大人なりきり掲示板
- 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一)
- 日時: 2022/04/10 00:08
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
将軍様と一対一のNLのスレです。
他の参加希望者様はお手数ですが、花籠に落ちる夢の募集スレを覗いて戴けるとありがたく思います。
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- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.643 )
- 日時: 2022/09/04 21:47
- 名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)
「まぁ洋式を基本にした屋敷だからな。一部は和式の部屋もある。さ、入るか」
微笑みながら2人を連れてくると初老の執事が出迎えてくる
「お帰りなさいませ、旦那様。それに初めまして奥様とお嬢様、私は家令を務めております林と言います。どうぞよろしくお願い致します」
椿と小桜を見てペコリと頭を下げる
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.644 )
- 日時: 2022/09/04 22:41
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
初老の執事に迎え入れられると、椿は動揺などは表情に出さずにいたが小桜はあまり理解していないのかきょとんとしてしまう。
「初めまして、今日からお世話になります椿です。この子は小桜です。よろしくお願いしますね」
椿の幼い頃も家に家の物事を任せる者が居たため、軽く会釈をして慣れた素振りで挨拶をする。
しかし小桜は戸惑ってしまい、椿の後ろにしがみつき隠れてしまう。
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.645 )
- 日時: 2022/09/04 22:47
- 名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)
「これはご丁寧にどうも。何かありましたらベルを鳴らしていただければ私か他の者が対応いたしますのでお気軽にどうぞ」
それだけ言うと後ろに下がり、馬車に積まれた荷物を運ぶように使用人たちを動かしていた
「さ、部屋に案内しよう。こっちだ」
新城が2人に声をかけて屋敷を歩き出す
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.646 )
- 日時: 2022/09/04 23:33
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
馬車から荷物を運び出す使用人達の様子に小桜はますます戸惑い、椿に強くしがみつく。
「小桜ほら、行きますよ。もう。困ってしまいます」
あまり強くしがみつかれては動けず、どうにか小桜を宥める。
「姐…お母様。あの…」
一先ず椿は小桜の右手を優しく握り、彼の案内に歩を進めるが、戸惑う小桜の瞳は涙が滲んでいた。
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.647 )
- 日時: 2022/09/05 17:59
- 名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)
「どうしたんだい?」
小桜が涙目になっているのを見て新城が問いかける
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.648 )
- 日時: 2022/09/05 19:11
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
「えっと…お父様。あの…っ、うっ…っ」
あまりの環境の変化と慣れない雰囲気に戸惑う心境に限界がきたのだろう。
小桜は椿から手を離して彼の足元に抱きつき、ぐずり始めてしまう。
「小桜には、何もかも知らぬ経験なのかもしれませんね。私は幼い頃の経験があるので幾らか慣れはありますが、少し環境に馴染むには間が掛かりそうですから」
無理に小桜を話そうとはせず、困ったように微笑む。
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.649 )
- 日時: 2022/09/05 19:16
- 名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)
「ふむ、なら最初から個室はやめておいた方が良さそうだな。和室に布団を用意して3人で寝るようにするか」
各々の個室を用意していたが、まだ使うには早いかと判断して小桜を優しく抱き上げるとそのまま和室に向かっていく
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.650 )
- 日時: 2022/09/05 19:52
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
優しく抱き上げられると小桜はぐずりながらも彼に確りと抱きつきおとなしくなる。
「何れ私も小桜も慣れます。ただ思いの外やはり男性への人見知りが目立ちますね。家令となりますと数多の物事に慣れ、世慣れしている者が多いですから、それを察したのかもしれません。小桜はまだ幼いですから、これから学ばせていかなくては」
彼の隣を歩き和室に向かいながら、家令というのは世の良し悪しを巧く処理しなくては廻らない事。それは幼い小桜にはまだ理解できないのだろうという事を話ていく。
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.651 )
- 日時: 2022/09/05 20:03
- 名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)
「今までは俺しかいなかったから家令と執事しか雇っていなかったが、女中もいた方がいいか?」
和室に着き、ゆっくりと腰を下ろして小桜を自分の膝の上に座らせながら椿に問いかける
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.652 )
- 日時: 2022/09/05 20:26
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
和室に入り彼と共に座り寛ぐと、椿は数秒思案する。
彼の膝には、僅かに落ち着き疲れたのか、うとうとと眠りに落ちそうなる小桜の様子。
「そうですね、女性同士でしか分からない物事や心の揺れもありますし、一人でも居てくださると助かります。あとは、小桜は物心つくかつかぬかの頃に遊廓に売られてきたので、同年の年の頃の者との関わりを知りませんから、何れは教養を兼ねて学ばせたいと思ってはいます」
そうなると相応に金銭も掛かるかも知れないなと悩み、教養には何れ程掛かるか。自身の貯めた金銭を足しにして貰うべきか等と考えていた。
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