大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 太中なう。
- 日時: 2017/12/21 18:39
- 名前: 沙蓮
初めまして!紗蓮です、よろしくお願いします!
ここでは文ストの二次小説を書いていこうと思います。
初心者ですので駄作ばかりですが、温かい目で読んでいただけると嬉しいです!
注意事項は下をお読みください。
〜注意事項〜
・CPは色々です。特には決めておりません。とか言ってるけど太中多いです…
(太中、中太、福乱…などなど。)
・BLが多いですが、NLもあります。
(芥樋、立銀など)
・R-18めっちゃ入ってます。無いのもあります。
・文スト特有の漢字が上手く使えません。
・更新が遅いです。
その他、CPやR-18否かなどは小説の最初にお知らせしたいと思います。
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- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.27 )
- 日時: 2016/12/27 20:54
- 名前: 紗蓮
改名しました。が、読み方は変わってないのでたいした違いはありません。
…それだけです。
続き
・芥敦出てきます。
一通り見物も終え、2人はお土産を売っている店へと行く。
だが、別に2人共キラキラした小物が欲しいワケではないので自分達用ではないのだが。
「あ、此のお菓子カワイイ。乱歩さんと鏡花ちゃん用に買ってこ。」
「エリス嬢には此のぬいぐるみで良いか…」
と、お互いの職場の人達へのお土産を選び乍ら太宰が言う。
「中也、敦君と芥川君が最近付き合い始めたの知ってる?」
「嗚呼、手前ェが組合戦の最後でけしかけた時だろ?」
「そう。真逆私もくっつくとは思わなかったけどさ…だから、これ、2人に買ってかない?」
太宰が見せたのは、白いベルーガのキーホルダーと黒いサメのキーホルダー。
ペアになっており、2つくっつけるとハート型になるようになっている。
「ナイショでそれぞれに渡してさ、気付いた時如何なるか楽しみだよね。」
「面白そうだな、買ってってみるか。」
「じゃあ中也此れ、芥川君に渡してよ。私は此方の白い方敦君に渡すから。」
「おう。」
そしてそれぞれレジで買い物を済ませる。
人通りの少ない所に出たとき、いきなり中也が太宰を引き留めた。
「太宰。」
「なに?」
「……。」
中也が無言で差し出したのは、2つの色違いのストラップ。
一見すると唯の石だが、中を覗き込むとイルカの絵が見えるようになっているモノだ。
「自分達の分何も買わねェのはどうかと思ってよ…」
だから、一個やる。そう言って、中也が差し出す。
「お揃い?ありがと、でも、私其方の緑の方がいい!」
青い方を差し出した中也に文句を言う。すると中也は言った。
「ふざけんな!俺も緑がいいんだよ!」
「……。」
「……。」
暫く無言で睨み合う。2人の放つ凄い殺気に、周りの人々は顔色を変えて離れて行く。
「…何時までこうしていても埒があかない、此処は平等に此れで勝負しようじゃないか!」
太宰が拳を出す。周りの人々は殴り合いでも始まるのか…?と不安げに見つめる。
「いいじゃねェか。やってやるぜ。」
中也も拳を握る。そして____
『最初はグー、ジャンケンポン!!』
いきなり叫んでジャンケンを始めた男2人に、周りは安心と呆れを覚える。
そんな様子に、当の本人達は気付かない。
出したのは…太宰がチョキ、中也がパー。
「やったぁ〜!!」
「くそっ!!」
「じゃ、約束通り、緑ね。」
太宰が手を差し出す。中也は凄く悔しそうな顔をしているが緑のストラップを太宰に渡す。
見ていた人々はそんな物の為に殺気を出していたのかと呆れ果てた。
「…何処につけよう。流されないトコにしなきゃね。大事にするよ。」
「…おう。」
互いに笑い合う。そしてケーキを買った後、家に帰った。
終わらないよ…誰か助けて。
今日はここまでです。長くてスミマセン。(・_・;
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.28 )
- 日時: 2016/12/27 21:14
- 名前: まこまこ
照れる中也かわいい!!
中太も太中も大好物ですー!(///ω///)♪
頑張ってください!
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.29 )
- 日時: 2016/12/28 15:31
- 名前: 紗蓮
まこまこさん!コメありがとう!
元気出ました。また頑張りますね!
楽しんでくれると嬉しいです!
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.30 )
- 日時: 2016/12/28 18:34
- 名前: 紗蓮
続きを更新します!
夜。中也が作った料理と、ケーキを食べる。
和やかな会話をしながら食事を終え、中也が片付けにキッチンへと向かう。
其の様子をぼんやりと眺めていた太宰は、ふと昨日の事を思い出し顔を赤くする。
「『覚悟』かぁ…////」
中也には聞こえない程度の声でつぶやいてみる。
ナニされちゃうんだろ。そう考えていると、片付けを終えた中也が戻ってくる。
「? 何顔赤くしてんだ?具合悪ィのか?」
「ああいや、なんでもない…」
「…そうか。ならいいけどよ。」
いきなり中也が、何処かから箱を出す。
「太宰。 "Merry Christmas " 。」
「っ…!//// くれるの…? ありがとう。開けていい?」
「ああ。」
太宰がプレゼント用に包まれた箱を丁寧に開けていく。すると時計が出てきた。
「腕時計…?」
「其れならずっとつけててもおかしくねェだろ?防水加工もしてあるぜ。」
「ふふ、すっごく嬉しい。明日からつけてくね。じゃあ中也、私からも、…此れ。」
今度は太宰から包みが渡される。
「Merry Christmas,中也。」
「開けるぞ…?」
「うん。」
出てきたのは、黒いチョーカー。
「中也が好きそうなデザインを選んでみたのだけれど…如何かな?」
確かに、黒いだけではなく暗い色でデザインが施されている。中也好みのものだ。
「結構イイじゃねェか。気に入った。ありがとな、太宰。」
「うん。どういたしまして!」
ふふ、と笑い合う。お互い笑いが収まると、中也がいきなり口付けた。
「ん…ふ、ちゅ、うや?」
「昨日の約束忘れたワケじゃねェよな…?『覚悟しろ』って言ったの?」
「うう…////」
太宰が顔を染める。太宰はバクバクする心臓を落ち着ける為に、深呼吸をしてから言った。
「いいよ…//// その、『覚悟』出来たから…//// じ、実はね、私明日休みなのだよ…
どういうことか、わかるよね…?////」
「っ!」
「中也、プレゼントもう1つ。私を、あげる。今日だけは、中也の好きにしていいよ…?」
中也がベッドに太宰を押し倒す。
「今夜は寝かせねェからな、治?」
久しぶりに呼ばれた名前に、太宰は目を見開き、頷いた。
「わかってる。 中也、大好き。」
続く。
ようやく終わりが見えて来ました。ここまでお話としては終わりなのですが、
明日はR-18を入れようかなと思います。
ニガテな方はここまでで終わりでも読めると思います!
では、また明日!
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