大人オリジナル小説

Re:愛してる
日時: 2012/07/26 14:34
名前: おかゆ

   『非常識だとしても皆が常識といえばそれは常識になるんだ』



こんにちわ。

名前を変えて他の所でもちょくちょくやってますが、社会系が一番書きやすいと思ってまた書いてみることにしました。
どうぞ生暖かい目で見守ってください。

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Re: Re:愛してる ( No.154 )
日時: 2013/11/02 23:34
名前: おかゆ




「・・・・・え?」


今聞こえた言葉は気のせいだろうか。

いいや。


「・・・・それはどういう・・」


「おーい林さんと翔ー!!行くぞーって、何だお前ら・・そんな関係だったのか」



聞こうとしたところで思わぬ邪魔。


「そんなんじゃねぇって・・っおい林あのさ――」

「また後でね」


そして林は皆と行く準備をしていた。



*    *    *    *



「んじゃっ、俺が鬼な!」

「百秒数えろよー」


公園についてじゃんけんをして鬼を決めて。そのやりとりすら皆楽しんでいた。




「・・・・・はーぁ、どこにしようかな」


てきとうに見つからなさそうな場所を選んで隠れる。



「・・・・あっ、」

「え?」


どうやら林も隠れる場所を探していてここを見つけたらしい。


「・・・いい?」

「あー・・うん」




そしてとなりに座る。



この距離でお互い無言ってのはちょっとキツイ気が・・


「・・・・ねぇ伊藤、さっきのなんだけど」

突然林が話し出した。

「うん・・」

「・・・・私が瑠璃に嫉妬してるって言ったら、伊藤は笑う?」

「は?」



何を言ってるのか。


林の言葉をゆっくりと咀嚼し、林を思わず見る。



「あのね、伊藤・・・正直私、瑠璃に嫉妬している・・・うん、嫉妬してるんだよ・・・」


自分でもその言葉を確かめるように何回か言った。



「なんで私が瑠璃に嫉妬してるか、知ってる?」



俺は動けなかった。


こんな俺でも想像ができたんだ。



そして――・・











「私が、伊藤のことが――ー好きだからだよ」





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