大人なりきり掲示板
- 身体からの関係2〆
- 日時: 2019/03/01 21:37
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
「身体からの関係〆」がついに1000となりましたので、新たに作りました。
前のは過去ログからご確認できます。
なお、前の部分の続きから載せようと思いますので「あれ?これどうだったかな?」などと疑問を抱いた方は、過去ログをご確認してくださいね。
ps.主が「あれ?あれ!?ない!枠が消えてる!」と焦ったのはここだけのお話です(苦笑)
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- Re: 身体からの関係2〆 ( No.283 )
- 日時: 2019/08/20 00:21
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>河村瑠依
「小説の題材探しをしたりしている時に見つけたりするんだ」
物を作るには材料が必要になる。それはどんなものにも言える事で、小説のネタを探すために、薬袋はわりと良く出かける。瑠依と出会った日小説のネタを探していたのだ。
ちなみにその放浪癖が秋月を心配させる原因の一つでもある。
以前締め切りの一週間前に、遠方に旅行に行った日など、酷く説教されたものだ。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.284 )
- 日時: 2019/08/20 00:57
- 名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)
「小説……仕事熱心ですね……」
日頃から小説の事を考えるなんて、仕事熱心で真面目な人だ。
自分なんかいつも自分の快楽しか考えずに生きてきたのに、本当に尊敬できる。
隣が自分で本当に良いのだろうかと思うときがあるが、彼は自分を選んでくれたのだ。
なら、彼の隣にいたい。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.285 )
- 日時: 2019/08/20 21:22
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>青戸和成
「ん…、和成…」
快楽に身を任せ薬袋の名を呼ぶ彼に、こちらも欲に飢えた瞳で名を呼んだ。
薬袋を見つめる彼の潤んだ瞳が、声が、仕草が、薬袋の欲を煽る。
もっと乱したい。乱れて欲しい。そんな気持ちがより激しい律動と化した。
※ すいません。見過ごしていました。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.286 )
- 日時: 2019/08/20 21:27
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>河村瑠依
仕事熱心だと言われ、苦笑する。
「熱心なつもりはないけど、気づいたらつい探してたんだと思う」
瑠依と出会うまでは特定の恋人などいなかったので、仕事が恋人だったのだ。
そして仕事が恋人ならば、常に思うは小説の事。
故についつい小説の題材になるものを探していたのだ。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.287 )
- 日時: 2019/08/21 00:35
- 名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)
「凄いです、尊敬します。僕だったら出来ませんもん」
お世辞ではなく、この言葉は瑠依の本心だ。
自分ならそんなに一つの事だけを考えるなんて、到底出来ないだろう。
それを当たり前のように出来る彼は、やっぱり凄い。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.288 )
- 日時: 2019/08/21 01:16
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>河村瑠依
瑠依との談笑を楽しんでいると、女性店員が注文していた料理を運んできてくれた。
ささみとキノコのパスタは、爽やかなレモンの香りと、バターで炒めたキノコとささみがたっぷり乗っており、比べてミートソースの方はシンプルなミートソーススパゲッティである。
しかし、どちらも拘りが強く、ミートソースは二晩かけて煮込んだもので、レモンソースもホワイトソースから、使われているレモンまで拘られたものだった。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.289 )
- 日時: 2019/08/21 01:28
- 名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)
「わぁ、美味しそう!」
彼との談笑中に頼んだ料理たちが運び込まれてくる。
瑠依が頼んだ料理から爽やかなレモンの香りがして、食欲をそそる。
彼の方も拘りの一品らしく、どちらも美味しそうだ。
瑠依はお腹が空いていたのか「いただきます」と言うと、すぐに料理を口にする。
一口食べただけでも、瑠依は「美味しい……」と幸せそうに料理を味わう。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.290 )
- 日時: 2019/08/21 21:48
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>河村瑠依
美味しそうにパスタを食べる瑠依を見つめ、そしてこちらもミートスパゲッティを食べ始める。
「いただきます」
そう言い、フォークにミートスパゲッティを絡めると、熱々の湯気とトマトの濃厚な香りがした。
粉チーズはまだかけない。最初はそのままが良いといつも思うからだ。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.291 )
- 日時: 2019/08/22 02:14
- 名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)
瑠依は料理を口に運ぶ度に幸せを感じる。
一口一口を噛み締め、喉を通れば腹も気持ちも満たされていく気がする。
彼も料理を食べている。
その姿も大人っぽく見えて、つい見つめてしまう。
- Re: 身体からの関係2〆 ( No.292 )
- 日時: 2019/08/22 12:37
- 名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)
>河村瑠依
料理を味わっていると、女性店員がお水のお代わりを注ぎにきてくれた。
「これ、久しぶりに来てくれた事と、お二人のお付き合いのお祝いサービス」
水を注ぎ終えた店員がテーブルに乗せてくれたのは、この店の人気デザートであるミルクジェラートである。
薬袋と瑠依の傍らに一つずつ置かれたそれは、きめ細やかで滑らかな半円型で、その上にミントの若葉が添えられていた。
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