大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 太中なう。
- 日時: 2017/12/21 18:39
- 名前: 沙蓮
初めまして!紗蓮です、よろしくお願いします!
ここでは文ストの二次小説を書いていこうと思います。
初心者ですので駄作ばかりですが、温かい目で読んでいただけると嬉しいです!
注意事項は下をお読みください。
〜注意事項〜
・CPは色々です。特には決めておりません。とか言ってるけど太中多いです…
(太中、中太、福乱…などなど。)
・BLが多いですが、NLもあります。
(芥樋、立銀など)
・R-18めっちゃ入ってます。無いのもあります。
・文スト特有の漢字が上手く使えません。
・更新が遅いです。
その他、CPやR-18否かなどは小説の最初にお知らせしたいと思います。
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- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.19 )
- 日時: 2016/12/20 19:14
- 名前: 沙蓮
風邪は偉大なり。
いきなり結構空けちゃってすみません!風邪がキツかったです…
もう大丈夫です!治りました。
これから巻き返していきたいと思います。
とりあえず今日は、短編をあげます!
みーちゃんさん、コメありがとう!こちらももうすぐ終わりです…
3期を待ちつつ、どんどん更新していきたいです!
まこまこさんも、ありがとう!
血を出しすぎて昇天しちゃダメですよ、文ストが見れなくなっちゃうもの。
次も見てくださいね!
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.20 )
- 日時: 2016/12/20 19:58
- 名前: 沙蓮
続かない短編です!
注意
・芥敦です。2人はすでに付き合ってる設定です。
・R-18はありません。
・話の展開が急です。
OKな人は、どうぞ!
芥川は悩んでいた。それは、敦が自分のことを名前で呼んでくれない、ということだ。
今日は敦の家に行く予定なので、今日こそそのことを言ってみようと考えていた。
ピンポーン。インターホンを鳴らすと、直ぐに敦が出てくる。
「あ、芥川…!いらっしゃい。」
笑顔でそう呼ぶ敦を見て、少し寂しくなる。
然し、名前で呼んでくれ、という願いは中々に言い辛いものであり、
気恥ずかしさもあいまって簡単には口に出せないのだ。
敦が出してくれた夕食を食べ乍ら、様々なことを話す。
お互いの任務のことや、自分達の先輩(色々な意味で)である太宰と中也の事も。
「…して、なんとか僕はあの檸檬男から逃げおおせたが、
中原さんは捕まってしまい、新たな薬の実験役にされていた。」
「ぶは!なんなんだよ、梶井さん、だっけ?めっちゃ危ない人じゃん!」
「然り。僕は用も無いのに彼奴の近くによる等命知らずなことはせぬ。」
「もう充分命知らずだけどな… で?お前中也さんが捕まったのに見捨てたのか?www」
「いや。中原さんは太宰さんの大切な想い人である故、
手を出そうものなら太宰さんに殺されるぞと言ったら、後ほど
顔を赤くされた中原さんにふざけるなと睨まれてしまった。解せぬ。」
「『解せぬ。』じゃねぇよ!ww。中也さんかわいそうだな!www」
自分のそばで楽しそうに笑う敦を見れば、愛しいという気持ちが湧きあがってくる。
暫くして、いつ切り出そうか悩んでいると、敦が声をかけてきた。
「ん?芥川、如何した?」
「……。」
「? 何があったんだよ、芥川?」
「…芥川ではない。」
「え?」
「僕がお前のことを敦と名前で呼んでいるのにも関わらず、
お前は名字呼び等と不公平ではないか。」
「え、つまり名前で呼んで欲しいの?」
「不公平だと言っているだけだ。」
「もーわかったよ、素直じゃないなぁ。龍之介は長いから…りゅう?」
「……。」
「りゅう。これでいい?」
クスリと笑って言う敦。此れだからいけない。気持ちの侭に敦を押し倒す。
「え?何?」
「僕には、」
「?」
「僕にはまだ早かったようだ…我慢が出来ぬ。 良いか?」
そう聞けば、
「ん。///」
誘うような目で、敦は言った。
「大好き、りゅう。」
終わり。
なんだか急展開ですみません…
今日はここまでにします。次も短編、太中です。お楽しみに!
