なダンスをゆらゆらと踊っている最中、突如としていつかの日の獲物の気配に感知すれば凄まじい反応速度でぐるンと振り向き、ロックオンの如く双眸をかっ開いてニィィと浅ましく口角を吊り上げれば吸血鬼としての牙が覗く。貴方が鼻唄に気付き此方へ近づいてきてくれるのならば、 己は音もなく姿を消し闇に紛れよう。無論、鼻唄は止めないまま。そのまま木々の影を移り住むように、位置を特定されないように猫のしなやかさで僅かな物音と共に移動を続け、最後には貴方の背後を取りその肩へ自身の顎を乗せて「 今夜はお祭だヨオ?家畜ちゃんが独りで何してんのオ。」ギョロリ、瞳だけで貴方の顔を見つめながら、何がおかしいのかくすくすと小さく笑って )
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.307 )
- 日時: 2025/10/30 22:30
- 名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)
>>306
>ラザロ イベント
「うおっ、びっ……くりした……あれ、ギレルモさん?」
場違いのようにも思える物音に気を取られている隙に背後を取られたか、どちらにせよ一般的な人間である自分が、ここの住人の動きに反応できるわけではないのだが。
肩に触れられた感触に飛び上がりかけるが、慌てて振り返った視界の中にいた人物に驚いたことでそれどころではなかった。
目の前にはいつも暗い地下に閉じ込められ、腹が減ったと嘆いていたギレルモがいた。夜とは言え、月光の中で見る彼の姿を珍しく感じる。
「よかった、外に出られたんですね?」
今日は特殊なお祭りの日だ。あんなに狭く暗い場所に取り残されてしまうのは寂しいものだが、この屋敷にも情――もしくは、面白がっているだけかもしれないが――があるのかもしれない。ここで出会えた嬉しさが素直に表情に現れる。
「ひとりではありませんよ……あぁえっと、今は、ですけど。ラザロさんと一緒に見て回っていたのですが、どこかに行ってしまわれて」
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.308 )
- 日時: 2025/10/31 21:50
- 名前: ギレルモ (ID: 5qvIh94u)
>ウィリアム(>>307)
家畜って呼ばれてやっぱり怒んないんだア、賢いネエ。
( ネジをいくつか失くした脳でも、貴方の立ち居振る舞いから相当成熟した獲物なのだろうと容易に察しがついて、賛辞よりもどこか小馬鹿にするようなニュアンスに聞こえてしまう口調で含み笑いを続け「 どォでもいーなァ、そんなの。今キミはオレと一緒に居るんだもン 」再会を喜ぶ素直な気持ちが表情として現れている、そんな様子が堪らなく可愛らしくそして生殺与奪を握るこの状況は背筋が震えるほど愉しい。誰と居たとしようが貴方に自分だけを見ろとでも言いたげな幼稚な独占欲を隠す事無く吸血鬼の牙を首筋に立て出血しない程度に甘噛みを繰り返し「 オレが今此処でキミを食べたらさァ、アイツらどんなカオすんのかなァ。 」首へ触れる唇はぞっとするほど冷たいのに、かかる吐息は攻撃的な熱を帯び絡みつく。いつの間にかするりと手首へ這わせた手で貴方の腕を後ろ手に拘束しながら「 キミも見てみたいでしょ、ネェ? 」暴れれば暴れるほど獲物を絡め取る蜘蛛の巣のように、乱暴ではないのに逃がす気は毛頭ない拘束。夏祭りの夜とはいえここは人を喰らう怪物のうろつく世界、エスコートの怪物の指示を守らねば命など風前の灯火。冷たい舌を滑らかな首筋へ味見宜しく這わせてみせて )
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.309 )
- 日時: 2025/11/03 22:22
- 名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)
>>308
>ラザロ イベント
「……あ、え、いや、違います! 名前で呼んでください!」
家畜。確かにそう呼ばれて振り返ってしまった自分を自覚して思わず間抜けな声が漏れた。慣れてしまったことだとしても否定するべきだった、今更遅い後悔を抱いているとするするとあっという間に後ろ手に拘束されている状態にもう一度間抜けな声が出そうになる。
「どうでもいいって……そう言うわけにはいきませんよ。少しの間離れただけですし……あぁもう、ちょっと待って!」
我儘な子供を相手にしているようだ。だからこそ強い否定ができないのかもしれない。緩やかな拘束や、首筋から伝わる痛みの恐怖を真っ先に感じることが正常なのかもしれないが、ウィリアムにとってはこの子供のようなおねだりを簡単に断り切れなくなっている自分を自覚する恐ろしさもあった。
演技であろうとギレルモが常に空腹を訴えていることを知っている身としては、僅かな時間だけでもその苦痛を和らげることができれば、と思うものだが。
「……そうだ、ここにあるものならあなたの口にもあうかもしれませんよ。私の血ならいつでも飲めるでしょう」
ふと思い立ったように提案を口にする。飲むと言っても舐める程度のものだが、ここには更なる刺激があるのだ、しかも限定的なものだろう。逃れるための口実というよりも、本当に良い提案を思いついたという明るい調子でギレルモへと声をかける。もっとも、後ろでに拘束された状態で彼の表情をうかがい知ることはできない状態ではあったが。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.310 )
- 日時: 2025/11/04 15:56
