大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- ピトブラ小説かこうZE!☆参加自由!☆
- 日時: 2015/09/22 15:34
- 名前: ぐっでぃ
どもども。腐女子です((エ。自分ピトブラ愛してます!でも少ないですよねー…。じゃあ、書けばいいじゃん。よしやろう。ということでなんか書いていきまっす!文才ナニソレオイシイノ更新カメさん以下です。それでもよければ見てってやってください。泣いて喜ぶかもしれません。
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- Re: ピトブラ小説 ( No.17 )
- 日時: 2015/05/03 22:45
- 名前: ぐっでぃ
よし、なんか投下。
真っ赤な、羽を見た。
深紅に燃える白い翼を。
「今ここでブラピを助けられなかったら、絶対に後悔する!!」
そういってあいつは、飛び降りた。
翼が燃え上がる。
「ブラピー!!」
俺は、無意識のうちに手をのばしていた。
手を捕まれる。そして強く抱き締められた。燃え上がる炎はおさまることを知らず、あいつの翼を焼き付くしていく。
熱い…すごく熱い。目からもなにか、熱いものが零れていく。
俺はあの時、何もできなかった。
「……ピ」
声が聴こえる。
「…ブ…ピ」
誰かが俺を呼んでいる。
でも、ここからでられない。
真っ暗で、何もない。何も見えない。走ろうが歩こうがなにも存在していない。
「…ブ…ラピ」
またこの声だ。なんだか、安心する。
ああ、いかなくては。彼の元へ。
真っ暗な空間に光が射した。
「…ブラピ!!」
目が覚めた。ここはどこだ?体がやけにだるい。
「ピ…ット…?」
「やっと起きた!ずいぶんうなされてたけど、どうかした?」
「なんでも、ない」
体が熱い。頭がガンガンする。なにかおかしい。変だ。
「…嘘だね。」
「は…?」
「だってブラピ泣いてたもん」
「泣いてなど…」
頬をさわると、かすかに湿っていた。どうやら本当らしい。
「…お前には関係ない。」
そういって起き上がろうとしたら、体に力が入らず倒れてしまった。
「え!?あ、ちょブラピ?」
風邪、ひいたかな。
そんなことを思っていると、おでこに軽い衝撃。
「うわ!熱あるじゃん!」
ピットの顔が目の前にある。でも今はそんなことを気にかける力も、もっていなかった。
「ちょっと薬もらってくる!!」
「あ…」
つい、ピットの服の裾をつかんでしまった。そのせいでピットはつんのめってしまった。
「え?ブラピ?」
「…すまない。」
…なにをやっているんだ。俺は。
「ここに…いてほしいの?」
「…ん」
なんとなく、今日は甘えてみることにした。
「大丈夫。すぐもどってくるよ。」
そういい、俺の頭を撫でてからピットは部屋をでていった。
「パルテナ様!!」
「ピット?どうしたのですか。そんなに慌てて。」
「ブ、ブリャピが熱をだしました!!」
…噛んじゃった。ハズカシ。
「あら、大丈夫なのですか?」
「はい…でも苦しそうです。」
「では、これを飲ませてください。」
そういって、パルテナ様は薬をくれた。
「はい!ありがとうございます!」
「それでは!」
「ブラピにお大事に、と伝えてください。」
「了解しました!」
そう言い残して走り出す。なんだか心配だ。
「ブラピ!ごめん、遅くなった。」
そういい、部屋に戻るとブラピはまた眠ってしまっていた。
起こすのはかわいそうかな、けど薬を飲ませなきゃ…
「ブラピ。起きて、薬だよ」
「んー…」
ブラピは目を覚ましたが、さっきより苦しそうだ。
「これ飲んで?」
そういって薬を差し出した。
「…いらない。」
「飲まないと直らないよ?」
「今はやだ…」
どうしよう…あ、そうだ。
「ブラピ、ちょっとごめんね。」
なにをするのかと思ったら、ピットは薬を自分の口に入れ、水を含んだ。
………風邪、うつったか?
