大人二次小説(BLGL・二次15禁)

太中中心に文ストBL小説!
日時: 2017/03/17 22:19
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

どうも!アラサワです!
ここでは文ストの太中(太宰×中原)を取扱いたいと思います!
(他CP極稀に有り)
誹謗中傷、無断転載などはお止め下さい。
10000記念ということで雑談掲示板に『文スト、ボカロ好きさん語りましょう!』という掲示板を作りました!
そちらでリクエスト再募集します!
小ネタなども置きますのでそちらにも是非遊びに来てください!
それでは皆様、よろしくお願いします!

2017.01.23 : 閲覧数7400突破Thank you!
2017.01.27 : 閲覧数8000突破Thank you!
2017.01.30 : 閲覧数9000突破Thank you!
2017.02.04:スレ200突破と閲覧数10000突破Thank you!
2017.03.01 : 閲覧数20000突破Thank you!
2017.03.17 : 閲覧数30000突破Thank you!

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1000突破記念小説 ( No.84 )
日時: 2016/11/03 00:10
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

「も、やだ…云うの、恥ずい……」

「え、もう嫌なの?じゃあ私が好きに遣ってしまうよ?」

「うぅ……それも、嫌………!」

「ほら、嫌なんでしょ?遣って欲しい所は云ってくれないと判らないよ?」

中也の糖度が上がっている気がする。
普段は聞くことの出来ない台詞さえ今日は沢山ある。
この中也の何時もの凛とした態度ではなく誰も見たことの無い__恐らく私しか見られない中也の可愛い姿に私は酷く興奮していた。

「じゃあ……触って……」

「えっと…此処?」

「ひぅ…違う、そこじゃ……」

『何処』なんて指示は出てないから中也の下腹部をスーッと撫でる様に触った。手を其の儘脇腹に滑らせ、思わせ振りに触った。

「うぅ……んっ」

「ねぇ、云ってよ中也。今日は中也の云う通りにしてあげるって。云ったでしょう?」

中也は中々恥ずかしくて云えないのか私の言葉に耳の先まで紅く染めた。
その度に早くこの可愛い子をめちゃくちゃにして、上も下も判らなくなる位に犯したい、という衝動に駆られた。

「あ、だざい……」

「ぅん?」

「此処、ぁ、さ、触って……」

__これで無自覚なのだから罪深い。__

私はにっこりと微笑んで、

「良く出来ました」

と云った。

1000突破記念小説 ( No.85 )
日時: 2016/11/05 23:40
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

「ぁ、ぁあっ、ん、ぅああ!」

中也がせっかく可愛くおねだりしてくれたのだから、ちゃんと応えなくては。
強烈な快楽を得られる様にと、中也の自身を強く擦った。
中也の顔を見ると、真っ赤に染めた頬にそこからホロリと流れる涙、唯ポカリと開いた口__それら全てが、私の嗜虐心を煽っていた。
独占欲とか、こういう感情も中也とでなければきっと、堪能することは出来ないのだろう。

「あ、ぁっふ、んぁっ、も、イッ」

「良いよ、イッても」

「ぅ、あ!ゃ、太宰、や、〜〜〜〜っ」

中也は、ハアハアと荒い息をしてくたりと力なく項垂れた。
(嗚呼、もう喰べたい)
今度は此方の我が儘も聞いて貰おうじゃあないか。
中也の蕾を解さずに其の儘挿れた。

「あぁっ!ぁ、痛っ……」

「御免中也、私もう我慢出来ない」

「ぁあっうっ」

もう自らの欲望の儘に中也を引っ掻きまわす。何時もは私が中也を翻弄している積もりが情事の際だけ結局中也の色気に翻弄されて仕舞う。
だが、そんな関係であっても我々は此処まで続けられたのだから大概だろう。きっと、これからも私達は続くのだ。

「ぅ、中也、もうイくよ?」

「あ、ぅんっ!ぁ、俺も、また、イっちゃ」

「「〜〜〜〜〜〜っっ」」

二人ほぼ同時にイッた。

1000突破記念小説 ( No.86 )
日時: 2016/11/06 11:12
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

後日。

「へっくしっ!」

唐突に大きなくしゃみをしたのは中也______ではなく、太宰だった。

あの後、太宰による必死の看病(国木田君とか与謝野医師に手当たり次第に聞いた)によって中也は全快したのだが、タイミングが良すぎる程に今度は太宰が風邪をひいてしまったのだ。

「これが噂の粘膜感染ッて奴かァ?太宰」

「本当君性格悪いね…次は足腰立たなくなる迄抱き潰してあげるから……………………っくしゅん!」

「手前の今の状態じゃあその台詞も怖くはねェな」

「………………覚えてろ………」

「それは怖い」

何て会話をしていると、中也がお粥を持ってきた。どうやら作ってくれたらしい。

「ほら、手前のだ〜い好きな梅干し粥だ」

「うぅ……君って本当最悪……私が梅干し嫌いなの知っててこのチョイス…………玉子粥にしてよ」

「良薬は口に苦し、だ。太宰、あーん」

「うぅっ……嫌だぁ…玉子ー」

「この俺があーん迄してやってンだ、有り難く食え」

「うぇぇっ……このマゾヒスト………」

「殺す」

十一月の寒空に、「た〜ま〜ご〜〜………すっぱ!中也これ梅干しいれすぎなんじゃないの!?」という太宰の叫びだけが響きわたった。

end.

Re: 太中 小説(R-18混在) ( No.87 )
日時: 2016/11/06 11:33
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

はい、1000突破記念小説閲覧ありがとうございました!
途中変なハロウィンネタきましたが無事に終わって良かったです

えっと次は……菖蒲さんリクエストのお風呂太中です
シャワー室は風呂の許容範囲でしょうか?
ちょっとシャワー室か普通のお風呂か決めあぐねているので菖蒲さん、そこも何か指定ありましたら教えてください

それでは、閲覧ありがとうございました!

アラサワ

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