大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文スト 太中 (急に終わるかも)
- 日時: 2018/11/29 23:48
- 名前: ハフェズ
文ストの小説、太宰×中也を書こうと思います
主に双黒のお話になります
微エロ注意です(一応)
軽く行為を示唆する表現があるかもしれません
ご注意ください
また、太中苦手という方はご遠慮ください
判断などは自己責任でお願い致します
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- 真夜中のティーパーティー ( No.79 )
- 日時: 2016/02/09 00:43
- 名前: ハフェズ
滑る様にベストの下に侵入して来る手を感じ、中也は到頭、思いっ切り太宰の脚を蹴り上げた。
「いったッ!!?」
「こンの悪趣味野郎!変態ッ!!」
余りの事に、気付けば中也は扉の向こうに人が居るのも忘れて、罵詈雑言を浴びせて居た。だが、数秒の後にハッとする。これでは只の痴話喧嘩ではないか…
屈み込んで脚を押さえている太宰に目もくれず、ズカズカと扉の方に近付いては荒らかに取っ手を掴みそれを押し開く。
外の廊下には、部下と思しき人物が一人。突然開かれた扉の前で、幾らか怯んで見えた。
「今直ぐ行く。もう下がー」
「酷いよ中也!!ほら脚の感覚が無いのだけど!」
「手前は黙ッてろ!!!」
背後から飛んで来る太宰の不平にも瞬時に反応し、兎に角黙らせると、「良いから下がれ」と、黒いオーラ全開の彼がそう言えば、反対の壁に押し遣られた部下が総毛立って萎縮するのも無理はない話である。
結局、「し、失礼致しましたっ」と言って伝令の男は去って行った。
部下が廊下の曲がり角に消えて行くのを見届けると、扉の前に立った侭の中也は部屋の中に視線を移した。未だ感覚が戻って来ていないのか、太宰は片脚を上げてぶらぶらさせて居た。その顔は心配そうに眉を下げている。中也は溜息を吐いた。最近溜息ばかり吐いている気がする。
「神経が切れちゃったのかも。痺れもしないよ」
「手前、さっき薬飲んでただろうが。それだろ」
「あっ」
そうだった、そろそろ薬が効いて来る頃か…なぁんだ、此の儘逝けるかもと期待して仕舞ったよ。そうやって何時もの遣り取りを始める太宰を、中也は手を前に差し出して制止する。
「首領がお呼びだ。さっさと報告してさっさと帰る」
「せっかちだなぁ、中也は。解った解った。…っと、一寸待って、」
何かを思い出した様に言って、太宰は松葉杖を手に歩き出した。そのまま部屋の隅に置かれた冷蔵庫(気付いた時には既に置かれていて、太宰は時々食べ物を持ち込んでは保存させていた)の方へ向かうと、開いて何かを取り出すのが見えた。…え、何時の間に中に入れたんだ?
「おい太宰!手前、何時そンなもんを…そりゃあ何だ?」
太宰は四角くて白い箱を持っていた。何となく勘で、菓子の箱だな、と思った。
「言ったでしょ、ケーキだよケーキ」
とは言うものの、白い箱はケーキのホールが丸々2ホール入りそうな位、少し大き目のものだった。
「…デカくねぇか?一体幾つ買い占めたんだよ。俺そんなに食えねぇぞ」
「どれも美味しそうなケーキばかりだったから、つい、ね。でも安心して?君の分は一切れだけだから、きっと食べ切れない事はないよ」
「一切れ!?否、それはねぇだろ!」
せめて二切れは寄越せや、と言う中也に対し、太宰は何故か呆れ顔をした。全くしょーがないな…良いよ、じゃあ二切れは中也の分、余りは全部私の分ね。
菓子の取り分が決まったところで、扉に鍵が掛けられた。
二人は薄暗い廊下を、先ずは昇降機の方へ歩み出した。
- 真夜中のティーパーティー ( No.80 )
- 日時: 2016/02/11 11:53
- 名前: ハフェズ
「〜♪」
鴎外が椅子に腰掛ける直ぐそこで、幼女エリスは床に寝転がってお絵描きを始めていた。鼻唄も歌い中々上機嫌の様だ。クレヨンを握って紙の上(所々はみ出て床に描いている)を滑らせる様子は、今が真夜中と言う事を除けば大変可愛らしいものであった。そう、現在、深夜零時を回った処なのである。
鴎外がケーキが無いと知ると、直ぐ様、複数人の構成員が夜の横濱の街へと駆り出される事となった。その目的は無論、ケーキを購って来る事である。しかしながら、送り出したは良いものの、外界の店は大抵が既に閉店しており、任務成功の報せは未だ入って来ない。ばかりか、どうかするとケーキを見付けるよりも先にお陽様が顔を出して仕舞いそうな状況なのである。二十四時間営業しているコンビニエンスストアのスイーツも、近頃、異様なまでの進化を遂げているとは言え、その様な紛い物ではこのエリスを満足させられる筈が無かった。
詰んだ。鴎外は、絵を描く少女を見守り乍ら思った。いっその事、自分で作って仕舞おうか…否、エリスちゃんに酷く嫌われそうだから辞めておこう。
コロン、とクレヨンを床に置いて、エリスが此方を見上げた。
「ねえ、まだなの?」
はやくケーキがたべたい、とせがまれた。エリスの口から発せられるのは、甘味を催促する言葉だけだ。
「今必死に探している処なのだよ、それよりエリスちゃん!そろそろ寝」
「ケーキをたべるまで、わたし寝ない」
「そんなぁ!!」
矢っ張り夜更かしは躰に良くないよ、と言ってはみるけれども、エリスは全く耳を貸そうとしなかった。嗚呼、エリスちゃん、お願いだから!