ぼんやりと、そんなことを考えていたら、口に柔らかい感触。そして口の中になにかを流し込まれた。
「ン…?」
舌をつっこまれ、それを飲み込むよう促された。
「…ふぁ…」
口を離すと、銀色の糸をひいた。キスされたのに気づいたのはその時だった。
「お薬飲めたね♪いい子いい子。」
馬鹿にしているのか。そういいたかったけど、眠くなって言うことができなかった。
「あとは、ゆっくりお休み。」
その言葉に、俺は意識を手放した。
また、ここか。
真っ暗な場所。繰り返される悪夢。
もうあいつのあんな姿は見たくない。
誰か、助けてくれ…
「僕は、ここにいるよ」
「………?」
「おはよう、ブラピ。」
目が、覚めたようだ
「熱、下がったね。」
「…ん」
確かに熱は下がっており、体もずいぶん楽だ。
「ねぇ、ブラピ。」
「なんだ…?」
「僕はここにいるよ。」
「…は?」
「君が呼んだんだ。僕を。そして助けてくれっていったんだ。」
こいつは、今、なにをいっている?
「僕は君の前から居なくなったりしない。だからさ、」
「泣かないでほしい」
「泣いて…ない…」
知らないうちに、俺は泣いていた。何故、止まらないんだ。
ピットは俺を優しく抱き締めて、ただ「大丈夫だよ。」といってくれた。
少しだけだけど、
少しだけだが、
ブラピが
俺は、
素直になってくれたと思う。
素直になれたと思う。
おわり。
うっわ。シリアス。何故こうなった。でもツンデレのブラピちゃん書けたので満足です(*´г`)
- Re: ピトブラ小説 ( No.18 )
- 日時: 2015/05/03 23:09
- 名前: みーあ
ブラピがかわいすぐる(@ ̄ρ ̄@)
甘えるブラピも……いいっ!
次もまってまーーす!!(・ω・)ノ
- Re: ピトブラ小説 ( No.19 )
- 日時: 2015/05/03 23:31
- 名前: ぐっでぃ
みーあさん>>
ありがとうございます!次もがんばらせていただきます(*´∀`)
- Re: ピトブラ小説 ( No.20 )
- 日時: 2015/05/04 22:19
- 名前: ぐっでぃ
ネタ尽きてきた(<・>_<・>)カッ
誰か下さいwwとかいいつつ投下する私。くれたら大喜びで書かせていただきます(*´∀`)
「ねーブラピィ…」
「んだよ…」
「本当に帰っちゃうの?」
今日、ブラピが自然軍に帰ってしまうらしい。今僕は引き留めるのに必死だ。
「本当に?」
「ああ」
「僕を置いてって??」
「ああ」
「なんで?」
「ああ」
…『ああ』しか言わないし。よし、こうなったら…
「僕のこと好き?」
「あa…何を言わせようとしている。」
「好きじゃないの?」
僕は目をうるうるさせてブラピを見つめる。必殺!うるうる上目使い!!
「……好き///」
あ、やばい。かわいすぎる。顔がにやけそうだ。
「じゃ、行かないd」
「断る。」
「なんでだよおお!!」
「…神に使える身になったからには、俺にも使命があるんだよ。」
うっ…ごもっともです。じゃあどうすればいいんだ…
「おい!ブラピ。なにをしておる!さっさと帰ってくるんじゃ!」
あれっ。この声は。
「もう行く。そしてブラピではないと何度言えばわかる。」
「ナチュレ!」
「ん?なんじゃ、ピットか。」
「お願いだ!ブラピを連れていかないでくれ!」
「「はぁ?」」
ブラピは白い目でこっちを見ているし、ナチュレはあきれた声を出す。そんな風に見なくてもいいじゃん…
「頼むよナチュレー僕のブラピを連れていかないでくれー」
「お前のものになった覚えはない。」
「…そういうことか。いいじゃろう。ひとつ提案じゃ。」
「なになに?」
「自然軍にこればいいじゃろう。」
僕のテンションは思いっきり下がってしまった。
「無理に決まってるだろー…僕にはパルテナ様がいるんだから。」
「そういう意味ではない。遊びにこいという意味じゃ。」
…それもそうだ。ナチュレって意外と優しいんだな…
