大人オリジナル小説
- さよならかったあないふ。
- 日時: 2013/04/19 18:12
- 名前: 奇妙不可解摩訶不思議
初めまして、そうでない方はこんにちは!!
これは、本館で書かせて頂いている「中学一年生のはっぴー毎日」の主人公、隼人君の、昔の暗いお話です。
本館の方のを先に読んだほうが楽しいかな?
ということで、始まります!
僕の名前は、池町隼人。
小学六年生。
成績は、まぁ、いい方。
友達も、いるような、いないような。
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- Re: さよならかったあないふ。 ( No.15 )
- 日時: 2012/10/29 17:18
- 名前: 奇妙不可解摩訶不思議
隼人「…」
??「口を塞げ」
隼人「あ、すんませーん」
??「ようは、『私は貴方の全てを知っている』ってこと」
隼人「へー…ってえええぇぇぇぇぇ…」
??「どんまい」
隼人「そっか、そーなのか…」
??「分かったらそれでおk」
隼人「あ、あのさ」
??「?」
隼人「お前のあだ名、決定!誰だか分からないから、『とある少女A』!」
??「とある…少女?」
隼人「えっ、だ、だってさぁ…」
少女「…いいね、面白いじゃん」
隼人「そっか、じゃあ決まり…でさ」
少女「何?」
隼人「ここどこ?帰りたいんだけど」
少女「あー…ここは…うん…夢の中?」
隼人「え、夢なんだ…」
このとある少女Aも、夢の中の人(空虚)なのかな…
なんだか、違う感じ…
ここは夢じゃなくて、本当の世界で、とある少女Aも、ちゃんと存在…
してるんじゃ、ないかな…
少女「夢の中で睡眠って、なんか変な感じかもね。でも、とりあえず寝てよ」
言われるがままに、僕は眠った。
いままで味わったことのないような脱力感だった。
体どころか、心も鍵が外れて、ずっと秘密にして、誰にも言ってない何かが漏れ出すような、でもそれを僕は全然気にしてなくて…
ああ、へんなかんじ。
だけど、なんて心地いいのだろう。
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