大人オリジナル小説

さよならかったあないふ。
日時: 2013/04/19 18:12
名前: 奇妙不可解摩訶不思議

初めまして、そうでない方はこんにちは!!
これは、本館で書かせて頂いている「中学一年生のはっぴー毎日」の主人公、隼人君の、昔の暗いお話です。
本館の方のを先に読んだほうが楽しいかな?


ということで、始まります!
























僕の名前は、池町隼人。
小学六年生。

成績は、まぁ、いい方。
友達も、いるような、いないような。

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Re: さよならかったあないふ。 ( No.82 )
日時: 2013/04/20 12:29
名前: 奇妙不可解摩訶不思議 ◆gLFgwCEhi.

しかし、人間はどこがどうなったらその絵に好印象を持つのか。沢山の人が好印象を持つということは、それぞれの者の価値観に沿う…その絵が世界から外れていない…すなわち「常識的」ということだろう。「常識」とは、Wikipediaでは「社会の構成員が有していて当たり前のものとしている価値観、知識、判断力のこと。また、客観的に見て当たり前と思われる行為。」と書かれている。エロ・グロ絵が「気持ち悪い」と非難されることもこれ故だと考えられる。(例外もある。)
さて、今度は「評価する側」ではなく「描く側」の方を考えよう。先ほど「それぞれの者の価値観に沿う」と俺は言った。そのため、「人間は一人も同じ価値観、描き方を持つものがいない」前提で話を進める。
俺は、そりゃあ自分が描く絵が一番自然だろうと思う。不自然だったら描かないからだ。誰に「足太すぎ」だの「腕太すぎ」だの言われても気にしてない。なぜなら自分の描く絵が一番隼人の価値観に沿っているのだから。逆に、彩華も自分の絵が一番自然だと思っているだろうし、「足細すぎ」だの「顔デカすぎ」だの言われても関係ないし、正直余計なお世話なのだろう。
これは、どの絵師についても言えることである。彼等は、いつだって、「現在の自分」の絵を「正しい」「好印象」と思って描いているのだ。(なぜ現在の自分かというと、昔の絵を見て「うげ」となることもある。人は絶えず変わっていっているのだから、描き方(目、鼻、体型の好みなど)、も変わるのである。隼人は昔足を病的なほど細くしてかいていた。)
全世界、過去未来現在どこを探しても、同じ価値観、描き方を持つ絵師がいないのだとしたら、その価値観、描き方はそりゃあ多種多様である。

さて、点数の話。人間関係のゴタゴタ、ごますり八百長etc…入ってくると面倒なことになりそうだが、そこはどうせ自分の利益しか考えていないのだからわりと簡単。


絵は、学力と違って点数をつけるのが難しいからこんな論文くさいものを書けるんだな、面白い。
絵を描くときは集中するし、でも何かしら考えてるからこういうことが考えられて楽しい。

あー、言いたいこと大体終わった。

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