大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 太中なう。
- 日時: 2017/12/21 18:39
- 名前: 沙蓮
初めまして!紗蓮です、よろしくお願いします!
ここでは文ストの二次小説を書いていこうと思います。
初心者ですので駄作ばかりですが、温かい目で読んでいただけると嬉しいです!
注意事項は下をお読みください。
〜注意事項〜
・CPは色々です。特には決めておりません。とか言ってるけど太中多いです…
(太中、中太、福乱…などなど。)
・BLが多いですが、NLもあります。
(芥樋、立銀など)
・R-18めっちゃ入ってます。無いのもあります。
・文スト特有の漢字が上手く使えません。
・更新が遅いです。
その他、CPやR-18否かなどは小説の最初にお知らせしたいと思います。
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- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 織太なう。 ( No.179 )
- 日時: 2017/08/22 10:48
- 名前: いちご
はじめまして、いちごです。
最近見つけて、読ませていただきました。
とてもお上手で、すごく良かったです。
いきなりで悪いのですが、太中をお願いしてもいいですか?
更新、楽しみにしてます。
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 織太なう。 ( No.180 )
- 日時: 2017/08/22 14:09
- 名前: 紗蓮
いちごさん、初めまして。
リクエストありがとうございます!
太中、了解しました。
小説を褒めてくださって、本当に嬉しいです!(≧∇≦)
順番にリク消化していくので、遅くなってしまうかもしれませんが
書かせていただきます。
近くなったらコメントさせていただきますのでたまに見に来ていただけると嬉しいです!
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 織太なう。 ( No.181 )
- 日時: 2017/08/22 15:02
- 名前: 紗蓮
続きを更新します!
太宰は一口酒を呑んだ。
「ころしたよ。価値の無い子だったからね。
それに、これくらいじゃ脅しにもならないことを相手に示さなきゃいけなかった。
…でも、銃を向けたときの、女の子の瞳とやめて、って声が忘れられないんだ。」
「そのときに中也達が着いたのがわかったから、敵を煽りながら動かしていった。
戦略通り、敵は私に総攻撃をかけてきたから中也達と戦わせた。」
「太宰、もう、」
「いいの。話させて。それでね、だいたいを黒服に任せて、
私と中也で相手の首領のトコに行ったんだ。
馬鹿だよねぇ、幹部は全員異能力者でさ。直ぐに倒せちゃったよ。」
軽く笑って話しているのに、だんだん太宰の声が小さくなっていく。
女の子のことが相当ショックだったんだろうか。
「散々言われたよ。バケモノとか、異能が効かないなんて人間じゃない、とか。
もうね、そのときには疲れてたんだ。心がズタズタだったよ。
中也はキレてただけみたいだったけど、私はさ、相手が言ってることが全て事実に感じられて。
そうだよね、だって私は『人間失格』だもの。」
太宰はまた一口酒を呑んだ後、カウンターに顔を伏せてしまった。
「首領のところには私がころした女の子の母親が居てね。泣いてた。」
太宰side
キレぎみの中也と一緒に幹部達を倒していった。
銃を向けるたび、女の子がフラッシュバックして、
正直引き金を引くのもためらうくらいだったけど、
中也にそんなことがバレるのは嫌だったのでなんとか戦った。
…まあ、中也にはバレていたんだろうけど。
『バケモノ!』
『卑怯者め!異能を消す異能だと!?』
心が痛かった。ああ、死にたいなぁ。
そうだよね、せっかくの『武器』であるはずの異能が周りの『武器を消す』異能なんて。
みんなそれを得意として戦ってるのに、武器を奪われたらどうすればいい?
異能力者なのに、反異能力者。まさに、『人間失格』だ。
それでもなんとか首領の所まで行った。そしたらそこには、女の人が居て。
泣き叫んでいた。
「なんで!なんであの子をあんなに簡単にころしちゃったの!?
