大人なりきり掲示板

身体からの関係2〆
日時: 2019/03/01 21:37
名前: 白楼雪 (ID: rc1iwi.s)

「身体からの関係〆」がついに1000となりましたので、新たに作りました。

前のは過去ログからご確認できます。

なお、前の部分の続きから載せようと思いますので「あれ?これどうだったかな?」などと疑問を抱いた方は、過去ログをご確認してくださいね。

ps.主が「あれ?あれ!?ない!枠が消えてる!」と焦ったのはここだけのお話です(苦笑)

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Re: 身体からの関係2〆 ( No.243 )
日時: 2019/08/06 00:12
名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)


リビングのソファーにて、貸してもらった本を読み進めていく。
普段なら絶対本なんて読まない性格なのだが、彼の本は特別だ。
初めて読んだときも驚くほどに惹かれていった。
ただ文字だけが並んでいるだけなのに、人物の気持ちやその場の風景などが手に取るように分かるのだ。
それも、彼の人柄が出ているのかもしれない。

※はい、良いですよ。

Re: 身体からの関係2〆 ( No.244 )
日時: 2019/08/06 02:17
名前: 白楼雪 (ID: O9ehSN8q)

>河村瑠依


黙々とキーを打ち、文を編み上げていく。
二時間程集中していたのだろうか。
一段落して時計を見ると、時刻はあれから結構たっていたらしい。
「一先ずここまでで良いか」
データを保存、バックアップコピーをメモリーに二重で取り、パソコンの電源を落とした。

Re: 身体からの関係2〆 ( No.245 )
日時: 2019/08/07 00:02
名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)


「……」

瑠依はあれから静かに読書を進めていた。
何だかんだでもう三冊目なので、丁寧に大事に読み進めていた。
時折、彼の仕事は進んでいるだろうかと考えるが自分が口を出す事でもないため大人しく仕事が終わるまで待とう。

Re: 身体からの関係2〆 ( No.246 )
日時: 2019/08/08 00:37
名前: 白楼雪 (ID: O9ehSN8q)

>河村瑠依


書庫からリビングへ戻ると、瑠依は読書中だった。
そんな彼の姿を見てキッチンへと向かう。
二つのグラスに氷を入れて、冷蔵庫から作りおきの麦茶を取り出す。
そしてその麦茶をグラスに注ぐと、溶けた氷が涼やかな音をたてた。

Re: 身体からの関係2〆 ( No.247 )
日時: 2019/08/08 01:08
名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)


少しの物音が耳に届き、そちらの方を見る。
そこには、彼の姿があった。
仕事が終わったのだろうか、それとも休憩だろうか。

「菖浦さん、お疲れ様です。お仕事、終わりましたか?」

瑠依は漸く彼と話せると思い、無意識に嬉しそうな表情をしている。

Re: 身体からの関係2〆 ( No.248 )
日時: 2019/08/08 01:59
名前: 白楼雪 (ID: O9ehSN8q)

>河村瑠依


仕事で僅かに疲労した精神が、瑠依の笑顔で癒されていく。
やはり自身には彼が必要だ。
「うん、とりあえず今日進める必要のある分は終わったよ」
麦茶をリビングのテーブルに置き、ソファーに座る。

Re: 身体からの関係2〆 ( No.249 )
日時: 2019/08/08 02:14
名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)


「そうなんですか。……あの、今書いているのはどういう物語なんですか?」

関係者でもないのに、発売前に聞くのも悪いかと思ったが気になったので聞いてみることにした。
瑠依も一人の読者として彼の新刊は楽しみなのだ。

Re: 身体からの関係2〆 ( No.250 )
日時: 2019/08/08 21:43
名前: 白楼雪 (ID: O9ehSN8q)

>河村瑠依


「今は悲恋ものだな。とある会社の同僚が、一方通行の恋をするんだ」
現在執筆しているそれを、簡単に話してみる。
瑠依は一読者ではあるが、傍らで支えてくれる恋人でもある。
多少話しても問題はないだろう。

Re: 身体からの関係2〆 ( No.251 )
日時: 2019/08/08 21:58
名前: ゆうりん@ベルトルトは神 ◆kGPnsPzdKU (ID: tyHe3Nhg)


「悲恋もの……」

一方通行の恋、と聞いて瑠依はふと考える。
悲恋でもちゃんと恋が出来るのなら、凄いと思ったのだ。
自分は彼に会うまで身体の相性が良ければ誰でもいい、という感じだったので一方通行でも悲恋でも、羨ましいと思ってしまう。

「面白そうですね。楽しみにしてます」

少し合間を空けてから、上記のような言葉を口にした。

Re: 身体からの関係2〆 ( No.252 )
日時: 2019/08/09 00:42
名前: 白楼雪 (ID: O9ehSN8q)

>河村瑠依


楽しみにしていると言ってくれた恋人に笑みを向け、ふと思い出したように時計を見る。
時刻は正午少し前。
「買い物ついでに、外でランチにしようか」
今日はこのあと、瑠依と買い物に行く予定だったのだ。
夕飯の材料等の買い物をして、ついでに外で昼食をとろうと彼に提案する。

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