「…失礼します」
鴎外の泣き声が聴こえて来る中、中也と太宰は到着した。
毎度思うのだが、俺等の首領頼りなさ過ぎじゃねえか。
中也は、松葉杖の太宰に代わって、白いケーキの箱を抱えていた。太宰はその隣で、おや?と少々不思議そうに言った。
「あああ太宰君に中也君!!待っていたよう!」
「っえ、首領…?如何かされましたか?」
「良く見なよ、ほら」
そう太宰が促す方を見れば、其処には居る筈の無い方が…
「エリス嬢、」
床に座り込む少女の姿に、中也は思わず眼を丸くした。
「どうしても寝ない、と言って聴いて呉れなくてね…」
「ですが、もう…」
日が変わる時刻を過ぎている。まだ子供であるエリスが、こんな時間迄起きていて良いと言う事は無い。だがエリスの場合、一度寝ないと言えば何があってもその意志を曲げる事は無いだろう。首領も大変だな、と何処か他人を憐れむ様な心地がした。
「解っているよ、私だって早くエリスちゃんに眠りに就いて貰いたい!」
「はぁ…」
鴎外の苦労話を聴く傍ら、太宰は幼女を注視して居た。当の本人はと言うと…二人がこの部屋に入って来てからと言うもの、ある一点を凝視して居た。
「…」
大人達が会話する水面下で、無表情だったエリスの顔がみるみる幼女の笑みに変わってゆく。
それに気が付いた中也が、一歩前に出て問う。
「エリス嬢?」
彼の言葉を聴いてか聴かずにか、バッとエリスが勢い良く立ち上がって中也の許へ駆けつけた。それから白の箱に手を添えて、
「チュウヤ、ケーキをかってきてくれたのね!」
「ーーーーは?」
言うが早いか、少女は中也の手許から箱を引き寄せた。
「あっ、重いですよ…!」
思った通り、彼女が箱を落っことしそうになるのを素早く支えて、ヒョイと箱を持ち上げてテーブルの上に遣った。
「ありがとう、チュウヤ」
此れ以上に無い、花の様な笑みを向けて言うのを、鴎外は中也の背後で恨めしそうに見て居た。
そして中也の腕をすり抜けて、テーブルの側に並ぶ椅子の一つに登り、待ち遠しい様子で脚を揺すった。
すると、何処からか給仕が現れた。テーブルの上に皿や銀のカトラリー、ティーポット等を並べると、成る程、丸で西洋のお茶会だ。
主催者が真っ白い綺麗な箱を開くと、ほんのり甘いスイーツの香りが辺りを支配した。
「さあ、パーテイーのじゅんびがととのったわ」
碧い瞳が、ゲストを歓迎する様に笑った。
- 聖・ヴァレンタインの夜に ( No.81 )
- 日時: 2016/02/14 02:11
- 名前: ハフェズ
*オリジナル short story 『聖・ヴァレンタインの夜に』*
(注 : 本編とは関係ありません。あるヴァレンタインの日の双黒です)
*****
もう見馴れて仕舞った合鍵を鍵孔に挿し込み回す。がちゃりと音がして、ドアが開く。
靴を脱いで家に上がる。短い廊下を真っ直ぐに進み、リビングへ通じるドアを開けるとそこは何時もと違う部屋へと様子を変えていた。リボンで飾られた小箱が、幾つも山積みにされている。それらは眼に鮮やかなピンクの丸いものから、大人びたダークブラウンの細長いものまで、様々な色形の包装があった。
「ーーおい、太宰」
「あ、中也、お帰り」
山の一つから埋もれて居た顔を出して太宰が言った。良く見ると、幾つかの箱は既に開けられている様だ。
「…今年も随分と貰って来たなァ」
「うふふ、それ位私、モテモテなんだよ」
小箱から最後の一粒を取り出して、口に運び乍ら太宰が言う。中也は溜息を一つ吐くと、手を洗って来て太宰の向かいに落ち着いた。