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.21 )
- 日時: 2016/12/21 21:57
- 名前: 沙蓮
こんばんは!沙蓮です。今日は短編をあげます!
では、どうぞ!
〜注意〜
・黒の時代です。
・太中です。
・R-18はありません。
・2人は恋を自覚してない設定です。
「欠伸」
とある夜。いや、かなり早い朝と言えるかもしれない。現在時刻午前3時である。
幾らマフィアが支配するのは夜の闇と云えど、人間は基本昼に活動し夜に眠るのである。
夜型に近づくことは出来るが、ポートマフィアも上の身分となると昼も仕事だ。
日中は会議に書類整理、夜は実戦。
流石にこんな生活をしていてはどんな人間であろうと疲れる。1日3時間寝てるかどうか。
つまり何が言いたいかと言うと、眠い!!疲れた。休ませてくれ!
…ということである。
「ね〜、中也、もう帰ろう?こんなの後で良いよ、せめて仮眠室に行かせて…」
先刻から報告書を作成しているのだが、全く進まない。
その上、タイピングミスや変換ミスが多くなってきている。
目は今にも閉じそうだし、もう寝れる。
「ふざけんな、提出期限明日、いやもう今日か、昼までだろ…
朝から会議入ってるんだから、作っとかねェと…」
そう言う中也も、眠そうな顔をしている。
彼は真面目で仕事人間だから、お得意の気合で頑張っているのだろう。
カフェインが眠さに効くと言ったのは誰だ。全然効かないじゃないか。
「中也、何徹め?」
「2日…」
「勝ったね、私3日。」
「ンなモン誇れることじゃねェよ…」
何時もなら喧嘩が始まるのだろうが、生憎と言い合いをする気にもならない。
中也がブラックコーヒーを飲み干す。
「此れ終わったら寝れるから…」
自分に言い聞かせるようにして手を動かす。
「ふあぁ…」
思わず欠伸をしてしまう。すると、
「…ぁふ…」
中也も欠伸をした。
「ん、何、欠伸うつった?」
「嗚呼…珍しいな、俺欠伸とかうつんねェのに。」
中也が言った時、太宰はある事を思い出した。
欠伸は、信頼している人や心を許している人にしかうつらないというものである。
太宰は上機嫌に声をかける。
「ふぅん、中也はしっかり周りを警戒しているようだね。いいコトだよ。」
「は?」
中也は意味がわからないという様に聞き返す。
「中也、欠伸のうつる人は決まってるって知ってる?」
「? 知らねェ。そんなモン決まってるのか?」
「うん。心理学的にね、人が欠伸をしている姿を見て自分にも欠伸がうつるのは、
その人を信頼している証なんだって。」
「欠伸がうつるのはその人を信頼している証…?」
おうむ返しに言った中也が あ、と気づいたように目を開く。
そしてどんどん赤くなっていく。
「先刻君は『自分はあまり欠伸がうつらない』と言ったね?
此処では周りの人間を信用しないのは良いコトだよ。
…でも、私の欠伸がうつった。」
「〜〜〜〜ッ、////」
「ねぇ中也、そんなに私のコトを信頼してくれてたんだね。…嬉しい。」
「あ、相棒のことを信頼出来なくてどうすんだよっ…////」
何時もはあまり言ってくれない『相棒』の言葉に、笑みが零れる。
「ふふ、勿論私も中也のコト信頼しているよ?
戦場で心配なく背中を預けられるのは、君だけだ。」
「そ、うかよ…」
そっけない返事。でも、耳がすごく真っ赤なことから、照れていることがわかる。
「これからもよろしく、相棒?」
そう言って、太宰は中也を抱きしめた。
ーどんなに普段喧嘩をしていても、喚いていても。嫌いと言っていたって。
相手を本当に、心の底から拒絶したことは一度もなくて。
何を考えているかわからない奴だけど、絶対的に信じてやっているんだぜ?
