大人二次小説(BLGL・二次15禁)

太中中心に文ストBL小説!
日時: 2017/03/17 22:19
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

どうも!アラサワです!
ここでは文ストの太中(太宰×中原)を取扱いたいと思います!
(他CP極稀に有り)
誹謗中傷、無断転載などはお止め下さい。
10000記念ということで雑談掲示板に『文スト、ボカロ好きさん語りましょう!』という掲示板を作りました!
そちらでリクエスト再募集します!
小ネタなども置きますのでそちらにも是非遊びに来てください!
それでは皆様、よろしくお願いします!

2017.01.23 : 閲覧数7400突破Thank you!
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Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.160 )
日時: 2017/01/02 13:10
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

太宰とエントランスへ向かう。
俺は首領に前々から報告が終わればその日は休んで良いと云われていたので其の儘眠る心算だ。

「太宰、手前この後の予定は?」

「…………」

不味い。
今日は非常に不味い。
太宰が無言で謎のオーラを放っている。予定も何も自分が一番危ないじゃねェか。今日は眠れないかも知れない。それだけは避けたくて「じゃあな」とだけ云って遠回りの道を行こうとした時、太宰にガシッと腕を掴まれて仕舞った。

「…………ンだよ、太宰……」

「判ってる癖に」

其の儘ぐいっと腕を引っ張られ何処かへと連れて行かれる。俺の方が力は強い筈なのに今日の太宰のオーラに気圧されて上手く力が出せない。
仕方なく言葉で抗議する。

「おい!太宰、放せよ!」

「五月蠅い」

其の声はまるで太宰では無かった。
其の儘太宰に引かれ誰も居ない静かな路地裏に着く。

「太宰……ん、ぅう!」

Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.161 )
日時: 2017/01/03 16:38
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

急に口を塞がれた事に驚き身を引こうとしたら壁に阻まれて仕舞い、その隙に舌を絡め取られた。太宰の舌は俺の口内を強く擦る様に動く。歯茎や歯列をなぞり、上顎を擽る。その手腕は中々の物で、俺はすっかり腰が抜けてしまった。

「ん、ぁうっ…ふ、むっ……っく、やぁ………」

顔はどんどん火照り、目から生理的な涙が出て紅い頬を濡らした。膝ががくがくと揺れ始め、太股が痙攣してきた。その内、頭が霞んで、苦しいのか気持ち良いのか判らなくなった。
『離せ』という抗議の為に腕を動かそうとしたが、既に使い物には成らなかった。

「んっ、んんっ、く、ふぁ……!」

太宰は、こんな状態の俺を見て、どう思っているのだろうか。
キスをされた時からずっと目を開いた儘なのだが、たまに合う太宰の目は、何処か静かで相手に自分の気持ちを悟らせない暗さが有った。
苦しい、耐えられない、と目に表してみると、やっと解放された。

「ふ、ぁ…はっ、はー………」

「…………」

いつの間にか唾液が口の端から溢れ落ちていた様だ。
足にもう力が入らなくて、ずるずると壁を伝って座りこんだ。

「だ……ざい…………?」

今の太宰は何時もと違う。キスの遣り方も、その後の表情も。
訳の判らない儘、未だ涙が目尻に溜まった目で、太宰を見上げた。

「……キスだけでこれなの?」

そう云って太宰は俺の自身をぴんっと指で弾いた。

「ぁうっ……し、仕方ないだろ……」

「本当に早漏だね君」

「う、五月蠅ェ…あ、ちょっ」

俺の言葉を遮る様にして服の上から自身を強く擦り始めた。擦る度、体中に電流が流れ、脳が痺れた。
それだけでもうイきそうなのに、太宰は手を放して終う。

「はっ…ぁう、だざい……?」

どうして、と云う前に太宰はズボンのベルトを取ってしまった。その儘ジッパーを下ろし、俺の自身を晒した。

「なっ…だざい、此処、外……」

「先刻あんなに濃厚なキスしてたのに?」

「……………ッ」

今更だね、と云う太宰に何も云えなくなってしまう。太宰は何回か上下に擦った後自身を口にくわえた。
その瞬間目の前が真っ白になった。太宰と情事をする時は何時も手だけだったから、慣れない刺激に思わず声が漏れてしまった。

「ひィッ…ぁ、や、だざぁっああ!」

Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.162 )
日時: 2017/01/03 19:24
名前: ロロMM

初めまして!
アラサワさんの太中
ニヤニヤしながら
見てました。
(やばい奴)
アラサワさん文才ですね!

Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.163 )
日時: 2017/01/03 20:39
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

ロロMMさん
コメントありがとうございます!
いえいえ、私文才なんて全然無いですよ……
でもニヤニヤして頂けてありがたいです←?
今回は私の好きなネタであったりするので、楽しんで頂けると嬉しいです。
更新がんばります

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