大人オリジナル小説

Re:愛してる
日時: 2012/07/26 14:34
名前: おかゆ

   『非常識だとしても皆が常識といえばそれは常識になるんだ』



こんにちわ。

名前を変えて他の所でもちょくちょくやってますが、社会系が一番書きやすいと思ってまた書いてみることにしました。
どうぞ生暖かい目で見守ってください。

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Re: Re:愛してる ( No.79 )
日時: 2012/08/04 14:28
名前: おかゆ



停学六日目。

個人的に一番ちょうどいいと思った。
四日もあれば色々と考えることも出来る。
だからまた学校に行く勇気も出る。



『今日、時間ある?あって話がしたいんだ』


久しぶりのメール。もっと前に打っとけば良かったかな。なんて考えも数分後に来た理紗のメールで吹き飛んだ。



『うん、いいよ。じゃぁこの間会った場所で待ち合わせしよっか。』



『ありがとう』


「・・・・・・?」


なんで理紗はありがとうなんて言葉を使ったのか、私にはわからなかった。



そして忘れないように伊藤にもメールを打つ。


『今日の四時半過ぎにこの間言った場所で理紗と話す。』


そして数分もしないうちにメール。


『終わり次第向かう』



「・・・・別に来なくてもいいのに」


まったく、本当に伊藤は優しすぎる。



「(それがたまに、すごく重い)」

こんなに優しくされてしまっては、私は伊藤に何を返せばいいのか分からなくなる。


でも今は。今はそんなこと考えている場合じゃない。


手がかすかに震える。

何度も大丈夫と唱えた。


もう私は過去の私じゃないのに。十分向き合う覚悟は出来ているはず。



「―――っ、」












『大丈夫だから』











(ああ、どうか私に勇気を。)

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