大人オリジナル小説

さよならかったあないふ。
日時: 2013/04/19 18:12
名前: 奇妙不可解摩訶不思議

初めまして、そうでない方はこんにちは!!
これは、本館で書かせて頂いている「中学一年生のはっぴー毎日」の主人公、隼人君の、昔の暗いお話です。
本館の方のを先に読んだほうが楽しいかな?


ということで、始まります!
























僕の名前は、池町隼人。
小学六年生。

成績は、まぁ、いい方。
友達も、いるような、いないような。

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Re: さよならかったあないふ。 ( No.90 )
日時: 2013/05/31 16:22
名前: 奇妙不可解摩訶不思議 ◆gLFgwCEhi.

隼人君のノートの端っこの呟きを見てみようぜ!


今日の目標「物事に感謝しよう」か…なんだかいい気分。松香ちゃんが決めたんだっけ、ありがとう、松香ちゃん。はっぴーになりませた。

理科の時間。男子が先生と野球部の大会について喋ってる。「13番が云々」みたいな。背番号かな?

どうやら教室に蟻がいたらしい。皆煩いな、ルキ君も弘明も。本当黙ればいいのにな。無理か。てか肝っ玉小さいなぁオイ。ついに先生が見かねてついでに呆れて、すぐ静かになった。人に釣られたのか、非を認めたのか?

また騒がしくなる。騒がしい人たちの席が離れているから声を大きくするから煩い。それがいろんなところで起こるから、煩くなって、聞こえるようにさらに皆が声を大きくするから悪循環。…はっ、こういう人がいるから世界が壊れるんだな。自分のことしか考えてない。このような小さな小さな自己中は結構いろんなところにある。

鈴蘭学園は山奥にあるから、自然に囲まれて暮らしている(グラウンドの目の前は山、旧校舎の目の前も山。登下校はきつい坂を登る)るき君ってなんかいつも喋ってないとシンジャウみたい。もういっそのこと…だめだ、こんなこと考えちゃ。僕は「潔癖で純粋な中学二年生の男子」なのだから。…でもこの子はこうやってみんなの注意や興味を引いて、皆を騒がせている。寂しがりやで甘えたなんだろう。いい加減独り立ちを…よけいなお世話?

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