大人オリジナル小説
- さよならかったあないふ。
- 日時: 2013/04/19 18:12
- 名前: 奇妙不可解摩訶不思議
初めまして、そうでない方はこんにちは!!
これは、本館で書かせて頂いている「中学一年生のはっぴー毎日」の主人公、隼人君の、昔の暗いお話です。
本館の方のを先に読んだほうが楽しいかな?
ということで、始まります!
僕の名前は、池町隼人。
小学六年生。
成績は、まぁ、いい方。
友達も、いるような、いないような。
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- Re: さよならかったあないふ。 ( No.16 )
- 日時: 2012/10/29 17:41
- 名前: 奇妙不可解摩訶不思議
うーん…
少女「あんた、どんだけ寝てたの!28時間よ!!丸一日!!!」
隼人「…ごめんなさい…」
改めてみると、なんか彩華の家みたいな部屋だな…
暖炉とかロッキングチェアにゆらゆらしながら雑誌よんでるとある少女Aとか…
まどから雪見えるし、どっかで見た光景だー…
とはいえども、テーブルには蜂蜜たっぷりのホットケーキとココアがあるわけで…
これが俺の食欲をそそらないはずがないわけで…
隼人「食べていい?」
少女「いーよ。俺はもう食べたから」
隼人「いっただっきまーす♪」
生地がふわふわで、蜂蜜がしみてて甘い。
ココアも甘すぎなくて、丁度いいくらい…
隼人「おいし〜い!!これ、少女が作ったの!?」
少女「…うん、まぁ、そういうことにしといてww」
隼人「なにそれ」
隼人「なんか、お腹いっぱいになったら眠くなってきた…」
少女「またねるのか!?三日目に突入するぞ!!?」
隼人「うん…分かった」
隼人「ちょっと、愚痴こぼしていいですか…」
少女「うげぇ、愚痴か…あんまり得意じゃない」
隼人「いーから聞け!聞くのだ!!」
少女「しょうがない…」
俺は愚痴を全て零した。
少女はただうなずいて「うん、そーだねー。辛いね」っていうだけだ。
これが母親だったら、俺はなんもしてないのに叱られて(または叱られてんのか悟らされてんのかな気分になって)、友達だったら過剰反応して悪口として広まってく。
「私は関係ありません」が見え見えの対応がとても心地よかった。
無駄な介入をしない彼女の返答にとても安心していた。
隼人「…おわり」
少女「…長い。三時間も…」
隼人「え?あ、本当だ」
少女「よしよし、
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