大人オリジナル小説
- さよならかったあないふ。
- 日時: 2013/04/19 18:12
- 名前: 奇妙不可解摩訶不思議
初めまして、そうでない方はこんにちは!!
これは、本館で書かせて頂いている「中学一年生のはっぴー毎日」の主人公、隼人君の、昔の暗いお話です。
本館の方のを先に読んだほうが楽しいかな?
ということで、始まります!
僕の名前は、池町隼人。
小学六年生。
成績は、まぁ、いい方。
友達も、いるような、いないような。
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- Re: さよならかったあないふ。 ( No.9 )
- 日時: 2012/10/27 15:03
- 名前: 奇妙不可解摩訶不思議
隼人「掛けるところ、あ、天蓋!は…体重がちょっと」
あ!!
ドアノブにひっかけてやればいいんだ!!
隼人「ちょっと嘘つきに生きていたい♪」
よし、おk!
隼人「で、力をぬいて…」
首がきりきりしだす。
跡ぐらい、ついてるかな?
隼人「ちょっと、見たいなぁ…」
ピンポーン
隼人「!!」
いいじゃない、あんなの無視してさ…
死ぬんだしさ。
いなくなった、みたい…
思い出が、薄れいく意識で蘇る。
ごめんなさい、お父さん、お母さん。
せっかくお母さんが腹を痛めて産んでくれて、
わがままもかなえてくれて、
学校や塾に行くためのお金をためてくれて、
家事や世話をしてくれて…
それをしてくれるお母さん達を生んでくれたおじいちゃん、おばあちゃん、ごめんなさい。
せっかく産んだ僕が
感情をなくした出来損ないでごめんなさい。
何もできない役立たずで、ごめんなさい。
涙が流れています。あふれています。
ぼくは自殺志願者なのに、生きたいみたいです。
でももう、意識が朦朧としてきました。
さようなら。
??「…」
チョキン
??「脈がある…」
ドサッ
??「静かにお眠りよ、隼人」
??「そろそろ、感情がうまれる頃」
??「貴方が目を覚ましたときには、この世界が違って見えるわよ」
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