大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 太中なう。
- 日時: 2017/12/21 18:39
- 名前: 沙蓮
初めまして!紗蓮です、よろしくお願いします!
ここでは文ストの二次小説を書いていこうと思います。
初心者ですので駄作ばかりですが、温かい目で読んでいただけると嬉しいです!
注意事項は下をお読みください。
〜注意事項〜
・CPは色々です。特には決めておりません。とか言ってるけど太中多いです…
(太中、中太、福乱…などなど。)
・BLが多いですが、NLもあります。
(芥樋、立銀など)
・R-18めっちゃ入ってます。無いのもあります。
・文スト特有の漢字が上手く使えません。
・更新が遅いです。
その他、CPやR-18否かなどは小説の最初にお知らせしたいと思います。
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- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.35 )
- 日時: 2016/12/31 21:39
- 名前: 紗蓮
続きです。
12月31日、午後11時10分。私は『あの場所』へと向かっていた。
既に遅れているが、何時ものコトなので許してくれるだろう。
そう思いながら路地を歩いていると、
「……?」
誰かに追けられている気配。どうせまた私に恨みを持っている誰かなのだろうが、
生憎候補がありすぎて見当がつかない。しかし向こうは多人数なようだ。
(如何しようか。)
此処は住宅街にほど近い。こんな所で暴れようものなら、騒ぎになってしまうだろう。
私は仕方なく目的地から離れていく。
(ああもうっ、)
だんだんイライラしてくる。早くしないと、カウントダウンに間に合わないのに。
何時も一緒に居られてない分、今日こそはと思っているのに。
追っ手も私が方向を変えたのに気づいたのか、気配を殺さずに追ってくる。
もういいかなと思う所まで来ると、私は声を出した。
「もう、いい加減にしてくれない?私急いでいるのだけど。」
そう言うと、5、6人が何処からともなく一斉に出てくる。
「………。」
見かけた顔はないから、マフィアの人間ではなさそうだ。
(いつかの残党か…。)
「はぁ……。」
普段はあまり使わないのだけど、銃を出す。残党なら生かしておく必要はない。
パァン。
先ず、1人。
「運が悪いねぇ、君達も。あと数十分もすれば来年になるのに、年を越せないなんて。」
呆気なく1人殺られて驚いているのか、それともバカなのか。
兎に角全く動かない相手に、もう一発。
パァン。
2人目が倒れると、やっと残り3人が動き出した。銃ではなく、ナイフでかかってくる。
「ホントに運が悪いよ、私も。」
今じゃなければ死ねたのになぁ…などと考える。
飛んでくる攻撃をひらりひらりとかわしつつ、私は1人の足に向かって発砲した。
パァン、パァン。
「ぐぅぁっ!!」
1人が倒れる。仲間が其方に気をとられている隙に、もう1人の腹へ撃つ。
パァン。
「……ぐは…!!」
口から血を吐き出し、其奴も倒れる。残った1人は…と目を向けると、此方に向かって跪いていた。
「すみませんでした、お願いします、い、命だけは…!」
「ふうん、『命だけは』?じゃあ死ななければ何してもいいんだ。」
「……ヒッ…!」
「でもごめんね、私今すごく急いでいるのだよ。別の時なら遊んであげられたのだけど。
今は此れで我慢して…?」
パァン。
太ももを撃つ。
「うああああ…!!!」
「そんな叫ばなくても大丈夫だよ。太い血管は外してるから、死なないよ。」
銃をしまい、黒服を呼びつける。
「後20分くらいでウチの奴が来るから、そしたら拷問してもらえるよ。」
「……い…ら…」
「え?」
「こ、ろして…くだ…さ…」
「ええ?だって命だけはって言ったの君じゃないか。そんなの身勝手だよ。
私用があるから。さよなら。」
ふと時刻を見ると、午後11時40分。此処から『あの場所』まで、間に合うだろうか。
そう思いながら、私は走り始めた。
また切ります!
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.36 )
- 日時: 2016/12/31 22:32
- 名前: 紗蓮
続きを更新!
現在時刻、午後11時54分。あと6分もすれば来年だ。太宰は未だ来ていない。
ここまでしても来ないということは、矢張り嫌がらせだったのだろう。
寒空の下、俺を1時間も待たせるという。
(携帯も繋がらねェし…)
もう、帰ってしまおうか。そう思っていた時、
ガチャンッ!!
「中、也っ…!」
ハァハァと肩で荒く息をする太宰が飛び込んできた。
「太宰っ!?」
「ま、まだ、間に合ってるよね…?」
「嗚呼。今、56分だ。」
「良かった…。」
安心したようにため息をつく太宰。
「ごめんね、中也。ギリギリになっちゃって。途中で何かの残党っぽい人達に襲われちゃってさ、
もうダメかと思ったよ… あ、ダメって、間に合わないって方だよ!?」
相当焦っていたのか、慌てて話す太宰。
(それで走ってまでカウントダウンに間に合わせようと…)
「もう、久しぶりにこんなに走ったよ…って、ちょ、中也!?」
気がつけば、俺は泣いていた。
「ごめ、太宰、」
「……へ?」
「おれ、もう、だざ、が来ないかと思って…」
(太宰は俺がそんなコトを考えている間も走っててくれたのに…)
「ん。私こそ、ごめん、心配させたね。」
そう言うと、太宰はぎゅっと俺を抱きしめてくれた。
「さ、1分前だ中也。」
ヨコハマの街を見下ろせば、そこらじゅうがキラキラと輝いていた。
遠くでは、カウントダウンをしているらしく観覧車が光っている。
「30秒前だよ中也。一緒にやろう?」
「お、おう。」
『…20、…10…』
『5、4、3、2、1、』
『0!!』
「あけましておめでとう、中也。」
「こちらこそおめでとう、太宰。」
『今年も、相棒、それから、恋人として。よろしくお願いいたします。』
end.
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.37 )
- 日時: 2016/12/31 23:00
- 名前: 紗蓮
芥敦です!
「あの、芥川、今日の夜…一緒にカウントダウンしない?」
「カウントダウン?」
「うん…//// あの、ヨコハマの観覧車あるじゃん?あれ、カウントダウンの時光るんだって…
太宰さんにいいスポット教えてもらったんだ、行こうよ?」
「……そうだな、行くか。」
「うん!」
カウントダウン開始。1分前に、観覧車が光り出す。
「おお、すごい!」
「む…僕もこのようなものを見るのは初めてだ…すごいな。」
「芥川、一緒にカウントダウンしようよ!」
『5、4、3、2、1、……』
『Happy new year!!』
「今年もよろしくな、敦。」
「うん!こちらこそ…! あけましておめでとう!!」
end.
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.38 )
- 日時: 2017/03/24 19:51
- 名前: 紗蓮
福乱です!
「ねえ!福沢さん、此れ見て!」
「なんだ?」
乱歩が出してきたのは、11時58分を示す時計。
「今年も残り2分だよ!カウントダウンしない?」
「ああ、いいが…」
「やった!」
そして2人で時計を見、30秒前にカウントダウンを始める。
『30、20、10… 5、4、3、2、1、0!』
「あけましておめでとうございます、福沢さん!」
「あけましておめでとう、乱歩。」
『今年もよろしくお願いします。』
はい!これで全部です!太中の長さがヤバいですね。
だって太中かわいいんだもん!
今年も、後数十分ですが皆さん、良いお年を!
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