大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 太中中心に文ストBL小説!
- 日時: 2017/03/17 22:19
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
どうも!アラサワです!
ここでは文ストの太中(太宰×中原)を取扱いたいと思います!
(他CP極稀に有り)
誹謗中傷、無断転載などはお止め下さい。
10000記念ということで雑談掲示板に『文スト、ボカロ好きさん語りましょう!』という掲示板を作りました!
そちらでリクエスト再募集します!
小ネタなども置きますのでそちらにも是非遊びに来てください!
それでは皆様、よろしくお願いします!
2017.01.23 : 閲覧数7400突破Thank you!
2017.01.27 : 閲覧数8000突破Thank you!
2017.01.30 : 閲覧数9000突破Thank you!
2017.02.04:スレ200突破と閲覧数10000突破Thank you!
2017.03.01 : 閲覧数20000突破Thank you!
2017.03.17 : 閲覧数30000突破Thank you!
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- マフィアなんて辞めてやる! ( No.60 )
- 日時: 2016/10/12 00:19
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
太宰に抱えられた儘、(太宰の)執務室へ戻ってきた。少し離れかけていた理性も御得意の根性で何とか掴み取った。ただ、恐らくこの後お仕置きなどと称して少ない俺の理性をまた離すのだな、と考えている俺が居た。
予想通りだが、俺をソファの上に寝かせ上から覆い被さる様に太宰がきた。
「……済まん」
今回は(今回も?)俺が悪いと思い、謝罪の言葉を太宰にしか聞こえない程度にボソリと云った。
しかし、今回は違ったのだ。
大体、呆れた顔で言葉攻めか溜め息をついてから散々に犯されるかのどちらかが太宰の何時もの反応なのだが(どっちにしろ結末は同じか)、今回の太宰は___
「いいや、今回は私が悪い……御免ね」
「……!?」
太宰が俺を労るかの様に首領がつけた紅い跡にキスをした。
その後、痛い位に其処を吸われた。
「んっ……ちょ、太宰っ」
「中也、御免ね。……赦してくれる?」
そう云って太宰は犬の様にしゅんとした顔で赦しを求めてきた。
こんな顔見られたら皆そうかも知れないが、俺はめっぽうこれに弱い。
太宰がこれを使うと何時も俺は気が緩んでしまうのだ。
これが『惚れた弱味』という奴であろうか。
「ーーーッ、判ったよ。赦す」
「本当?良かった。中也、キスしてもいい?」
「……好きにすれば」
半ば諦めて大人しくすることにした。
中々こういう太宰も見れないし、今日はそれを堪能しようと思う。
「っふ、ん…ぅ」
太宰の舌先が口内を暴れまわる。
上顎を掠めた時、甘い声が上がった。
「んひっ!」
「ふふ…可愛い」
びくりと身体が跳ねた時、じゅるりと舌を吸われ、全身の力が抜けた。
「はぁっ………」
「先ずは、これを何とかしなきゃだよね、中也」
太宰が自身をズボン越しに形をなぞる様にして触れた。
不意にここである質問が浮かび上がった。
「なぁ太宰、手前何でマイク帽子に付けたんだ?」
「……実は中也とこういう事したかった、なぁんて」
「っ、手前!っぁ、やめ、ひぅ」
矢っ張りこいつ、確信犯。
「ひ、あ、あぅ! っ、ん、んーーーっ」
同僚からは騙され、上司からは襲われそうになる………………
何時か、
何時か、
『マフィアなんて、辞めてやる!』
end.
- Re: 太中 小説(R-18混在) ( No.61 )
- 日時: 2016/10/12 00:31
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
………終わった…………………
何とか書き上げられました
これで1000突破記念の方が心置きなく書けます
改めて、1000突破ありがとうございます!本当に、本当に皆様のおかげです
これからも見てくれたら嬉しいです♪
そして、アニメ第二クール始まりましたね
双黒の回やって頂きたいですねぇ
これからが楽しみです
あんまり長文になるといけないのでここらで切ります
それでは、お休みなさい
アラサワ
- Re: 太中 小説(R-18混在) ( No.62 )
- 日時: 2016/10/12 17:15
- 名前: Ailis
お疲れ様でした。それからありがとうございます‼
とっても面白かったです( ´ ▽ ` )ノ
- 1000突破記念小説 ( No.63 )
- 日時: 2016/10/13 21:08
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
Ailisさんリクエスト太中R18
始まります!
×××
午前二時過ぎ。
太宰は酒と蟹缶を片手に最近買った書物を読み漁っていた。
本来なら既に寝ている時間だが、今日は未だ起きていた。
その理由は勿論、帰りの遅い恋人を出迎える為である。
太宰の恋人__中原中也は腐っててもマフィア五大幹部の一角だ。加えて夜はポートマフィアの時間である。こうして太宰が中也の帰りを待つ、なんて事も一度や二度では無いのだ。
「早く帰って来ないかな……」
中也が帰って来たら何をしようか。
最近はお疲れ気味だったから、たまには楽にして貰おうかな……
呑気にそんな事を考えていた時だった。
突如として携帯のアラーム音が鳴り響いたのだ。
差し出し人は____
「…………紅葉姐さん…………?」
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