大人オリジナル小説
- さよならかったあないふ。
- 日時: 2013/04/19 18:12
- 名前: 奇妙不可解摩訶不思議
初めまして、そうでない方はこんにちは!!
これは、本館で書かせて頂いている「中学一年生のはっぴー毎日」の主人公、隼人君の、昔の暗いお話です。
本館の方のを先に読んだほうが楽しいかな?
ということで、始まります!
僕の名前は、池町隼人。
小学六年生。
成績は、まぁ、いい方。
友達も、いるような、いないような。
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- Re: さよならかったあないふ。 ( No.6 )
- 日時: 2012/10/27 14:21
- 名前: 奇妙不可解摩訶不思議
隼人「やっぱり、リスカは痛いなぁ」
僕が分裂したのは、この頃。
最初は、1人。
2人、3人と…。
出くわした場面の可能性について肯定、否定する「自分」が増えていく。
少女「上の部分についてちょっと解説。静かな教室の中で、
「つまんないから騒ぎたいなー」と思う隼人と
「いやいや、授業は静かに受けるべきだ」と思う隼人と
「うるさいのは面白いけど、自分が動くのはいやだな」って思う隼人がいる…ってことです。まぁ、中学一年生のはっぴー毎日で最初に言った「多重性格」みたいなもんでーす」
「死んじゃだめだよ!!」
「いやいや、死ぬしかお前は報われる方法はない」
「どーせなら、ぱーっと遊んでから死なない?」
三人が言う。三人がいう。
言葉に意味を奏でながら!!(何だか分かった?)
隼人(全体?)「黙って、三人とも!」
隼人(死ぬのを止める奴)「え〜?」
隼人(自殺推薦者)「お前のためを思っていってるんだよ」
隼人(全体?)「うるさい!!僕のことは僕が決める!!」
隼人(遊んでから死のうぜ派)「隼人の感情をつかさどってるのは僕ら三人だよ?」
隼人(自殺推薦)「人は感情を元に決める生き物」
隼人(自殺中止派)「そーだよねー。全体だからってえらぶんなよ」
隼人(遊んで死ぬ派)「隼人の動かし方を決める権力持ってるからッテさ」
隼人(全体?)「…僕は『全体』じゃない」
「僕は、『理性』だ。」
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