しかし、これはまた物凄い量だ。手前にあるローテーブルを中心に、中也たちは殆ど四方を小箱で囲まれて居た。それから、この、甘ったるい匂い。匂いだけで酔って仕舞いそうである。
太宰が、今度は別のをかぷっと口に含んで「うん、美味い」と唸った。
「そんなに、美味いのか」
「なぁに中也、君にはあげないよ?」
太宰は意地らしく笑った。そんな事言ったって手前、これ全部食い切れる筈が無えだろう。匂いに好い加減頭をくらくらさせて、中也は思い付いた様に酒を取りに席を立った。
残された太宰は、キッチンで冷蔵庫や棚の中を弄って居る中也に意識を向けつつ、視線は手の中の箱に落として居た。
今年こそ渡してみようかな。
そんな事を思って、独りでゆるく笑った。中也に渡したりなんかしたら、彼はどんな反応をするか、好奇心もあれば不安もあった。一応、万が一ならぬ億が一の事を想定して、面白そうなチョコは用意しておいた。けれども、中々それを中也の前に突き出す勇気と言うものが無かった。否、少しはある。が、実際の行動には至れないのだ。
暫くして中也が戻って来そうだったので、結局、太宰は手許の箱を、横の小箱の山の上にそうっと置いて、自らは便所へと立ち上がった。最後に、ふぅと肩を落として。
戻るとそこに太宰の姿は無かった。きっと便所にでも行ったのだろう。中也はローテーブルの上の小箱を押し遣って、何とかグラスを置くスペースを作った。未だ太宰は帰って来ないが、グラスには注いでおこう、とワインボトルを手にしようとした時だった。ボトルに反射して歪んで映った一つの小箱に眼が留まった。反射した方向に…無意識に顔を向ける。すると、何故か、積み重なる小箱の山の一つ、その上にちょこんと収まる黒い箱に眼が惹き寄せられた。それだけこの部屋に不釣り合いな、周りと一寸浮いてる感じがして、中也は手を伸ばし掛けて、ハッとして廊下に続くドアの方を確認した。未だ来ないな、と思い、箱を手にした。
箱は、黒かった。手で持ち上げて底を見たり、側面を見たりと、中也はしげしげとそれを観察し、それから気が済むといよいよ箱を開けにかかった。黒の紐を解いて上箱を開くと、濃い目の色のチョコが三つ、綺麗に並んでいた。
蓋を開けると、しかし、中也はテーブルの上にソレを置いて見詰めた。この時周りの匂いは感じて居なかった。彼は便所に行ったっきり帰って来る気配が無い。中也は、ううん、と唸り、一通り葛藤した上で、心を決めた。一つ位食べたって、良いだろう。割物でも扱うかの様にチョコを掴むと、ゆっくり口へ近付ける。赤ワインが進みそうな、好い香りがした。中也はひと口にチョコを頬張った。……。…あれ…?このチョコ、中に何か入って…ーーー
チョコを味わう様に食した、次の瞬間、中也の心臓がドクンと音を立てた。
「ふぅ〜」
ああさっぱりした、と太宰はリビングのドアを開いて部屋に戻った。いやあ矢っ張り部屋の外は寒いね、などと思い乍ら部屋を見渡すと、あれ、中也が居ない。テーブルの上にはグラスとボトルが用意されている。キッチンを覗くがそこにも彼は居なかった。おかしいな、家から出ては居ない筈なのだけど?
まあ良いや。そうローテーブルの側に腰を下ろそうとしたら、中也が居た。
躰を横に倒して、蹲る様に躰を丸くして寝て居る。
「えっ?中也?何、急に、どうしたの?」
「っでも…、ねェっ…」
何故だか、大分息が上がっているみたいだ。本当に、どうしたんだろう、と不安に思いつつテーブルを見遣ると…そこには小箱が一つ。ーーしかも開封済みだ。
「ッちょっ、中也ってば!コレ勝手に食べちゃったの!?」
何て事を…!!中也にはあげないと言ったのに!それも、よりにもよって私が用意したこの箱を!