怯えてたのに!やめてって、言ってたじゃない!!」
「おい、太宰、」
「中也。首領を縛りあげといてくれる?この人の相手は私がする。」
「…わかった。」
「子供の命をあんなに一瞬で消すなんて、ほんとあなたって『心』ってものがないのね。
なんのために生きてるの?さっさとしねばいいじゃない!」
『心』の存在を消されて、痛かった心が破裂したようだった。
なんのために生きてるかなんて、こっちが聞きたい。
「…うん、しにたいよ。」
小さく言った一言は、女の人には聞こえなかったようだった。
女の人が異能を使って攻撃してくる。でもそれは、直ぐに無効化された。
「!?異能が効かない…?あなたは存在するだけで周りに犠牲を出すのね。
しんだ方が、よっぽどマシだわ!!」
女の人は戦意喪失したかのように崩れ落ち、泣いていた。
「たった一人の、大切な子だったのに…!」
私も、もう散々な気分だった。存在しない方がいいなんて、とっくの昔にわかってる。
だから何度もしのうとしてるのに、神様はころしてくれやしないんだ。
「中也。」
首領を拘束し終えた中也に、私は言った。できるだけ、冷酷に。
泣き叫んでいる『人間の心』を、必死で押し隠して。
「この女の人、」
「どうせころしてもくれないのでしょう!?本当に非道、鬼だわ!!
子を亡くした親の気持ちもわからないの!?お願い、あの子と同じ所に逝かせて…!」
「その通り。残念ながら私には子がいないからね、子を亡くした親の気持ちなんて、
わかるわけないだろう?私は、『バケモノ』だしね。」
「っ〜〜〜〜!!」
「中也。」
心をころした私は、静かに言った。
「この女の人の、両手足を折って。」
そのとき、私は何も思ってなかったはずだけど、『人間の心』はきっとどこかで泣いていた。
『ああ、もうマフィアなんて辞めたいなぁ。』
今日はいっぱい書いた。頑張った!
太宰さんのセリフが多すぎて、もう太宰sideにすればいいんじゃね?って
ようやく思いつきました。最初っからそうすればよかったですね。バカだ。
なんかどんどん長くなっちゃってすみません!今日は終わります。
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 織太なう。 ( No.182 )
- 日時: 2017/08/30 22:04
- 名前: 紗蓮
かなり間が空いてますね…ごめんなさい。
続きを更新します!
それからはもう正直、何を考えていたんだかよくわからないけど、
気がつけば本部に向かう車に中也と座ってた。
無意識でも指示は出したらしい。
「………。」
チラ、と中也を見ると、肘をついて外を眺めていた。
もう片方の手はぎゅっと握られていて、眉にも皺がよっている。
かなり怒っているサインだ。しかし、何に怒っているのだろう?
任務中に、命令みたいな感じで指示したこと?
いや、中也はそんなコトで怒るような人間ではない。ならば、何故?
「おい、太宰。」
中也がこっちを見ないまま話かけてきた。
「何?」
「…俺達が着くまでの間、何があった?」
「……っ!」
刹那、甦る少女。私を『要らない』と言う、たくさんの声…
この仕事で人に恨まれることが多いのはわかってる。
上になればなるほどそれが増えることも。
でも、もし、首領や中也、安吾、それに織田作にそう言われたらどうすればいい?
少女を躊躇いも無くころすような私を、みんな『要らない』と思っているんだろうか。
「…別に、計画通りだけど?相手を煽ってた。」
でも本心を出すなんて弱いコト、私はできない。
中也にだって、そりゃ『普通』じゃないことくらい
バレてるかもしれないけど、何があったかまではわからない筈。
「だが、あの女、」
「なに?私今疲れてんの。何も問題なかったでしょ?何が気にくわないのさ!?」
強めに言うと、中也ははぁ…っと息を吐いた後何も言わなくなった。
「…あ、」
「ん?」
「そういえば、私今日織田作達と呑む約束してたんだった。」
この時間だと、結構遅れちゃうだろうなぁ。
「そうかよ。遅くなるぜ?これから報告あるし。」
「うん、まあ、しょうがないよ。」
その後報告だのなんだのして、やっと帰れるようになった。
これから行くと、絶対遅れちゃうだろうなぁ…
side替えのため今日はここで切ります。
オチが思いつかない…(泣)
そろそろ終わりだと思うのですが。無駄に長くて申し訳ない…
リクくださった方々、大変申し訳ありませんがもう少しお待ちください!
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