大人二次小説(BLGL・二次15禁)

文スト CP色々 のんびり更新 R-18 太中なう。
日時: 2017/12/21 18:39
名前: 沙蓮

初めまして!紗蓮です、よろしくお願いします!
ここでは文ストの二次小説を書いていこうと思います。
初心者ですので駄作ばかりですが、温かい目で読んでいただけると嬉しいです!
注意事項は下をお読みください。

〜注意事項〜
・CPは色々です。特には決めておりません。とか言ってるけど太中多いです…
(太中、中太、福乱…などなど。)
・BLが多いですが、NLもあります。
(芥樋、立銀など)
・R-18めっちゃ入ってます。無いのもあります。
・文スト特有の漢字が上手く使えません。
・更新が遅いです。

その他、CPやR-18否かなどは小説の最初にお知らせしたいと思います。

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Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.59 )
日時: 2017/02/01 20:59
名前: 紗蓮

火曜日が遅れて水曜日になってごめんなさい!

続き


其の後、百貨店に寄り、部屋の飾りを買う。勿論、銀と立原が鳴らすクラッカーも買った。
ケーキ屋に行って、パンフレットを貰ってくる。
明日ケーキを買いに来るので、エリスに選んでもらう為だ。そうして買い物を全て済ませると、
荷物はかなりの量になった。中也一人でも持てるし浮かせてしまえばいいのだが、
流石に一般人の目もある此処では難しい為、中也が荷物に異能をかけた。
中也の異能は触れ続けていなくても一度触ればよいので、
そうして軽くなった荷物の半分を広津が持った。

そんなこんなで本部に着くとすぐに会議室に向かう。
今日から19日にかけては此の部屋は使わないのでもう飾りつけをしてもいいだろうと
紅葉は言った。立ち入り禁止の札を下げ、黒服が入って来ないようにする。

「戻ったぜ。」

「おう、早かったの中也。…そうじゃ、食料は冷さねばならんものは私と中也の執務室の冷蔵庫に
分けて入れようと思っておるが、よいかえ?」

「嗚呼。大丈夫だ。…銀!飾りつけの小物だ。」

「……ありがとうございます。」

「私は食料の仕分けをしようかの。広津さんや、それと芥川、
これらを指定した場所に持って行ってはくれぬかえ?」

『わかりました。』

「…尾崎さん。」

「なんじゃ、銀?」

「もう、部屋飾りつけてもいいんですよね?」

「よいぞ。…立原、お主暇じゃろう。手伝ってやりんさい。」

「う、うッス!」

個々それぞれに動き始める。俺も手伝い…と言いたい所だが、生憎この後仕事だ。

「姐さん、俺の部屋に持ってく荷物は此れか?」

「そうじゃ。」

「俺、これから仕事だから行くけど、手伝えなくて悪ィな。」

「そんなの気にするでない。気をつけての。」

「おう。」

自分の部屋に持ち帰る食品を持って、俺は自室へと戻った。


その日の夕方。


「チューヤ!」

「エリス嬢。今は大丈夫なのですか?」

「ええ!一時間くらい散歩してくるってリンタロウに言ってきたから。」

「そうですか。では早速で申し訳ないのですが、こちらパンフレットになります。
明日買いに行く予定ですので、お好きなものをお選びください。」

「わかったわ。」


今日はここまで、長くてもあと一週間で終わらせる!
森さん誕生日から何日たってんだ、ごめんなさい…(T ^ T)

Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.60 )
日時: 2017/02/02 21:29
名前: 紗蓮

閲覧数1500突破ありがとうございます!

続き。


エリスにパンフレットを渡す。そしてエリスと一緒に会議室に入ると、

「わあ!」

「おお…」

其の部屋の中はキラキラとした飾りつけが施されていた。上の方には
『Happy Birth day to Ogai Mori!!』と書いてある。中也が飾りに見惚れていると、
紅葉が近づいてきた。

「どうじゃ、なかなかじゃろう?」

「嗚呼、すげぇな。」

「そうじゃ中也、明日の料理についてじゃが、調理室を1日貸し切った故、
其処で作ろうかと思っておる。」

「わかった。」

中也達がそんな会話をしている間、エリスはパンフレットを銀に見せていた。

「ねぇギン!見て!チューヤがくれたんだけど、どれが美味しいかしら?」

「そうですね……」

その隣では、立原が芥川に泣きついていた。

「芥川の兄貴ィ……」

「なんだ。」

「俺首領にクラッカー鳴らすんスよね…?」

「そうだ。なんだ、グズグズと。煩わしいぞ。」

「だって…若し首領が喜んでくれなくて怒ってたら、俺たち怒りに火をつける役じゃないスか…!」

「だからなんだというのだ。若し喜んでくださったら、サプライズの大役だぞ。」

「嫌でも危険過ぎる賭けッスよ…!」

「何方にしても僕は関係無い。」

「そんなぁ…!!」

結局なんだかんだ言いながらも楽しそうに準備をしている部下達を見て、中也は嬉しそうに笑った。

明日からいよいよラストです。遅くてスミマセン……

Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.61 )
日時: 2017/02/08 20:48
名前: 紗蓮

長らく開けてしまって本当に申し訳ない。

続きです!

