大人二次小説(BLGL・二次15禁)

文スト CP色々 のんびり更新 R-18 太中なう。
日時: 2017/12/21 18:39
名前: 沙蓮

初めまして!紗蓮です、よろしくお願いします!
ここでは文ストの二次小説を書いていこうと思います。
初心者ですので駄作ばかりですが、温かい目で読んでいただけると嬉しいです!
注意事項は下をお読みください。

〜注意事項〜
・CPは色々です。特には決めておりません。とか言ってるけど太中多いです…
(太中、中太、福乱…などなど。)
・BLが多いですが、NLもあります。
(芥樋、立銀など)
・R-18めっちゃ入ってます。無いのもあります。
・文スト特有の漢字が上手く使えません。
・更新が遅いです。

その他、CPやR-18否かなどは小説の最初にお知らせしたいと思います。

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Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.67 )
日時: 2017/02/15 18:14
名前: 紗蓮

続きです!

他の奴らと、違うものがいい。そんなことを想って選び、綺麗に包装してもらったのだが。

「コレ、どうやって渡せばいいんだよ…」

太宰の前で平常心で話すことなど不可能だ。だってカッコよすぎるし。
あの甘い、低いテノールで名前を呼ばれたらもうそれだけでドキドキするし。
人間は心臓の脈打つ回数が決まっててそれを越すと死ぬんだったか。
なら俺は太宰のせいで早死にする。
でも…何時も『好き』って言うのは太宰の方だし…俺もわかってはいるが恥ずかしすぎて
言えないだけなんだけど、でも俺が太宰の立場だったらやっぱり『好き』って言って欲しいと思う。
だから俺、がんばる!!

というワケで先ずは首領に14日に休みを貰うことにした。
ちなみに首領、姐さん、芥川は俺と太宰が付き合っていることを知っている。
太宰の方は国木田以外全員に知られているようだ。今更恥ずかしがることなんて
無い気もするが、どうしても恥ずかしいものは恥ずかしい。
けど今日は太宰の為に土下座してでも休みを貰うつもりだ。だって…
ほら、やっぱり当日にもらった方が嬉しいだろ?

「首領、中原です。今よろしいでしょうか?」

「…うん、いいよ。入りなさい。」

「失礼します。」

礼をして、中に入る。珍しく今日はエリス嬢と遊んでいなかった。

「どうしたのかね?」

「…え、と、その、大変身勝手ではありますが今月14日の休みを頂きたくて…」

「嗚呼、察したよ。けど、休みにするのはいいんだが、14日前後に忙しくして
もらわなければならなそうなんだけど…いいかい?」

「はい!どうか14日だけは…」

「ふふ、君がいいならいいよ。太宰君とゆっくりしてきなさい。」

「!! …はい、ありがとうございます…////」

思ったよりすんなりいったがとりあえず14日の休みは取れた。
後は太宰に電話して…しようと思って携帯を取り出したのだが、恥ずかしすぎてかけられない。
だって、何て言えばいいんだよ!?とりあえず、止まってても仕方ないから、
ふるえる指で電話をかける。太宰は直ぐに出た。

「はい、もしもし〜?中也?どうしたの?」

「あ…太宰、えっと…」

「えっと?」

「お、俺、14日休み取れたから…太宰も、休みもらってくれねェか?」

「ああ、そのこと?さっき社長に呼ばれてね、森さんから14日を休みにする。って言われたの。」

「な…それって…」

「流石森さん。私達、幸せ者だね。」

「ぅあ…探偵社にもそんななのかよ…恥ずい…」

「何を今更。14日は中也の家に行けばいい?」

「おう…」

「じゃあね、中也も仕事、頑張って!」

「手前ェも、少しは働けよ…?」

「勿論!14日の為に頑張るとするよ!じゃ。」

「おう、じゃあな。」

そう言って電話を切る。太宰は休みなようでよかった…でも、やっぱりあのチョコ
どうすればいいんだ!?電話でさえ俺はこんなにドキドキしてるのに…////


今日はおしまい!甘々にしたくてがんばってる。また明日。


Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.68 )
日時: 2017/02/17 20:28
名前: 紗蓮

昨日はすみませんでした。続きです!