ー『双黒』とは、双つで一つなのだ。それはまさしく、相棒という形で。
今まで人を信じることが出来なかった私を信じ、信じさせてくれたのは君だ。
君が欠伸がうつるのは、ずっと私だけでいい。
『だから、何よりもお互いが大切。』
この2人の気持ちに名前が付くのは、もう少し後のお話。
月が綺麗な、とある夜のことであった。
おしまい。
いやあ、短編とか言ってたくせに結構長くなりました…
でも、自分で言うのもどうかと思いますが結構いい感じにできたと思うので
感想頂けたら嬉しいです。
後、お知らせが一つ。
ネタがなくなったのでしばらく休もうかと思います…
クリスマスにはパロを書くので戻ってきます!
でも、コメントくれたら返事をするので遠慮なくコメしていいですよ!
それでは、長くなりましたが終わりにします!
- Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.22 )
- 日時: 2016/12/25 21:08
- 名前: 沙蓮
Marry Christmas!!
お久しぶりです、沙蓮です。
宣言通り、クリスマスパロをあげるため戻って参りました!
ついでにネタも考えましたので、今日からまた毎日更新していきます!
では、クリスマスパロ、どうぞ!
注意
・中太です!(あまり無いかもしれませんが、私は好きです!)
・お話にR-18は入れますが、今回はありません。
世間はもう直ぐクリスマス。
だが、マフィアに世間の行事など関係無い…ことは無くて。
首領も23、24、25の3日間だけは物騒な任務を入れることも無く、
書類整理や情報収集等、比較的落ち着いた仕事ができるようにしてくれていた。
まあ、本当の目的は自分がエリス嬢と遊ぶ為だろうが。
そんなワケで、中也も久しぶりの休みを24日に貰ったのだった。
実は、中也が24日に休みを入れるのは例年通りである。
毎年、小さい頃からずっと、この日だけは休みにしているのだ。
何故かというと、太宰の為である。
太宰と中也はお互い15歳のときに付き合った。太宰がマフィアを抜けた為、
18歳のときに自然消滅したが中也は太宰を忘れることが出来なかった。
そして2年前のクリスマス、例年通りに24日に休みを取った中也のもとへ、太宰が訪れたのだ。
2人は未だお互いを想っていたことを伝え合い、再び付き合い始めた。
太宰は黙ってマフィアを抜けたこと、2年間何も言わなかったことを謝った。
其れから、もし未だ私を許してくれるなら付き合って欲しいと言った。
中也は頷き、2人は前と同じように抱き合って眠った。
其れからというもの、2人はメールを送り合い、たまに会っていた。
だから今年も来てくれると思い、太宰には何も言わなかったが24日をOFFにしたのだ。
「中原さん!明日OFFなんですか?オレと呑みに行きません?」
「悪ィな、立原。明日は用があるから。また今度な。」
次々と誘ってくれる部下達に申し訳無く思いながら、誘いを断る。
その後暫く働き、書類仕事を終えた中也は拠点を後にした。
何時もより早めにあがった中也はその足でクリスマス直前で盛り上がる商店街へと向かう。
太宰へのクリスマスプレゼントを買うのだ。実は、前々から探し、予約を入れてあったが、
ちょくちょく中也の家に来る太宰がもしプレゼントを見つけようものなら、
サプライズの意味がなくなって仕舞うと思い、受け取りを今日にしたのだ。
俺もなんだかんだ言って、太宰のコトばっかだなぁ。
そんなことを考えながら店へと向かう。中也が入ったのは、時計屋だった。
勿論マフィアの傘下の店だ。
「中原だ。今日受け取り予定の時計を貰いに来た。」
「はい、此方でよろしいですか?」
「ああ。」
中也が選んだのは、太宰のループタイをイメージしたような細身のベルトに、
深緑の数字が刻んである腕時計。少しは時間を見て動けと思い時計にした。
彼奴が入水をしても自殺未遂をしても壊れない様に、
洒落たデザインだがタフなものを選んだのである。
其れをプレゼント用に包んで貰い、店を出る。
寄り道をしても何時もより早い帰宅に心を弾ませ乍ら家へと帰った。
続く。
…短編にするつもりだったのに。
クリスマス過ぎますが明日で完結させるので許してください!
太宰さんをかわいくさせたいな。
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