大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- カゲプロBLr18小説(シンタロー受多)最終更新・カノシン2
- 日時: 2016/04/19 22:37
- 名前: 狐
はじめまして!ただいまカゲプロBLに熱をあげている狐と言います!
こんな駄作者のスレなんかにようこそお越しくださりました!
駄作になる確率100%ですが、それでも別に構わないと言う
心のとてつもなく広い方大歓迎です!ヽ(*´∀`)ノ
あと、小説更新はマイペースなスレ主のやる気次第ですから、
亀更新になる事が多々ありますm(_ _)m
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- Re: カゲプロBLr18小説(シンタロー受多) ( No.106 )
- 日時: 2015/11/13 03:46
- 名前: 狐
飼い主セト×猫シンタロー
6、
いろいろありながらも、あれから一年と少し経った
今は8月で夏真っ盛り
今の家にも住み慣れ、俺は大学二年生になった
シンタローさんはと言うと…
夕方、昼間よりは幾分か気温の下がった
少し暗い茜色に染まった空の下、夕飯の買い出しも
ついでに済ませた大学からの帰り道を、少し速歩きで進んでいく
今日も家では彼が俺の帰りを待ちわびているから
ハイツの階段を1つ飛ばしで上がり、複数ある扉の中から
自分の住んでいる部屋の扉の前に立ち、鍵を開け中に入る
「ただいまッス、シンタローs…「おかえり幸助!」うぐっ」
ご覧の通り…と言っても、これ一応小説だから見れないけど
シンタローさんもすっかり大きくなって、今では俺より1つ上らしい
成長しても当時の面影はまんま残っていて、
背だって俺より少し低いくらいになった
だけど精神面では、まぁ少しは大人になったところもあるが、
まだまだ子供で甘えん坊だ
現に今も、帰ってきたばかりの俺に突進して抱きついている
「シンタローさん、もうそろそろ放してくれませんか?」
「うーん、嫌だ」
「夕飯、オムライスッスよ」
「本当か?!」
シンタローさんは、あの日作ってあげたオムライスが
相当気に入ったようで、今もそれは変わらないようだ
「うん、そうッスよ」
「なら放す!」
「すぐ作るから、ゲームでもして待ってて」
そう言って自分の3○Sを渡し、キッチンに向かう
シンタローさんはソファに寝転がってゲームをし始めた
ユラユラと揺れる尻尾を見て可愛いと思いながら、
俺は夕飯を作り始めた
- Re: カゲプロBLr18小説(シンタロー受多) ( No.107 )
- 日時: 2015/11/13 08:24
- 名前: さら
オムライス好きなシンタローかわいい( 〃▽〃)
単純で素直で甘えん坊あああかわいいいいi(((
これからも頑張ってください!
- Re: カゲプロBLr18小説(シンタロー受多) ( No.108 )
- 日時: 2015/11/13 19:21
- 名前: 狐
さらさん>>はい!
まだまだシンタローの可愛いところ書いてきますよ!
頑張らせていただきますよ!(>∀<)/
- Re: カゲプロBLr18小説(シンタロー受多) ( No.109 )
- 日時: 2015/11/18 19:54
- 名前: 狐
飼い主セト×猫シンタロー
7、
それから数日後、俺は大学から出された課題に
悪戦苦闘しながら取り組んでいた
「う〜ん、ここにこれを代入すれば…
え?でもそうするとこれがこうなっちゃって…ええと…」
「幸助〜、遊ぼうぜ〜」
出た、シンタローさんの構って攻撃
いつもならちゃんと遊んであげるけど、今は絶対に無理だ
今日中に終わらせて明日朝一に提出しないと先生にどやされる
「今はダメッス
向こうでゲームでもしてて下さい」
「もう全部クリアした」
「早っっ!!俺まだ全然進めてないのにっ
仕方ない、テレビでも見てて下さい…」
「うん
…あ、この問題先週もやってただろ」
「…へ?」
「お前ずっとここで間違ってるよな
だから、ここをこうして、ここに代入して、この式計算すればいいんだよ」
「あ、ホントだ…」
「じゃあ、俺テレビ見てくる!」
そう言いシンタローさんは部屋から出ていった
…俺の飼い猫は天才でした…
こ、こんなにも難しい問題をスラスラ解けるなんて…
しかもゲームだって大分難易度高かったのに…
「うぅ、シンタローさんに負けていられないッス!
俺も頑張らないと…」
そして再び難問に挑み始めた
その頃、リビングでは…
『…さて!今夜は暑〜い夏でも背筋の凍りつく様な怖い話特集をお送りします!
心臓の弱い方は今すぐチャンネルを替えて…』
「怖い話ってなんだ?」
…その夜、番組が終わるまでずっと、
その部屋からは悲鳴や叫び声が聞こえていたと言う
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