大人なりきり掲示板
- 身体からの関係2〆
- 日時: 2019/03/01 21:37
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
「身体からの関係〆」がついに1000となりましたので、新たに作りました。
前のは過去ログからご確認できます。
なお、前の部分の続きから載せようと思いますので「あれ?これどうだったかな?」などと疑問を抱いた方は、過去ログをご確認してくださいね。
ps.主が「あれ?あれ!?ない!枠が消えてる!」と焦ったのはここだけのお話です(苦笑)
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- Re: 身体からの関係2〆 ( No.73 )
- 日時: 2019/04/16 20:51
- 名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)
「ッ……ず、狡いですよ……そんな事されたら顔上げるしかないじゃないですか……」
促されたまま、瑠依は顔を上げた。
その頬は赤く染まっており、瞳も少しだけ熱を持ち潤んでいた。
距離を詰められても、もう顔を逸らす事はなくこれから訪れるであろう事を待った。
※はい、山梨の方に行きました!
北海道在住なんですね、雪とか大変そうです(汗)
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.74 )
- 日時: 2019/04/16 21:37
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>河村瑠依
瑠依の言葉を閉ざす様に淡い口づけを重ね、彼の薄紅に染まる頬を撫でる。
数秒の重なりを離すと、愛しさを混じらせ問いかけた。
「狡い俺は、嫌?」
嫌だと言われても、きっと薬袋の心は変わらないが、瑠依の思いを聞いてみたくなったのだ。
※ 山梨ですか。
ワインやほうとう等が有名ですね。
景色も美しかったのでしょうか?
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.75 )
- 日時: 2019/04/20 21:38
- 名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)
「ッ……別に、嫌ではない、ですけど……」
狡い彼、意地悪な彼、優しい彼も瑠依は好きなのだ。
彼に嫌いな要素なんて無い。ただ、此方が見栄を張ってしまうだけだ。
瑠依は堪らず彼に抱き付いて、「もう少し、触ってください」と上目遣いで見上げながら言った。
※毎度返信遅れてすみません!
はい、綺麗でしたよー!西湖の方に行ったんですが、泊まったホテルから富士山の雪の部分だけ見えました(笑)
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.76 )
- 日時: 2019/04/20 22:52
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>河村瑠依
嫌いではない。
そんな言葉を紡ぐ瑠依の心を察する様、再び口づけを重ねようと距離を詰めた。
だが、その時再びリビングの方からまた電話の呼び出し音が響き始めた。
今までの経験上、これは担当編集の彼女からの電話だろう。
今手掛けている原稿の締め切りは、当分先のものである。
それを考えると、急いで確認する必要性はないと、薬袋は無視を決め込んだ。
※綺麗な湖に、富士の雪山。自然の美を思わせますね。
自然の美しさ、大好きです。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.77 )
- 日時: 2019/04/21 21:29
- 名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)
再び鳴り始めた。
瑠依は気になり、もしかしたら急な用件なのではないかと思い理性で熱を抑えた。
そして、彼から離れるようにすると「やっぱり出た方が良いですよ」と言ってみる。
無視を決め込むようだが、本当に急な用件ならそれは不味いだろうと思ったのだ。
※そうですね。自然の美しさは最高だと思います。
雪は降られましたが、それも美しい光景だと思えば許せますね。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.78 )
- 日時: 2019/04/22 01:17
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>河村瑠依
瑠依の言葉に、薬袋の眉間に僅かな皺が寄った。
原因は電話の呼び出し音であり、気分を害したと言う程でもない。
ただ、恋人との甘い一時を邪魔された気がして、拗ねただけである。
そんな自身の若さに思うものはあるが、それもまた致し方ないものだろう。
「ちょっと行ってくる」
そう言って薬袋はリビングへと歩を進めた。
※ 平成の雪景色も見納めと思えば、それもまた良いものと思いますよ。
小説、閲覧数が1.000を越え、非常に有り難く思っています。
ただ今夜は体調が思わしくないので、更新は明日以降にしようかと思っています。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.79 )
- 日時: 2019/04/26 18:44
- 名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)
僅かに皺を寄せた様子から、やはり言わない方が良かっただろうかと思う。
リビングへと彼が歩みを進めたので瑠依も靴を脱いで中へ歩みを進める。
電話が終わるまで大人しくしていようと思い、リビングのソファーに腰を下ろす。
※そうですね。
そういえばあと4日で平成が終わりますね。
平成、自分にとっては中々良い時代でした。
おめでとうございます。
小説を書き続けている事、本当に尊敬しています。
これからも応援しているので、お身体に気を付けながら頑張ってください!
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.80 )
- 日時: 2019/04/26 22:23
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>河村瑠依
リビングにて電話を取ると、予想通り電話の相手は秋月だった。
「…今の原稿の締め切りは、まだ当分先のはずですが?」
瑠依へかける声とは違い、秋月と話す声はどこか冷めていた。
『はい、ですが今日中に伝えておきたい事がありまして』
電話の声は少し溢れているかもしれない。
だが、そんな事よりもさっさと用件を伝えて欲しい気持ちが先だった。
「用件があるならば、簡潔にお願い出来ますか?」
『…私は、諦めませんから。今でも先生の事をお慕いしていますから!』
怒りを思わせる秋月の声に、薬袋は溜め息を溢す。
※私は…そうですね、+-で考えれば、たぶん少し良い年だったかもしれません(苦笑)
応援ありがとうございます。これからも頑張ります(*´_`*)
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.81 )
- 日時: 2019/04/27 23:33
- 名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)
何の話をしているのか、やはり気になってしまう。
仕事の話なんだと割り切ってみるが、相手は女性。それに、彼をよく知る人だ。
瑠依より先に彼と出会い、一緒にいた人物。
そんな女性と話しているのだから、気になるのも仕方がないだろう。
自分がこんなに嫉妬深いとは思っていなかったので、少し驚く。
瑠依は少しだけ視線を彼に移しながら、様子を窺った。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.82 )
- 日時: 2019/04/28 21:22
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>河村瑠依
「……、秋月さんの事は、担当編集としてしか、見ていません。用件はそれだけですか?でしたらこれで失礼します」
迷惑そうな表情を浮かべ、まだ何か言いたそうな秋月の言葉を断ち切るよう電話をきった。
そして瑠依の座るソファーへと、苦笑を滲ませ歩み寄った。
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