大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文スト 太中 (急に終わるかも)
- 日時: 2018/11/29 23:48
- 名前: ハフェズ
文ストの小説、太宰×中也を書こうと思います
主に双黒のお話になります
微エロ注意です(一応)
軽く行為を示唆する表現があるかもしれません
ご注意ください
また、太中苦手という方はご遠慮ください
判断などは自己責任でお願い致します
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- お互い ( No.59 )
- 日時: 2015/12/27 01:00
- 名前: ハフェズ
其れ程でもない…って事は、怒ってない…?
「ふふ、逆上すると思った?」
俺は素直に、コクンと頷いた。さっきの、眼が本気だったし。
「中々良い演技だっただろう。私、俳優になれるかも≠チて位」
「はぁ…、下らねぇ…。…何で、そんな面倒な事を」
「だって中也、これ位やらないと素直になって呉れないじゃないか」
だから珍しく頑張ったの、と微笑む此奴の破壊力は半端無い。
ああ、もう。解ったよ、糞っ…。首から上が火照って来る感じがして、透かさず顔を横へ向けた。が、奴の事だから、多分気付かれてるに違いない。そう思うと益々気まずくなって来る。
「…で、頑張った甲斐はあったのかよ」
「うふふ、如何だろうね?これからの展開次第だよ。
あ、因みに今回の事は、最初から最後迄全て私の計画通りだから」
そう言って、にぃと口許を歪めて見せた。
まあ何と無く勘付いては居たけど。其れでも、途中で逃げ出さなかったのは、此奴に何かしら期待して居る自分が居たからなのだろうか…?
好きにしろよ。
口から零れ出た、素っ気無い一言。
彼だけが、其れに秘められた意味を正しく理解出来て。
今日一番の笑みを湛え、太宰が俺の指に自分のを絡めさせながら、
「そうかい、じゃあ中也……」
二人の距離が縮んで行く。
俺は眼を閉じる事はせず、太宰の瞳を真っ直ぐに見返した。
「君を、頂戴」
吐息の混じった甘い声に、この胸の高鳴りは治まる事を知らず。
ずっと欲して居た。只、認めたくなかっただけで、ずっと。
落とされた口付けは、甘く。この世のものとは思えぬ快楽に、二人溺れる様にして互いの唇を幾度にも重ね合った。
fin
- Re: 文スト 太中 ( No.60 )
- 日時: 2015/12/27 01:15
- 名前: ハフェズ
終わったー!!!
やりました、終わりましたよ!ついに!
達成感と、開放感がすごい笑
二カ月かそれ以上かかりましたね。いやぁ、長かった!
最後焦るあまり、文がぐだぐだになったかも知れません
でもいつもの事ですので、自身では気になりません
もし誤字脱字、その他「ここ、変じゃない」と言う点に気付かれましたら、
どうかお声をお掛け下さい。直ちに訂正させていただきます
こんな感じで終わったー!などとはしゃいでおりますが、
実はこの小説、この後に後日談が続きます
まだ処理していない所もありますしね(^ ^)
特に、太宰さんの二番目の目的地のあたりなどです
ぼちぼち更新すると思います
良ければお付き合いいただければ嬉しいです!
- Re: 文スト 太中 ( No.61 )
- 日時: 2015/12/27 19:50
- 名前: 菊泉
完結おめでとうございます!
最初から最後まで、楽しんで読ませて頂きました。
後日談も楽しみにしています!
- Re: 文スト 太中 ( No.62 )
- 日時: 2015/12/27 23:09
- 名前: ハフェズ
菊泉さん
ありがとうございます
楽しんでいただけたのでしたら、幸いです
後日談の内容はだいたい決まっているので、
時間と体力があれば随時投稿します
今は、新しく執筆する話の内容を構築中です
どんなお話にしようかしら?(^-^)
今後とも、よろしくお願いします!
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