大人なりきり掲示板

花籠に落ちる夢(将軍様と一対一)
日時: 2022/04/10 00:08
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)

将軍様と一対一のNLのスレです。

他の参加希望者様はお手数ですが、花籠に落ちる夢の募集スレを覗いて戴けるとありがたく思います。

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Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.23 )
日時: 2022/04/10 22:08
名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)

>>22
「連れではない、彼は商売相手……いや、コレは適切ではないな。西洋風に言うなら、びじねすぱーとなー、だったか? まぁそういう相手だ」
注がれた日本酒を口をつけ、そのまま飲み干して行く

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.24 )
日時: 2022/04/10 22:28
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)


「お仕事のですか。人の縁というのは難儀なものですね」
再び徳利を手に取ると、然り気無くもう一献御猪口に注ごうと徳利を両手に傾ける。
彼の物言いと店先の様子。おそらく接待か何かだったのだろうと思い静かに優しい声で言う。

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.25 )
日時: 2022/04/10 22:33
名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)

>>24
「国家安寧の為だ。大名や武士などの旧弊を打破し、新時代を作るために必要なこと、難儀とは思わん」
注がれた酒をまた口にしていた
喋り方や所作振る舞いから身分の高い者であろうことは分かっており、彼女の機嫌を損ねるかもしれないと思いつつも自分の意志を曲げるつもりはないのか、大名や武士を老害と言い切っていた

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.26 )
日時: 2022/04/10 22:47
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)


「旧弊…ですか。そうですね、時代は流れ変わり行くものですものね」
彼の物言いに憤りこそ無いが、自身の表情に哀愁が薄く滲む。
かつて大名の娘として父母、兄妹達と過ごした幸福で暖かい日々。
それも今は無く、今の椿は家族の為に身を売り堕ちた花魁の一人でしかない。
それも時代の流れなのだろうと思い、再び徳利を御猪口に傾ける。

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.27 )
日時: 2022/04/10 22:53
名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)

>>26
「……やはりか。椿と言ったか? 貴女は武士、いや振る舞いから見て大名、遊女になっているところから察するに小大名の娘といったところか。家族はどうしている?」
大体こういう話をすると憤る者が多いなか、特にそのような反応を見せなかった椿に興味を持ち、酒に口をつけず問いかける

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.28 )
日時: 2022/04/10 23:29
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)


「嫌ですわ。初めてお会いした殿方だというのに、身の上話だなんて。私の昔話など、然して面白味も無いものですよ」
酒の手を止めた彼にわざとらしく困ったような表情を浮かべ、徳利を卓に戻す。
「急いた殿方は良くありませんよ。名も知らぬ殿方様」
薄く瞳を細めると、そこに容易く靡く気はないという色を見せ、まだ名も知らぬ初顔合わせで深くは話さないと遠い言い回しで告げた。

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.29 )
日時: 2022/04/10 23:36
名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)

>>28
「気位は一人前か、まぁ信念なき者よりはマシだな。なに貴女の身の丈話などさして興味はない。興味があったのは、君の父君がご存命かどうかだけだ、死者を冒涜する気はないが、もし生きているなら血反吐吐こうと家族を守るのが男の義務だが、娘を遊郭に売り飛ばして食う飯は美味いかと聞いてやりたかっただけだ」
気位の高さに一瞬、少しだけ頬を吊り上げるが、そのまますぐ元の無表情に戻る。
椿に対して自分の想いをぶちまけていた

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.30 )
日時: 2022/04/11 00:07
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)


「父上はおりません。数年前、没落の一途を辿り始めた頃、夜道で銃弾を前に、兄上と共に命を落としました。命を奪った者は新時代に憧れたどこかの青年だったとか。母上は幼い妹達を守り世話をしながら故郷にて暮らしていると手紙にあります」
無礼な物言いに内心眉を寄せたが、このような者は次から店主に取り次ぎを断って貰えば済む話。
「然して、面白い話でもありませんでしょう?時代の流れの一節にしか過ぎませんもの」
二度会う事も無いならば、酒の席にだけ付き合い酔い潰せば良いだろうと再び徳利を手に取ろうとする。

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.31 )
日時: 2022/04/11 00:13
名前: 将軍 (ID: vn7hQHAV)

>>30
「先ほどの言は取り消す、死者を愚弄するなどの畜生にも劣る。申し訳ない」
死者であったことを聞くと、そのまま座椅子から降り、土下座をしていた
「なぜ君は新時代を恨まない。自分で言うのもなんだが、私は新時代を牽引する1人だという自負はある。君の父君と兄君を奪った新時代の人間だ」
土下座した状態で、椿に問いかけていた。
もし自分が逆に立場なら恨まずにいられただろうかと内心考えていた

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.32 )
日時: 2022/04/11 00:30
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)


「頭を上げてください。先にも言いましたが、時代は流れ変わるもの。私の家系もその波に抗えず溺れ沈んだ内の一節に変わりません」
座椅子から降り、土下座をする目の前の男性に、椿は驚きながらも落ち着いた声を掛ける。
先程までは随分と無礼な男性だと呆れ内心気分を害していたものだが、どうやら目の前彼には誠実さと礼儀を持ち合わせた良き殿方だったらしい。
「確かに、父上と兄上の命を奪い、些細な幸福の下生きれれば良いと思っていた家族、母上と妹達を苦しめ不幸に落とした者を恨んだ事はありました。衣を着せずに言うならば、今もあの時の青年に憤慨する思いはあります。ですが、悪いのは時の流れでもそこに生きる者達でもありません。古から皆時の流れの中で生を全うしてきたのですから」
驚きは苦笑へと変わり、落ち着いた声色は優しさを交合わせる。
「ですから、貴方は悪くありません。頭を下げる謂れは無いのですよ」
最後に微笑むと、彼の髪を柔らかく撫でた。

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