大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 太中中心に文ストBL小説!
- 日時: 2017/03/17 22:19
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
どうも!アラサワです!
ここでは文ストの太中(太宰×中原)を取扱いたいと思います!
(他CP極稀に有り)
誹謗中傷、無断転載などはお止め下さい。
10000記念ということで雑談掲示板に『文スト、ボカロ好きさん語りましょう!』という掲示板を作りました!
そちらでリクエスト再募集します!
小ネタなども置きますのでそちらにも是非遊びに来てください!
それでは皆様、よろしくお願いします!
2017.01.23 : 閲覧数7400突破Thank you!
2017.01.27 : 閲覧数8000突破Thank you!
2017.01.30 : 閲覧数9000突破Thank you!
2017.02.04:スレ200突破と閲覧数10000突破Thank you!
2017.03.01 : 閲覧数20000突破Thank you!
2017.03.17 : 閲覧数30000突破Thank you!
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- Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.204 )
- 日時: 2017/02/05 00:03
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
七夜さんコメントありがとうございます!
遂に10000突破でびっくりしています まだ一年もたってないので…
今回のお話は双黒にもお世話係っていたのかなぁという想像からできています
そう考えると中也さんの異能はQちゃんに匹敵する程ではないけどまあまあ危険な異能だから昔は地下に閉じ込められてて、首領が森さんになった途端に出させてもらえたから中也さんは首領を慕っているのかな…って話逸れました
今度そちらにも遊びにいきますね♪
これからも頑張ります
- Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.205 )
- 日時: 2017/02/05 00:32
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
「なかないでよ、ちゅうや……」
いつの間にか、太宰が俺を抱き締めていた。その瞬間、俺の中で何かが弾けて、太宰の胸に顔を埋めて嗚咽まじりに泣いた。どんな感情で泣いていたのかは判らないけど、何かから解放された気分だった。
「うぁっ、ぁ…だざい、だざいっ」
太宰のシャツを涙でぐちょぐちょにしてしまったことを気にせず、溜めていた分も全て吐き出した。ずっと、『苦しい』とか『もう嫌だ』とか云ってた気がした。
そんな俺を太宰は優しそうに撫でながら俺を強く抱き締めた。
「……」
そんな俺らを、ヒイラギは黙って見ていた。
○●○●
数日後。
あれからすっかり体術も板につき、大人三人は軽く倒せる程に上達していた。
首領直々に仕事も頂いた。(太宰とだが)
その任務の前。
「……なに、これ…………」
テーブルの上にはキラキラと輝きを放つアップルパイが置かれていた。その他、俺や太宰の好きなものばかりが並べられていた。
「明日は二人の初仕事でしょ?私、張り切ったのよ」
「え、じゃあ今日これ全部食べていいの!?」
「ええ。召し上がれ」
二人で目を合わせ、大好きな食べ物を沢山食べた。その日のご飯は何れを食べても美味しくて、直ぐに食べきってしまった。
「「ご馳走様でした!」」
「ご馳走様。あ、そうだチュウヤ。至急の服サイズ合っているか確認したいからちょっと来てくれない?」
「あ、おう」
「オサム、少し待っててね」
廊下へ出ると、手を掴まれてヒイラギの部屋へ連れていかれた。
「ヒイラギ?此処、ちが………っ!?」
ヒイラギに銃口を向けられた。
- Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.206 )
- 日時: 2017/02/05 22:46
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
「ヒ、ヒイラギ…何で」
何故だ。
何故彼女が俺を殺そうとする?
きっと、理由がある。俺も太宰も理解する様な理由が___
彼女は泣きそうな顔になった。
「ごめんね、“中也”」
破裂音が部屋に響いた。
○●○●
パンッ。
空間に、乾いた音が鳴る。
ヒイラギの部屋からだ。
「中也、ヒイラギ………!?」
誰だ。
誰かが中也とヒイラギに危害を加えようとしている。敵組織か?私達に恨みを持った連中か?
思考が追い付かない。
とりあえず、中也達の所へ。
「…………?」
中也達が居ない。
サイズ合わせに行ったのでは___
不意に嫌な思案が出た。
否、不意では無い。
頭の片隅で『もしかしたら』と考えていた。でも、そんなことを問い詰めたら、中也の笑顔が消えてしまうと思った。向日葵の様な笑顔を、たまにしか出ないあの光を、壊したくなかった。
間違っていてくれ。
そう思いながら、ヒイラギの部屋のドアを開けた。
「いやだよ、__こんなの」
そこには、怯えきった顔の中也と、中也に銃口を向けたヒイラギが居た。
○●○●
あの時の銃弾は、体を撃ち抜きはしなかった。
俺が、異能で止めた。
それを知ったヒイラギは、また泣きそうな顔をする。
「本当はこんなことしたくなかった!」
ガチャリ、とドアが開く。
太宰だ。
「あ、ああ、あ___!」
ヒイラギが荒れ始めた。
- Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.207 )
- 日時: 2017/02/05 23:34
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
重大発表!
雑談掲示板に『文スト、ボカロ好きさん語りましょう!』を作りました!
そこでリクエスト再募集します!
おしゃべりも大歓迎です!
そちらもよろしくお願いします!
アラサワ
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