はぁっ、はぁっ…、
「るせ…っいい、だろ、…一つ…くれぇっ」
中也が苦しそうに、息も絶え絶えにそう言った。そうではあるんだけど。
つらいでしょう。顔を近付けて耳許で囁けば、中也が軽く悲鳴をあげた。
ほんと、嗚呼本当に君は…。太宰は心の内で、頭を抱えた。
苦しいだろう。だって、このチョコの中には……
「はぁ…。もう、こうなったから言うけど…。
中也が食べたチョコの中には、媚薬入りのお酒が入っていたんだよ」
媚薬、と聴いて、中也は潤んだ瞳で此方を見上げ、艶めく唇を動かしてだざい、と名前を呼んだ。
「…っく、るし…ぃ…」
「………ふ」
用意したチョコを、思い描いた様に渡す事は出来無かった。
けれど、予想外の好展開に、太宰の理性の蓋は外れる寸前だ。
何、これ。凄く美味しい展開じゃない?
「くるしい、なんて、誘ってる様にしか聴こえないんですけど?」
ニヤリ。笑うと、中也は躰を震わして薄く口を開いた。
これは、yesって事でーーー詰まり、襲っても文句は言いませんって事でイイんだよね。
態と彼の背中に手を遣り、筋に沿ってなぞって遣ると、ビクンと跳ねては細かく痙攣させる中也が愛しくて。
ヴァレンタインの夜は長いよ、中也。
そう。今日と言う一日は、恋人達の為のに用意された、特別なーー
*****
《翌日》
「太ァ宰ィィィィイイっ!!!!!//////」
「ウフフ、昨夜はとても良かったよ、中也」
「黙れこの青鯖!!人間の屑っ!!」
「中也もあんなに気持ち良さそうに躰を委ねて居たのに。あ、何なら録音テープあるよ?中也、自分の喘ぎ声確かめてみれば?」
「手ン前ェェェエエ!!!死ね!!一番苦しい方法で死んじまえ!!!!」
「何さ、元はと言えば中也が勝手に人のチョコ盗み食いしたのが悪いんじゃないか。人の所為にしないで呉れ」
「っ、あ、あれは」
「ま、お蔭様で可愛い中也が見れたから、私は別に良いんだけど!」
「良くねェよッ!!!」
結局は、仲の良い双黒コンビなのでした!
fin
- 真夜中のティーパーティー ( No.82 )
- 日時: 2016/02/21 17:19
- 名前: ハフェズ
「紅茶はいかが?」
「は…はい、では、戴きます」
こう言っちゃ何だが、エリス主催のお茶会の席は酷く居心地が悪かった。
それもその筈。今中也が座って居るのは、彼女の直ぐ隣の席だ。先程から正体不明の汗が全身を流れ、手は今にも震え出しそうである。自分は、此処に居てはいけない様な気がしてならなかった。太宰と首領の様子も気になったが、如何しても隣のエリスに意識を持って行かれる。勧められたケーキも思う様に喉を通らず、ティーカップを両の手で包み込む様に持って口に運んでいると、おかわりを注がれる羽目になって仕舞った。
流石に緊張し過ぎか。感情を読み取れない瞳でじぃとガン見されると、どきりと心臓が跳ねたが、しかしエリスはどうして中也がそこまで怯えるのかが解らない為に、彼を凝視めて居るだけなのだ。「おいしい?」と言うエリスに、中也は漸く心落ち着かせて「とても」と応えた。さらに(己の)緊張を解そうと、幾つか質問をする事にした。
「ところでエリス嬢、今日は何故この様な時間まで起きていらっしゃるのですか?」
訊ねられた少女はケーキを一口頬張ると、満面の笑みで言った。
「だって眠たくないんだもん」
「眠たく、ない?」
「そうよ」
中也はその答えに満足する他無かった。本人が眠くないのだから起きて居るのであって、他に理由など存在しない。普段彼女がどの様な生活を送っているのか、彼は知る由も無かったが、今夜みたいな日もきっとあるのだろうと思う事にした。
「どうして“しょうたい”したのか、でしょ?」
「ーーはい?」
次に質問しようと思っていた事を当てられて、中也は思わず訊き返した。
「チュウヤが知りたいこと。
人がおおいほうが、にぎやかでたのしいと思った」
エリスはそう言うとまた、ケーキを食べる作業に戻って仕舞った。
…一体、この少女はどんな闇を抱えているのだ。年齢不相応の言葉の様に聴こえたのは、自身の錯覚かも知れないけれど。
エリスのティーカップに残る紅茶があと少しなのに気付いて、今度は中也が声を掛ける。
「紅茶、お注ぎ致します」
若しかすると首領が見ていた可能性もあったが、不思議と緊張はしなかった。
「ありがとう。気がきくのね」
「恐縮です。…次回からは是非、まだ日がある時間帯に開催して下さい」
「その時は、また、チュウヤもしょうたいしてあげる」
それから二人で、こっそり笑った。
何方も、他の二人の会話など、全く以て聴こえていなかったのだった。
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