大人二次小説(BLGL・二次15禁)

太中中心に文ストBL小説!
日時: 2017/03/17 22:19
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

どうも!アラサワです!
ここでは文ストの太中(太宰×中原)を取扱いたいと思います!
(他CP極稀に有り)
誹謗中傷、無断転載などはお止め下さい。
10000記念ということで雑談掲示板に『文スト、ボカロ好きさん語りましょう!』という掲示板を作りました!
そちらでリクエスト再募集します!
小ネタなども置きますのでそちらにも是非遊びに来てください!
それでは皆様、よろしくお願いします!

2017.01.23 : 閲覧数7400突破Thank you!
2017.01.27 : 閲覧数8000突破Thank you!
2017.01.30 : 閲覧数9000突破Thank you!
2017.02.04:スレ200突破と閲覧数10000突破Thank you!
2017.03.01 : 閲覧数20000突破Thank you!
2017.03.17 : 閲覧数30000突破Thank you!

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お祭りの日に ( No.48 )
日時: 2016/09/04 18:21
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

「えー、良いじゃないか。私達だって“初めて”は確か此処の神社の裏で」

「手前一ヶ月禁欲な。」

中也さんは顔を赤らめて何処かへずんずんといってしまった。

「うわああ中也ごめんなさいいいいいいいいい(泣)」

太宰さんはそれに追い縋る様に中也さんの後をついていった。

「今夜は無礼講なのだから君達も楽しんでいきなよーーー!!中也ーーーーー!!」

………矢張り太宰さんは太宰さんである。
というか、太宰さんと中也さんの会話に聞き慣れない単語が飛び交ったのだが………触れないでおこう。

………。
…………。
……………。

「「どうする?」」

「「!?」」

何故、カブる…!?

「貴様、僕の真似をするな!!」

「お前こそ僕の真似するなよ!!」

「貴様ッ…其の様な口を僕に叩くのなら其処のたこ焼き十二個入り六百円を僕に買え!」

「何だとッ!それならお前もわたあめの赤と青と黄色と白合わせて八百円買えよ!」

「却下!」

「僕もだよ!」

「手荒な真似は使いたくないが…………羅針門」

「くっ…見境なしか……虎!」

そんな口喧嘩の刹那、ナイフが僕達の間を横切った。

「手前ら…此処は一般の輩も警察もいるンだからな……」

中也さんだった。

お祭りの日に ( No.49 )
日時: 2016/09/05 18:27
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

「良いか、芥川は指名手配犯だし人虎も災害指定猛獣なんだろ?だったら喧嘩は控える事。それと、」

「中也ーーーーーー!!!」

太宰さんが中也さんに向かって走ってきた。
勿論、中也さんはそれを避けて太宰さんを蹴った。

「こういうウゼェ輩は一寸痛い目にあわしときゃあ直ぐおさまるから」

「「……はい」」

中也さんは太宰さんを引き摺って何処かへと消えていった。

お祭りの日に ( No.50 )
日時: 2016/09/07 17:59
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

周りは賑やかになってきて、屋台も少しづつ活気が出てきた。
もうじき、此処も大混雑になるだろう。
どうしようかと考えていた刹那、人虎が口を開いた。

「………とりあえず、あれでも買うか?」

奴が指したあれ、とは………たこ焼き!?

「真、真逆貴様、か、買ってくれるのか!?」

「何云ってる、自分で買えよ」

お前の方が年上なんだから、と諭された。
糞…僕としたことが……失態。

「すみません、たこ焼き六個入り下さい」

「あいよ!そっちの兄ちゃんは?」

「僕は十二個入り」

「お前そんなに食えるの?」

各々買いたいものも買い、金魚すくいや射的なんかもやった。

「……久しぶりだったかもしれない」

「何が」

「貴様には一生判らぬ」

「何だと!」

嗚呼、何時の間にか僕も笑っていた様だ。
マァ、こんな日があっても良いか。

「あ」

花火が上がった。
もうじき夏も終わる。
今年は、様々な事があった。
きっとこれからも、僕を強くする為の障害があらわれるだろう。

「やぁ二人共、楽しんでる?」

「「太宰さん」」

また太宰さんが現れた。
今度は顔が紅く染まった中也さんも居た。
…何があったのかは考えないでおこう。

「どう、敦君。上手くいった?」

「え、はい、まぁ」

「……何がですか?」

「嗚呼、実は是私が敦君を応援する為に考えたのだよ」

「!?」

聞けば、人虎が僕を誘う為に作った策略…………。

「貴様、僕の好きなのか?」

「ばっ…違う!何でそういう考えに辿り着くンだよ!」

「……」

「芥川その目は止めてくれ」

急に、笑いが込み上げてきた。
嗚呼、人虎。

「矢張り貴様には勝てぬ」

だが、何時か必ず、

「貴様に勝ってみせる」


そんな僕の覚悟は、夏の花によって消えていった。

Fin.

Re: 太中 小説(R-18混在) ( No.51 )
日時: 2016/09/07 18:16
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

暑い。暑いです。
九月だっちゅーのに暑いです。
溶けそう(笑)
さてさて、さっきの更新で50だったようですね。
これも一重に皆さんのおかげです、ありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
今回、さっさと書き上げてしまったのは書きたい作品が出来たから。
CPは、森中太です。
中也さんが森さんと太宰さんに攻められます!
久しぶりのRいきます!
もしかしたら最後太中になってしまうかもしれませんが、それでも許せる人楽しみにしてて下さい\(`∀´)/
明日は関東に台風が上陸する様なので、関東にお住まいの方お気を付けて!

アラサワ

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