そして19日。決行は夜の8時、ディナーのときに行う為、中也達は朝から忙しく動きまわっていた。
中也と芥川は夕方まで任務、広津と立原は昼まで、銀は書類整理をしてから
パーティの準備に取り掛かることになっている。
エリスは首領に違和感を感じさせないため1日部屋に居ることにした。
紅葉は1日休みを貰ったので、鴎外にバレないように本部に来て、後から合流する
銀と中也のために先に1人で料理の下ごしらえを始めていた。

そして昼。黒蜥蜴の面々が合流した。

「遅くなりました…」

「尾崎幹部!何すればいいッスか?」

「そうじゃのう…ならば銀は私と共に料理の下ごしらえを手伝ってくれ。
立原と広津さんはケーキを買いに行ってくれんかのう。ほら、コレとコレだそうじゃ。」

『わかりました。』

広津と立原がケーキを買いに行く。銀は料理を手伝い始めた。

夕方。芥川と中也が合流する。中也が来ると銀と紅葉は料理に取り掛かった。中也も共に手伝う。
紅葉は着物の袖を縛りあげ、銀はエプロンをし、中也も黒いカフェエプロンをつけた。
そしてそれぞれ手際良く動いていく。

「姐さん、こっち肉作っちゃうぞ?」

「よいぞ。」

「悪ィ銀、其処の皿取ってくれねェか?」

「はい。」

「サンキュ。」

ニヤッと笑ってどんどん料理を作っていく中也は、かなりカッコいい。
でも可愛い所もあるから。男にも女にもモテるのだ。

「んでよぉ、敵が予想より多くて…」

紅葉と談笑しながら料理を作る中也。銀も時々会話に参加しながら、2人を手伝う。
そして二時間程経った頃、全ての料理が完成した。

「よし!終わったぞ!」

「予定より早くできたのう。銀や、他の者達を呼んで来てはくれぬかえ?」

「わかりました。」


「…料理、できたので。運ぶの、手伝ってくれませんか?」

そうして出来た料理を全員で会議室に持っていき、飾りつけをしたテーブルに並べていく。

「おい!芥川!これ置き方おかしいだろ!なんで取り皿真ん中なんだよ!」

「取り皿を一番最初に運んだ故。」

「それくらい考えろよ…」

「すみません。」

「いや、怒ってねェけどよ…それくらい常識だろ…」

「立原。」

「んあ?」

「尾崎さんが、ケーキ出せだって。」

「おう。」

「僕は、ケーキにろうそくを差すのは初めて故…」

ふ〜、と深呼吸をする芥川。

「何を意気込んでんだよ。普通に差しゃあいいだろうが。」

「はぁっ!!」

突如目をカッと見開き手を振り上げる芥川。中也はケーキが潰れるかと止めようとした。が、

「………。」

普通にゆっくり差した芥川。

「手前結局何がしたいんだよ…」

「銀。」

「なに?」

「これ、クラッカーだってよ。」

「………。」

わずかに青ざめる銀。

「なぁ、もし首領が怒ってたら言えないから今言っとくけど、…今迄ありがとうな。」

「…私も。」

死刑を待って居る様な顔の2人だった。

そうして時刻は午後8時。エリスと打ち合わせした時刻だ。予定通りに進めば、8時ごろにエリスが首領を此処に連れてくるはずだ。


今日はここで切ります!





Re: 文スト CP色々 のんびり更新 R-18 ( No.62 )
日時: 2017/02/09 18:30
名前: 紗蓮

昨日の続きです!今日で完結です。

一方その頃のエリスは、

「ねぇリンタロウ、まだ其の仕事終わらないの?私お腹空いたわ。」

「う〜ん一寸待ってくれるかい?エリスちゃん…あと少しで此の書類を読み終わるから…」

そして10分後。

「待たせてごめんよエリスちゃん…今終わったよ?」

「じゃあ一寸来て欲しい所があるの。」

「来て欲しい所?」

「うん。いいでしょ?ついて来て!」

「え? ああ、ちょ、エリスちゃ〜ん!?」


「此処よ!」

「うん?此処って会議室…だよね?」

「そうよ。さぁ早く、中に入って!」

「わかった。開けるよ…?」

鴎外が会議室のドアを開ける。すると、
パァン!!

「!?」

ここは流石マフィアの首領らしく、瞬時に身構える。が、直ぐに飾りつけられた部屋と、
銀と立原が怯えながら手に持っているクラッカーを見て体の力を抜いた。

『Happy Birth day !!』

「………。」

鴎外はしばらく驚いたように目を見開いていたが、やがてふっと嬉しそうに笑った。

「そうか、そういえば今日は私の誕生日だったねえ。だから皆必死だったのか…」

「リンタロウ、気づいてたの?」

「うん、なんか皆最近やけに必死だなぁ…とは思っていたけれど。
でも真逆サプライズをしようとしてくれているとは思わなかったよ。」

それを聞くと、エリスは嬉しそうに微笑んだ。

「ねぇリンタロウ、あのケーキ私が選んだのよ!」

「怒ってなくてよかった…」

一旦空気が緩むと、次々に皆話し出す。鴎外は、紅葉に言った。

「ねぇ、紅葉君。今は、『マフィアの首領』じゃなくて、『中年』に戻ってもいいかな?」

「いいじゃろう。せっかく皆で準備をしたんじゃ、楽しんでおやり。」

_______首領がドアを開ける前の銀ちゃんと立原君。

『此処よ!』

『うん?此処って…』

「…来た。」

「………。」

「い、いいか銀、ドアを開けた瞬間だぞ。」

「うん…」

『開けるよ…?』

銀、立原心の声((もうどうにでもなれ!!))

パァン。



「そうそう、サプライズを考えたのはエリス嬢じゃ。鴎外殿には感謝していると言っていたぞ。」

「…ふふ、嬉しいものだね。」


終わりです!最後はバタバタですがお許しください…
間すっごい開けちゃったり、大変遅くなって申し訳ないです…
すごく反省しています。明日は、皆さん忘れちゃったかもしれませんが、
中也ヴァンパイアパロ後日談をあげていきます。
ぜひもう一度読んでいただけると嬉しいです!

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