大人二次小説(BLGL・二次15禁)

太中中心に文ストBL小説!
日時: 2017/03/17 22:19
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

どうも!アラサワです!
ここでは文ストの太中(太宰×中原)を取扱いたいと思います!
(他CP極稀に有り)
誹謗中傷、無断転載などはお止め下さい。
10000記念ということで雑談掲示板に『文スト、ボカロ好きさん語りましょう!』という掲示板を作りました!
そちらでリクエスト再募集します!
小ネタなども置きますのでそちらにも是非遊びに来てください!
それでは皆様、よろしくお願いします!

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Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.144 )
日時: 2016/12/25 23:57
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

落ち着いて、呼吸をする。
普段余り走らないものだから、心臓が凄く五月蠅い。
乱れた呼吸を何とか直そうとし乍歩くと、白い雪が黒い物体に積もっているのが目に入った。

どくん。

「……………!?」

ここだけ、かおりが、つよい。
また心臓が五月蠅くなる。でも、多分原因は違う。急にかーっ、と全身が熱くなって、その薫りの元へ引き寄せられる。
きっとあの黒い物体は中也だ。
…馬鹿、こんな寒い中外で寝てるの?

「君って、本当良く判らない」

◆◆◆

熱い。寒い。熱い。寒い。あつい。さむい。判らない。
俺は、馬鹿だ。
クリスマスに太宰に会えるなんて期待して、嬉しくなって、結局他を忘れて後で痛い目に会う。
悲しい。

手足の感覚が少し無くなってきている。
せめて死ぬ前に、太宰の顔が見たかったな____

「馬鹿中也」

「………………ぁ…………?」

太宰?
何で、此処に。

「もう、本当君は馬鹿だよ。馬鹿」

「…………ぅ…………」

口が冷えて、まともに話せない。
その状況を察知してか、太宰が口を塞いできた。

「ん、ぅ…ぁ、ひっ」

「これで話せる様になった?」

やっと熱が廻り始めた様で、顔が熱くなった。恥ずかしい。
まだぼぅっとする頭でこくこくと頷いた。

「云いたい事は色々あるけど、先ずは家に帰ろう。ほら、」

「ぇ、あっ、ちょ」

太宰に無理矢理おんぶされる。
更に太宰が着けていた防寒具も俺に着けてくれた。おかげで手足の感覚が戻ってきた。

「太宰、ごめん」

「理由は後で聞く」

Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.145 )
日時: 2016/12/26 00:40
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

◆◆◆

「中也……家、着いたからっ…」

「ぁう、だ、太宰……」

体が冷たい。だけど、熱い。
我慢出来なくて、太宰の首に手を回した。

「何…?今日は随分積極的だね……」

「ごめ、太宰…俺、ずっと黙ってたけど、」

「オメガなんでしょ?」

「………!!」

太宰が俺の言葉を封じる様に云ってきた。本当は、ばれていたのだ。
でも、それよりも体の疼きが収まらなくて、太宰に体を擦り付けた。

「やって…だざい」

「………っ」

太宰が余裕の無い顔をした。
不覚にもドキッとした。太宰、こんな顔するのか。

「ここ…辛いよね。直ぐ楽にしてあげるから」

「……だざい………」

太宰がジッパーを外して勃ち上がった俺の自身をすぅっと人指し指で掬う様に撫でた。

「ひぅ……」

「凄いね…これだけでトロトロだよ中也」

何時もなら反論する恥ずかしい台詞に今日は何も云えなかった。
太宰は、少し俺の反応を見てから、ゆっくりと俺のを口の中に含んだ。

「ぁひっ、ぅ…あぁ」

先端の割れ目を舌でつつき、口内奥深くまで含めば、強くじゅううとすすった。

「あっ、ぁあ___ぁあっ!」

意識が飛びそうになりかけて、何とか堪えた。元来、口淫をしたこともなければされたことも無かったので、どうしてもこの感覚だけは苦手なのである。

「ゃ、あぅっ!ぃあっ!太宰だめ、いく______!」

太宰の口の中に吐き出してしまった。

Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.146 )
日時: 2016/12/26 12:03
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

すみません皆様
クリスマスに書き終わりませんでした…
とりあえず年内には書き終わらせます

Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.147 )
日時: 2016/12/26 12:51
名前: 空芦葉
参照: http//

お初にお目にかかります!
空芦葉というものです!
私も小説を書いているので良ければ来て下さい!(無理なこと言ってすいません…)
アラサワさんの中也が可愛いすぎて鼻からのケチャップが止まりません(´¶`)
これからも更新頑張って下さい!
応援してます!

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