大人二次小説(BLGL・二次15禁)

カゲプロBLr18小説(シンタロー受多)最終更新・カノシン2
日時: 2016/04/19 22:37
名前: 狐

はじめまして!ただいまカゲプロBLに熱をあげている狐と言います!
こんな駄作者のスレなんかにようこそお越しくださりました!
駄作になる確率100%ですが、それでも別に構わないと言う
心のとてつもなく広い方大歓迎です!ヽ(*´∀`)ノ
あと、小説更新はマイペースなスレ主のやる気次第ですから、
亀更新になる事が多々ありますm(_ _)m

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カゲプロBLr18小説(シンタロー受多)最終更新・クロカノ終 ( No.186 )
日時: 2016/03/02 18:21
名前: 狐

今日はセトカノの日!!!
だけど別に特別でもなんでもなくリクあったセトカノを書こうか

カゲプロBLr18小説(シンタロー受多)最終更新・クロカノ終 ( No.187 )
日時: 2016/03/02 18:43
名前: 狐

セトカノ

1、

長かった夏も終わり、季節はもう秋になった
今日は暑すぎず寒すぎない、絶好の行楽日和と言う事で、
老夫婦、若夫婦、子連れ、カップル、子供達、
更には独り身の人までもが街中を行き交っている
まあ、僕達もその中に分類されちゃうんだけどね…
「うわ〜、やっぱり人多いっすね〜」
「そりゃそうでしょ
こんな天気良い日に出かけない人がいる方がおかしいって」
あ、何でセトがいるかと言うと
『天気も良いし、久しぶりに彼女さんとデートでもしてきたら?』
なんてバイト先の考慮のおかげで、
珍しく休みを取れたと言う事らしい
強いて言うと、”彼女”ではないぞ
多分すれ違う人達は仲の良い友人とでも
思っているんだろうが、それもまた違う
世間から見れば気持ち悪いだろうが、僕達はれっきとした恋人同士だ
毎日毎日バイトで忙しい恋人と
3ヶ月ぶりにデートしたっていいじゃないか
別に悪いことしてるわけじゃあるまいし
そんなことを考え込んでいて、
すっかりセトのことを忘れてしまっていた
僕の顔を覗き込み、心配そうな表情で言う
「カノ?どうかしたんすか?」
困らせないように、慣れたやり方で顔に笑顔を貼り付けて答えた
「えっ?別になんでもないけど?」
その様子を見たセトは、少し疑う素振りを見せた後
いつもの輝かしい笑みを見せた
「ならよかったっす!
おっ!もうちょっとっす!
早く行きましょ!!」
「はいはい」
こうして、この無邪気な彼氏との長い長いデートが始まった

カゲプロBLr18小説(シンタロー受多)最終更新・セトカノ1 ( No.188 )
日時: 2016/03/05 18:57
名前: 狐

セトカノ

2、

「次はあそこに行きましょ!」
「え〜、まだ歩くの?」
もちろん!とでも言い出しそうに目を輝かせ、
また次の目的地へと歩き出そうとするセト
出掛けて間もない時はまだ陽は東側にあったはずなのに、
今では真上に昇り、少し西に傾いていた
「ちょっと休もうよ〜」
数時間も立ちっぱなしに歩きっぱなしじゃ、
さすがに僕でも体力は切れてくる
もしこれがシンタロー君やマリーだったらどうだ、
とっくの昔にバテてたよ
通りから少し離れた所に木陰に隠れたいい感じの
ベンチを見つけ、そこに向かって残り少ない体力を振り絞り歩き出す
セトはそんな僕に遅れて気づいたのか、
慌てて後ろを追いかけてきた
ベンチに深く座り込み、
疲れた足と減った体力を少量づつ癒していく
「あ〜疲れた
久しぶりで興奮してるのは分かるけどさ、
振り回されるこっちの身にもなってよね」
「ご、ごめんっす…
っコンビニでアイス買ってくるっす!」
そう言ってまた走って行ってしまった
「一体どれだけ体力あるのさ…」
建物の影へ消えるまでその姿を見送った後、
遠く離れた場所で
流れるように通り過ぎていく人波をただただ眺めていた

カゲプロBLr18小説(シンタロー受多)最終更新・セトカノ1 ( No.189 )
日時: 2016/03/05 20:10
名前: 狐

セトカノ

3、

「はぁっ、はぁっ、買ってきたっす…!」
時間にして大体5分くらいだろうか
汗を流し息を切らして、それでもまるで
某CMにでも出てきそうなイケメンっぷりだなウラヤマシイヨ
それはそうとして、僕の為って理由だけでこんなにも
汗だくになるほど急いで行ってきてくれたのか
本心を言うと、とっても嬉しい
チョコで良かったっすよね?と渡されたアイスの袋を破り、一口食べる
横では国民的人気を誇るあのソーダアイスがかじられている
「セトってホントそれ好きだよね」
「まあ、昔からこれたべてるっすからね
アイスと言えばこれ!っ馴染んじゃってるんすよ」
話しながらもそれはもう半分も残っていない
僕なんて3分の1も食べてないっていうのに…
なんて考えてる間のも完食されていて、
ナイロン袋にゴミを片付け始めていた
僕は僕で自分のペースで食べようと、再び口へ運ぶ、が
・・・・・
横から来るセトの視線がすごく痛い
おまけにすっごく食べづらい
「な、何なのさ…
そんなに食べたいならまた買ってこれば?」
「あ、いや!別にそんなのじゃないんす!
ただ、アイス食べてるカノも可愛いなって」
「…は?」

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