そして迎えた2月14日。久しぶりに太宰に会うとあって、俺は朝からドキドキしていた。
今からこんなに心臓が痛いのに、俺、太宰に会ったら死ぬんじゃね?と思うくらい。
そうして落ち着かない侭朝食を食べ、そして9時頃。

「やっほ〜中也〜」

太宰がやってきた。

「ひゃうっ!?」

びっくりして変な声をあげてしまう。なんだ、『ひゃうっ!?』って。女か。

「なに中也其の声。なんでそんな吃驚してるのさ?」

「な、んでもねェよ!」

「そう?」

よっ、と太宰がソファに腰掛ける。そろそろだ。1日ドキドキした侭で過ごすなんてヤだから、
先にチョコをあげちゃった方がいい。そう思って、俺は話を切り出す。

「なァ、太宰…」

「ん?」

「今年は、いくつチョコもらったんだ…?」


一回切ります!


Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.69 )
日時: 2017/02/17 20:55
名前: 紗蓮

〜続き〜


「え?なに、気になるの?…安心して、今年は女の子から直接渡されたのは断ったんだ。
悪いけどって。まぁ、それでも、送られてきたチョコとかはどうしようもなかったけどさ…
今年はまだ、誰のチョコも食べてナイよ?そういう中也はどうなのさ?」

「俺か?俺は、姐さんと、エリス嬢と、樋口から貰ったが、俺も、まだ何も食べてない…」

平静を装って答える。誰のも食べていないと言われてちょっと嬉しかったなんて
絶対言ってやらない。

「そう。同じだね。」

そう言って、太宰がニコッと笑う。それを見て、やっぱり俺の心拍数は一気に上がり、
血液が心臓に送り出されていく。
ヤバイヤバイ、これ以上おかしくなる前にチョコ渡さなきゃ!

「だ、だ、〜〜ッ、だざぁ…////」

顔が真っ赤になるのを必死に隠そうとしながら、なんとかしゃべろうとする。

「な、なに!?顔真っ赤だよ!?大丈夫!?」

「ん、大丈夫、あ、あの、これ…」

取り出したチョコを太宰の手にぎゅっと押しつける。
恥ずかしくてクッションを引っ掴み、ソファに顔を埋めた。

「え…中也?その、此れ、チョコ?」

「そうだよ…うう、その、好きだ…////」

ほんとは顔を見ながら言うつもりだったけど、無理なのでとりあえずソファの中から
もごもごと言う。すると、太宰に抱きしめられた。

「ありがとう、本当に嬉しいよ、…でも、『好き』は顔見て言って欲しいかなぁ…?」

「無理!!」

「なんでさ、ねえ、お願い?」

「〜〜〜むり、だってぇ…////」

「お願い、ほら、顔あげて?」

肩をつかまれ、体を起こすけど、太宰の顔を見れなくていっしょうけんめい目を
そらしてたのに、クイッと顔を正面に向かされる。

「ちゅーや。」

「ぁう…す、す、す…////」

「うん。」

「すきぃっ、です…」

「うん。私も。大好きだよ。」

嬉しくて太宰にぎゅっと抱きついた。太宰も抱きしめ返してくれた。

「ヤバ、勃った…」

「はぁ!?////」


本日分おしまい。明日からはR-18入れようと思います。

Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.70 )
日時: 2017/02/19 18:17
名前: 紗蓮

続き。今日は太宰sideです!


太宰side

「すきぃっ、です…」

そう言いながら中也が抱きついてくる。

「うん。私も。大好きだよ。」

答えて、私もぎゅっと抱きしめ返した。真っ赤になりながら言ってくれる中也は
ものすごく可愛くて。必死でおさえてるのだけど、私の治が存在を主張し始めている。

「ヤバ、勃った…」

「はぁ!?////」

そう言うなりがばっと私を見つめてくる中也。ああもう、めっちゃ可愛い。
私は治を必死で落ち着かせ、中也から貰ったチョコを手に取る。

「ねぇコレ、開けていい?」

「お、おう、どうぞ…」

一々可愛い中也に悶えつつ、箱を開けると、ふわっとチョコのいい匂いがする。
其の1つを手にとって、口に入れる。

「ん…!!」

とてもおいしい。いつも女の子達からもらうような甘いものではなくて、甘いんだけど、
鼻に抜ける、ビターな味。ついいくつも食べたくなってしまうような。

「中也、此れすごくおいしいよ。君も1つ食べてみたら?」

「は!?いや、俺は、いい…」

一回切ります!



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