大人二次小説(BLGL・二次15禁)

カゲプロBLr18小説(シンタロー受多)最終更新・カノシン2
日時: 2016/04/19 22:37
名前: 狐

はじめまして!ただいまカゲプロBLに熱をあげている狐と言います!
こんな駄作者のスレなんかにようこそお越しくださりました!
駄作になる確率100%ですが、それでも別に構わないと言う
心のとてつもなく広い方大歓迎です!ヽ(*´∀`)ノ
あと、小説更新はマイペースなスレ主のやる気次第ですから、
亀更新になる事が多々ありますm(_ _)m

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Re: カゲプロBLr18小説(シンタロー受多) ( No.126 )
日時: 2015/11/23 17:21
名前: 狐

飼い主セト×猫シンタロー

シンタロー視点

12、

翌朝、開け放たれたカーテンからのびる
日射しの眩しさに目を覚ました
「んぅ…ふぁあぁ…ん?」
ここは一体どこだろう?
見馴れた天井
見馴れた家具達
見馴れた少し物の散らかった部屋
それらに染み付いた大好きな優しい匂い…
「…幸助の…部屋?」
俺は確か鹿野の家で寝てしまったはず…
だけど、それから起きて家に帰ってきた記憶はない
…幸助が連れて帰ってきてくれたのか?
うん、多分そうだろう
と言うより、それ以外なんて有り得ない
あったら逆に恐ろしい
時計を見ると、もう10時を回っていた
こんな時間では、確実に幸助は居ないだろう
ーーーーーー家に自分以外、誰も居ないーーーーーー
途端、足に力が入らなくなり、涙で視界がぼやけてくる
身に染み付いた恐怖…
それは簡単には取り除けない
「ひっく…こ、うすけ…っ」
怖い…一人ぼっちは嫌だ…!
「シンタローさん?!」
勢いよく開かれた扉の先には、今いるはずのない幸助の姿
「え…?何で…学校は…?」
「今日は休みなんすよ、大丈夫っすか?」
「大、丈夫…」
「なら良かった
あ、今から買い出しに行くんすけど、
久しぶりに一緒に行くっすか?」
「…うん!」
何だ、こんなに近くに居るじゃないか
幸助と居ると、何故か心配事なんてなくなって、
心から「幸せ」って思えて…
何だろうな、この気持ち
けど、今はどうでもいいや
今はこの気持ちに、浸っていたいから

Re: カゲプロBLr18小説(シンタロー受多) ( No.127 )
日時: 2015/11/23 17:44
名前: 狐

飼い主セト×猫シンタロー

13、

日が落ちるのも早くなり始めてきた秋の日
徐々に気温も低くなり、寒がりなシンタローさんの
涙目の懇願に撃沈して、こたつを出してから早数日
こたつにへばりついて離れない彼を如何にして引き剥がそうと
日々思案しているものの、一向に妙案が浮かばない
シンタローさんはと言えば、
寝るのもこたつ
食べるのもこたつ
ダラダラするのもこたつ
ゲームするのもこたつ
俺といる時もこたつ
甘えてくる時もこたつ
多分留守番している時もこたつから出ないんだろうな
(一人ぼっち恐怖症は頑張って克服した)
唯一離れるのはトイレと風呂だけ
だからってこたつを仕舞っても、また涙目攻撃に負けて
出してしまうから意味がない
あぁ、もう!
誰かいい方法を教えてくれ!
完全に引きこもりのこたつバージョンみたいに
なってしまった!
確か、去年もこんな感じだったような気が…
毎日毎日この事で悩んで、
結局いつの間にか春になってしまっていたな
けど、今年こそは負ける訳にはいかない!
それに、毎年この調子だったら俺の身が持たない
…そう思っても策がない
やっぱりこれしかないか…
『ちゃんと向き合って話す!』
何だか典型的な方法だが、もう妙案は思い付かない
…そういえば、今まで何してたんだっけ?
直後、誰かに頭を叩かれる
「こら瀬戸!」
「いでっ!!げっ!先生!」
「お前は授業中に余所事を考えられる程、頭が良いのか!
なら、特別課題を出しても文句はないな?!」
「ご、ご勘弁を〜〜!」

Re: カゲプロBLr18小説(シンタロー受多) ( No.128 )
日時: 2015/11/23 22:23
名前: 狐

だ、誰かいませんか〜゚(゚´Д`゚)゚
寂しい…(-_-;)

Re: カゲプロBLr18小説(シンタロー受多) ( No.129 )
日時: 2015/11/27 22:00
名前: 狐

今日いいセトシンの日!!
これからも出来るだけ良い小説を書いて!
他の人の小説読んでhshsしていきますよ!( ´▽`)

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