「でもパルテナ様が…」
「許可はもらっておる」
「え?マジ?」
準備いいな。おい。
「…本当にいっていいの??」
「うむ。だが働かざる者食うべからず、少し働いてもらうぞ。」
あ、なるほど。目的はそれか。
「わかった。ありがとうナチュレ!」
「おい、お前ら。なに勝手に話すすめてんだ。」
なんで自然軍でまでこいつといなきゃいけねぇんだ。
「そうと決まれば善は急げじゃ。飛翔の奇跡!」
「おい、無視するな」
「いざ!自然軍!!」
……どうしてこうなるんだ。
「おー。自然軍懐かしい!」
「静かにしろ…」
ついにここまでついてきたかこいつは。どんだけしつこいんだ…
とりあえず、ナチュレのところへいくことにした。
「あ、まってよブラピー」
「早く来い」
部屋の前の大きな扉をあける。そこには自然の女神がいた。
「よく来たの、ピット。ブラピもよく帰ってきた。」
「…どーも」
「今日からしばらくお世話になります!」
「俺は部屋にもどってるぞ。」
なんか疲れた…早く部屋に戻りたい。
「少し待つんじゃ、ブラピ。」
「なんだよ」
「部屋はピットと使ってくれ。」
「は?なんでだよ」
何故俺がこいつと同じ部屋を使わねばならない。
「空いてる部屋がないんじゃ。」
「………ちゃんと用意しとけよ…」
「さっき気づいたんじゃ。」
「………好きにしろ」
もういろいろとめんどくさくなった。
「よし、ブラピ部屋いこ!」
「…おう」
ブラピの部屋はシンプルだった。なんというか、ベッドとか必要なものしかない感じ。
ブラピの部屋を物色しているといきなりブラピがベッドにぶっ倒れた。
「え?ちょブラピ?」
「なんか疲れた…」
「大丈夫?」
「んー…」
ベッドのはしに座り、なんとなくブラピの頭を撫でてみる。
「なにしてんだ。」
「んー?ちょっとね。」
「やめろ」
「やだ。」
そういって頭を撫で続ける。ふわふわしてて気持ちいい。
「やめろってば…」
「やーだ♪もしかして照れてる??」
「んなっ!?」
ブラピががばりと起き上がる。
…そして目が合ってしまった。
「………」
ブラピの頬に手を添える。するとブラピはピクリと反応した。
「…あ」
「目、閉じて?」
ブラピは戸惑いながらも、目を閉じた。
そして、口付ける。甘い、甘い口付け。酔ってしまいそうだ。
一回、口を離す。ブラピの目がとろんとしている。
……もう、耐えられない
僕はブラピをゆっくりと押し倒した。
「…ピット?」
「こないだ、覚悟してっていったよね?」
「え…あ」
ブラピにもう一度口付ける。
今度はさっきより深く、より甘く口付けた。
「…ふぁ」
…またこれだ。舌をからめとられてさっきより深くキスされる。これをされると、頭がしびれて思考回路が働かなくなってしまう。
そのうえ、前回とは比較できないほど激しい。こんなことをされて少し気持ちいいとか、俺は狂ってしまったのだろうか。
ぼんやりと、そんなことを考えていると服の中に手が入ってきた。
「ひぁっ!?」
なんだこれ、なんだこれ変な感じが体を駆け巡る。
「…ぴっ…と……やめ…て…」
「………嫌?」
ブラピはゆっくりと頷いた。やっぱりまだ早かったかな。
「ごめんね。こんなことして」
「だい、じょ…ぶ」
ブラピは完全に力が抜けている。感じやすいんだな、と頭のメモに記録しつつ彼を起こす。
「ブラピふにゃふにゃだね。」
「うっせー…誰のせいだ。」
俺は悪態をはきつつ、たまにはこんなことされるのも悪くないと思ってしまった。
ふおおおおおおおおおおお(*^г^)
なんという私得←←←。r18を期待した皆様すみません。いつか、いつか書きます。そのために大人カキコにしましたし…wあ、次から舞台はパルテナ様の神殿に戻ります。今回はなんとなくお泊まりネタを書きたかっただけなので。それでは!!(*´∀`)ノシ
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