大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 太中中心に文ストBL小説!
- 日時: 2017/03/17 22:19
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
どうも!アラサワです!
ここでは文ストの太中(太宰×中原)を取扱いたいと思います!
(他CP極稀に有り)
誹謗中傷、無断転載などはお止め下さい。
10000記念ということで雑談掲示板に『文スト、ボカロ好きさん語りましょう!』という掲示板を作りました!
そちらでリクエスト再募集します!
小ネタなども置きますのでそちらにも是非遊びに来てください!
それでは皆様、よろしくお願いします!
2017.01.23 : 閲覧数7400突破Thank you!
2017.01.27 : 閲覧数8000突破Thank you!
2017.01.30 : 閲覧数9000突破Thank you!
2017.02.04:スレ200突破と閲覧数10000突破Thank you!
2017.03.01 : 閲覧数20000突破Thank you!
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- Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.128 )
- 日時: 2016/12/12 21:55
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
「…何これ」
「茶漬け。最近茶漬け好きの新入社員が来てねェ」
茶漬け。
人間って、沢山の餌があるな。
全部、カラフルで、キラキラしてて、良い匂いがする……。
ずっと人間の儘だったら良いのにな、と思った。ずっと太宰と一緒で、話していられる。
「……チュウヤ、耳」
「みみ?みみって……?」
太宰がほら、と鏡を見せると人間の耳よりは少し高めの位置に俺の何時もの耳があった。
- Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.129 )
- 日時: 2016/12/14 18:03
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
「あー…俺のいつものみみだ」
「そんなに驚かないね…」
「人間のみみッて何か落ち着かねェ」
「そっか」
二人でいただきます、と云うと茶漬けの一口目を口に入れる。
「あふっ!」
何だこれ!熱ィ!
口の中にどうしようもない痛みが広がって声にならない声が出た。
太宰が慌てて冷や水を持ってきてくれたけど、油断大敵。
ちゃんと冷ましてから食べよう。
「ふー…ふー…もう良いか?」
「…」
唇にちょんちょんと当てて熱さを確認する。
もう大丈夫の様だ。
「……ん、うまい………」
太宰の方を見て笑った。
そうして、何とか熱々の茶漬けを食べきったのである。
「じゃあチュウヤ、後は私がやるから」
「テーブル位は拭く」
「判った」
***
食事の片付けも済み、太宰と俺はだらだらしていた。
唐突に太宰が、
「チュウヤ、此方来て」
なんて云うから、とりあえず寄る。
「…何」
「抱き締めていい?」
- Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.130 )
- 日時: 2016/12/14 21:54
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
こんばんは地理のテストのときに何故か農業の「農」が「濃」になっていて返された時にビックリしたアラサワです。(/д`)
すいません途中ですがお知らせです。
皆さんいつもリクエストありがとうございます。
最近書きたいネタが増えてきまして、リクエストを胡麻人間さんでいったん締め切らせて頂きます。
今のところは前にUPした『飴玉。』みたいなのを書きたいです。
勝手に申し訳ありません。
いつかリク再募集するかもしれませんので、その時はまたよろしくお願いします。
アラサワ
- Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.131 )
- 日時: 2016/12/17 23:36
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
「だき……しめる?」
何か俺の知らない単語が出てきた。しめる?絞める?抱き…?
良く判らない。
太宰は何も判っちゃいない俺の様子を感じとったみたいで、説明してくれた。
「えっと、まず私の膝の上に座って」
「こうか……?」
太宰と向かいあう様に膝の上に座った。太宰はにっこりとした顔で俺の頭を撫でる。
「ふふ、矢っ張り触り心地良いな…」
「……ん………」
わしゃわしゃと髪を掻き回す様に撫でると、太宰の手が不意に耳に触れる。
「ふぁっ!?」
全身にぴりり、と電流が走った。
後からぞくぞくとした感覚が背中にきた。
「……チュウヤ、」
「何…これ、太宰ィ……」
「尻尾が…」
いつの間にか尻尾がズボンから出てぴーんと立っていた。
しかしそんなことは如何でも良い。早く、先刻の感覚が一体何だったのか知りたかった。
「太宰……」
「ごめんチュウヤ、一寸いいかい?」
つん、と太宰の指が尻尾に触れた。
また先刻の感覚が身体を襲う。
「あぅっ、ふ…」
何だこれ、怖い。何だか判ンなくて、不安だ。
「可愛い」
「えっ?ぉわっ」
太宰が呟いて、急に俺の顔を引き寄せて口を塞いだ。
「ンッ…」
薄く開いた口の間に太宰のベロが入ってきて、俺のベロと絡ませるから、堪らなくて音をあげた。
「ふ、ぁんっ…く、」
息が出来ない。苦しい。でも太宰はじゅるじゅるぴちゃぴちゃ、口を放さない。少しだけ空く隙間に何とか声を出そうとするけど、全部吐息に変わった。
最終手段、と肩に爪を立てた所でやっと解放された。
「ふ、はぁ…はぁ…」
「ねぇチュウヤ、今からヤらない?」
ヤる。やけに其処だけ強調して太宰は云った。その時の顔は俺が今まで見たことの無い表情だった。
しかし、ヤるという意味が良く判らなかった。俺って何も知らねェなと思った。
「ヤるって云うのは、互いの愛を確かめる行為なの」
「俺と、太宰の、愛」
「そう。詳しいことはこれから教えてあげるから。…まずはこれを如何にかした方がいいね」
ぴんっと俺の中心を弾いた。
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