- 名前: ラザロ(ギレルモ) (ID: W43vCLwg)
>ウィリアム(>>309)
ギレルモ:
ヘぇ…キミは崇高だねェ。
( 命のやり取りに理由は如何であれ、下手に否定をせず恐怖に粟立ち戦慄する事もなく明るい調子で純粋な提案をしてくる貴方、拍子抜けしそうだそう云う奴だった、だからこそ興味を抱いたのは"いつでも"と云う言葉で。耳朶を唇で柔く食みながら「 じゃあ、今夜じゃなければ食べられちゃってもイイんだ? 」揶揄するような茶化すような声色なのに落とした言葉はひどく淡々と。不意に、到来する気配と羽音にクツクツ笑いながらするりと貴方を解放し、その背を翼を持った人影の方にトンと押して )
ラザロ:
( 個室でもないこんな屋外で少しでも獲物を独りにするなんて本当に馬鹿な事をしたものだ。――ラムネ二本を手にベンチへ戻ればそこに貴方の姿は無かった。本当に心臓が止まる思いで匂いを辿っている最中、嗅ぎ付けた位置に翼を最大限に広げ天へ飛び立ち、上空から貴方と怪物の姿を見つけて垂直降下し二人の前に降り立つ。貴方にちょっかいをかけた不届き者の姿を見て、しまったと瞳孔が開いた。普段幽閉されている彼までもが祭の参加者だとは想定外で、しかも倫理観とは無縁な男ゆえに貴方に手を出し遊ぶことはあれど、殺害する気はなかったのだろう。あっさりと彼の手から解き放たれた貴方に駆け寄り庇うように抱き込め「 ったく手前は…ッ。 」心配をかけるなと叱ろうとして、事の発端は自分が貴方を独りにしたことが原因だと思い至りガチンと歯噛みして。怪物を威嚇してやろうと鬼の形相で前方を向けば、そこには人影はおろか誰かが居た形跡すらなく。自分がエスコートしていた獲物に粉を掛けられた怒りを向ける矛先を失い、盛大な舌打ちの後深呼吸をして。貴方の両肩を掴んで視線を合わせ一度会っているとは知らない故「 怖かった、よな。……ごめんな 」いつも強気で粗暴なドラゴンにしては珍しく、しゅんと眉尻を落として素直に謝意を口にして。そのまま抱き締める、のではなく重心を前に傾けるようにして額と額を合わせぎゅっと目を瞑り「 無事で良かった……。 」心の底からの安堵を震える吐息に乗せて吐き出して )
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.311 )
- 日時: 2025/11/17 01:52
- 名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)
>>310
>ラザロ イベント
未だに首や耳に触れられるのは慣れていない。むず痒い感覚に耐えながらも、ふと聞こえてきた言葉に思わず即座に首を振った。
「食べるって、ちょっと血を分ける程度ですよっ……?!」
いつものようにへらへらとした様子でもないことに危機感をもち、後ろを振り返ろうとした途端背中を押される。
ぐらりと揺れた視界とこのままでは顔面から倒れ込むという本能的な危機感に慌てて手を突き出せば、触れたのは地面ではなく誰かの体。見事に抱き止められたのだと理解したのは、大きな舌打ちのあと、ばちりとあった黄色の目を見た時だった。
「ええと……大丈夫ですよ」
一人で勝手に行動してこのザマだ、行動流石に怒られるかと覚悟していた次に聞こえたのはこちらを気遣うような謝罪と、心からの安堵のため息。驚きに一拍言葉が遅れるが、落ち込んだ様子のラザロを安心させるために、努めて平常通りに振る舞ってみせる。事実、何も危害は加えられていない。
「彼とは知り合いでして、さっきも少し話をしていただけなんです。こちらこそすみません、動くなと言われていたのに。心配をおかけしてしまいました」
ラザロもまたギレルモを危険視しているのだろうかと伺いながらも、申し訳なさそうに眉を下げた。
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.312 )
- 日時: 2025/11/17 19:11
- 名前: ラザロ (ID: s/RKTKvj)
>ウィリアム(>>311)
知り合い?手前ッ、あの地下へ行ったのか!?――お人好しかよ手前は。
( 先ず驚き憎まれ口を叩きながらも口角は上がり瞳も穏やかな心情をありありと呈して。断固とした保護者を冠する名前、貴方はその名に恥じぬ揺らがぬ強い意思と聡明さを兼ね備えていると今まで接してきた怪物は皆感じ取っているだろう。ドラゴンもその内の一人で、だからこそ成り損ないな彼の事を見過ごせなかったのだろうとくつくつ喉奥で笑いながら「 ウィリアムが望む限り、今夜はまだとことん付き合ってやるよ 」浴衣の懐から取り出したのは先ほど受け取りに行った2本のラムネ瓶。密着していた身体を放し、貴方の喉を潤す為に見よう見真似で栓を抜いた瞬間「 うぉッ、なんだこれ?! 」疾走に飛行に急降下にと散々シェイクされた炭酸はそのエネルギーを発散すべくしゅわわ!と凄まじい勢いで噴出、その飛沫をもろに顔面で受け止めながらも気にするのは貴方の事で「 悪り、かかっちまったか?! 」ポタリとラムネの滴る髪と顎先、それをズイと寄せて折角のヘアセットや浴衣が汚れていないかと問い掛け )
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.313 )
- 日時: 2025/11/18 01:15
- 名前: 執事長 (ID: s/RKTKvj)
>ルート選択にお悩みの方へ(>>32)
>日常イベントを公開いたしました!ご興味のある方は(>>60,>>219)をご参照くださいませ…!
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